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公開番号2025088964
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-12
出願番号2023203842
出願日2023-12-01
発明の名称無線タグ通信装置
出願人東芝テック株式会社
代理人弁理士法人鈴榮特許綜合事務所
主分類G06K 7/10 20060101AFI20250605BHJP(計算;計数)
要約【課題】無線タグが所定の範囲内にあるかないか判定を高い精度で行える無線タグ通信装置を提供することである無線タグ通信装置を提供する。
【解決手段】実施形態に係る無線タグ通信装置は、無線タグが付された物品が載置されるテーブルの下側に設置される。無線タグ通信装置は、無線タグと通信を行うための少なくとも1つのアンテナと、無線タグとアンテナの通信の処理を行うためのリーダライタと、アンテナを保持するステージと、ステージを移動させる駆動部とを備える。ステージは、アンテナの放射面が、物品が載置されるテーブルの対象領域の上方を向くように、アンテナを傾けて保持し、駆動部は、アンテナの放射面がテーブルの対象領域の上方を向き且つテーブルに対して傾いた状態でステージを移動させる。
【選択図】 図2
特許請求の範囲【請求項1】
無線タグが付された物品が載置されるテーブルの下側に設置される無線タグ通信装置であって、
前記無線タグと通信を行うための少なくとも1つのアンテナと、
前記無線タグと前記アンテナの通信の処理を行うためのリーダライタと、
前記アンテナの放射面が、前記物品が載置される前記テーブルの対象領域の上方を向くように、前記アンテナを傾けて保持するステージと、
前記アンテナの放射面が前記テーブルの対象領域の上方を向き且つ前記テーブルに対して傾いた状態で前記ステージを移動させる駆動部と、
を備える、無線タグ通信装置。
続きを表示(約 630 文字)【請求項2】
前記少なくとも1つのアンテナは、第一のアンテナと第二のアンテナを含み、
前記ステージは、前記第一のアンテナと前記第二のアンテナの放射面が互いに向き合うように、前記第一のアンテナと前記第二のアンテナを傾けて保持する、
請求項1に記載の無線タグ通信装置。
【請求項3】
前記駆動部は、前記物品が載置される前記テーブルの前記対象領域の中心下方を前記ステージが通過するように前記ステージを第1軸に沿って直線移動させる、
請求項1に記載の無線タグ通信装置。
【請求項4】
前記駆動部は、前記ステージを第1軸と第2軸に沿って直線移動させることが可能であり、
前記テーブルに載置された前記物品の位置を検出するセンサと、
前記センサの検出情報に基づいて前記駆動部を制御する制御部と、をさらに有し、
前記制御部は、前記駆動部に、前記ステージを前記第1軸に沿って直線移動させる前に、前記ステージが前記第1軸に沿って前記物品の中心下方を通過するように、前記ステージを前記第2軸に沿って直線移動させる、
請求項1に記載の無線タグ通信装置。
【請求項5】
前記駆動部は、前記ステージを周回移動させ、
前記ステージは、前記アンテナの放射面が前記周回移動の中心を向くように、前記アンテナを傾けて保持する、
請求項1に記載の無線タグ通信装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、無線タグ通信装置に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
近年は、会計処理を行うために、従来まで使われていたバーコードの代わりに無線タグを用いることが増えている。
【0003】
そのようなシステムでは、無線タグを物品に付しておき、無線タグ通信装置により無線タグの存在を検知する。無線タグは、電磁波の照射を受けると、それに応答して電磁波を送信する。無線タグ通信装置は、電磁波を放射するアンテナを移動させ、それに応答する無線タグから送信される電磁波をアンテナで受信することにより、無線タグの存在を検知する。
【0004】
無線タグ通信装置は、対象の無線タグの周辺に離れて存在する対象外の無線タグも検知してしまうことがある。このため、無線タグ通信装置は、対象外の無線タグを除くため、無線タグが所定の範囲内にあるかないかを判定する。
【0005】
一例では、無線タグ通信装置は、アンテナを移動させて無線タグの位相を計測し、位相の変化量である位相差に基づいて、無線タグが所定の範囲内にあるかないかを判定する。
【0006】
別の例では、無線タグ通信装置は、アンテナを移動させてアンテナの複数の位置において無線タグのタグデータを取得し、これを入力とする機械学習により生成された学習済モデルを用いて、無線タグが所定の範囲内にあるかないかを判定する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
特開2019-219284号公報
特開2023-082581号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
無線タグ通信装置には、無線タグが所定の範囲内にあるかないか判定を高い精度で行えることが望まれる。
【0009】
本発明が解決しようとする課題は、無線タグが所定の範囲内にあるかないか判定を高い精度で行える無線タグ通信装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0010】
実施形態に係る無線タグ通信装置は、無線タグが付された物品が載置されるテーブルの下側に設置される。無線タグ通信装置は、無線タグと通信を行うための少なくとも1つのアンテナと、無線タグとアンテナの通信の処理を行うためのリーダライタと、アンテナを保持するステージと、ステージを移動させる駆動部とを備える。ステージは、アンテナの放射面が、物品が載置されるテーブルの対象領域の上方を向くように、アンテナを傾けて保持し、駆動部は、アンテナの放射面がテーブルの対象領域の上方を向き且つテーブルに対して傾いた状態でステージを移動させる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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