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公開番号
2025105118
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-10
出願番号
2023223432
出願日
2023-12-28
発明の名称
空調制御装置
出願人
株式会社竹中工務店
代理人
弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類
F24F
11/80 20180101AFI20250703BHJP(加熱;レンジ;換気)
要約
【課題】省エネルギーで建物内を空調しつつ、建物内を快適な状態とする。
【解決手段】空調制御装置22は、建物内でイベントが開催される前後の時間帯において、建物外の気温である外気温が第1閾値以上である場合又は外気温が第2閾値未満である場合には、建物内の温湿度が第1範囲内となるように建物内の空調設備を制御する。空調制御装置22は、イベントが開催されている前後の時間帯において、外気温が第1閾値未満であってかつ第2閾値以上である場合には、建物内の温湿度が第2範囲内となるように空調設備を制御する。空調制御装置22は、イベントが開催されている最中の時間帯においては、建物内の温湿度が第2範囲内となるように空調設備を制御する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
建物内でイベントが開催される前後の時間帯において、建物外の気温である外気温が第1閾値以上である場合又は前記外気温が第2閾値未満である場合には、建物内の温湿度が第1範囲内となるように建物内の空調設備を制御し、
前記イベントが開催されている前後の時間帯において、前記外気温が第1閾値未満であってかつ第2閾値以上である場合には、建物内の温湿度が第2範囲内となるように前記空調設備を制御し、
前記イベントが開催されている最中の時間帯においては、建物内の温湿度が第2範囲内となるように前記空調設備を制御する第1制御部と、
前記第1制御部による前記空調設備の制御が実行されている最中に、前記建物内に居る人の数、前記建物内の機器の稼働状況、及び前記建物内に居る人による建物内温熱環境に関するアンケート結果の少なくとも1つに基づいて、建物内の温湿度を変更するように前記空調設備を制御する第2制御部と、
を備えた空調制御装置。
続きを表示(約 79 文字)
【請求項2】
前記第1制御部は、過去の前記空調設備の運転実績情報に基づいて、前記空調設備を制御する、
請求項1に記載の空調制御装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、空調制御装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、室温設定値を時刻と共に変動させ、室温設定値と室温とを比較して室温が室温設定値に達するよう運転制御(具体的には、フィードバック制御)する空調装置(具体的には、空調機)が開示されている。
【0003】
また、特許文献1の図1Aには、使用者が選んだ温度に設定温度TSを一定に保つ点が開示されている。また、特許文献1の図1Bには、外気温と室内の温度差を考慮して室温設定値を変更する(具体的には、外気温補償制御)点が開示されている。また、特許文献1の図1Cには、就寝時間帯に設定室温を徐々に上げその後一定値に保つ点が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開昭59-41735号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、アリーナ又は多目的屋内競技場等の大空間内おいてイベントが開催される際には、その建物内を空調する必要があり、その空調には大きなエネルギーが消費される。
【0006】
しかし、建物内を快適な温湿度としなかったとしても、それほど問題とはならない場合もある。例えば、イベントが開催される前後の時間帯であれば、建物内の温湿度を緩和(例えば、快適な温湿度に比較して多少不快な温湿度へ設定)したとしても、それほど問題とはならない。また、例えば、夏及び冬のように、外気温が高い時期及び外気温が低い時期においては、人は、温湿度に関して多少の不快感を許容することができるともいわれている。
【0007】
特許文献1に開示されている技術は、人体の生体リズムに応じて設定室温を変更するものであり、時刻に従って変更される室温設定値が予めプログラミングされている。このため、特許文献1に開示されている技術は、人にとって快適な室温を設定する技術であり、省エネルギー化を目的とするものではない。
【0008】
本発明は上記事実に鑑みてなされたものであり、省エネルギーで建物内を空調しつつ、建物内を快適な状態とすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明に係る第1の態様は、建物内でイベントが開催される前後の時間帯において、建物外の気温である外気温が第1閾値以上である場合又は前記外気温が第2閾値未満である場合には、建物内の温湿度が第1範囲内となるように建物内の空調設備を制御し、前記イベントが開催されている前後の時間帯において、前記外気温が第1閾値未満であってかつ第2閾値以上である場合には、建物内の温湿度が第2範囲内となるように前記空調設備を制御し、前記イベントが開催されている最中の時間帯においては、建物内の温湿度が第2範囲内となるように前記空調設備を制御する第1制御部と、前記第1制御部による前記空調設備の制御が実行されている最中に、前記建物内に居る人の数、前記建物内の機器の稼働状況、及び前記建物内に居る人による建物内温熱環境に関するアンケート結果の少なくとも1つに基づいて、建物内の温湿度を変更するように前記空調設備を制御する第2制御部と、を備えた空調制御装置である。これにより、省エネルギーで建物内を空調しつつ、建物内を快適な状態とすることができる。
【0010】
また、本発明に係る第2の態様の前記第1制御部は、過去の前記空調設備の運転実績情報に基づいて、前記空調設備を制御する。これにより、過去の空調制御と同様の空調制御を実行することができる。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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