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公開番号2025087534
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-10
出願番号2023202267
出願日2023-11-29
発明の名称画像処理装置および画像処理方法、ならびに撮像装置
出願人キヤノン株式会社
代理人個人,個人,個人,個人,個人
主分類G06T 7/70 20170101AFI20250603BHJP(計算;計数)
要約【課題】複数の被写体が存在する場合でもユーザにとって所望の主被写体を判定する画像処理装置および画像処理方法ならびに撮像装置を提供する。
【解決手段】画像処理部おける主被写体判定処理は、取得した画像から特定の被写体を検出すること、検出した被写体の夫々について、姿勢を検出し、姿勢に基づいて主被写体である信頼度を取得することと、優先対象の情報を取得することと、信頼度と、優先対象の情報に基づいて主被写体を判定することと、を含む。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
画像から特定の被写体を検出する第1検出手段と、
前記第1検出手段によって検出された前記被写体のそれぞれについて、姿勢を検出する第2検出手段と、
前記第1検出手段によって検出された前記被写体のそれぞれについて、前記姿勢に基づいて主被写体である信頼度を取得する第1取得手段と、
優先対象の情報を取得する第2取得手段と、
前記信頼度と、前記優先対象の情報に基づいて主被写体を判定する判定手段と、を有することを特徴とする画像処理装置。
続きを表示(約 950 文字)【請求項2】
前記判定手段は、前記第2検出手段によって検出された複数の姿勢の中から特定の姿勢を選択して優先する姿勢とし、前記優先する姿勢を元に主被写体を判定することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
【請求項3】
前記第2検出手段によって検出される複数の姿勢は、攻撃姿勢と防御姿勢であることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
【請求項4】
前記優先対象が攻撃側か防御側かを判定し、前記優先する姿勢として、攻撃姿勢と防御姿勢のうちいずれか一方を選択することを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
【請求項5】
前記判定手段は、前記第2検出手段によって検出された複数の姿勢が前記優先対象の姿勢か否かを判定し、前記優先対象の姿勢を前記優先する姿勢とすることを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
【請求項6】
前記優先対象の姿勢か否かは、ユニフォームの色に基づいて判定することを特徴とする請求項5に記載の画像処理装置。
【請求項7】
前記優先対象の情報として、ゴール位置、コート位置、及びユニフォームの色のうち少なくともいずれか1つを登録する登録手段をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
【請求項8】
競技に応じて、前記判定手段での前記優先する姿勢の判定処理を変更することを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
【請求項9】
前記優先する姿勢の判定処理として、前記画像処理装置のパンニング方向にゴール位置があれば、攻撃姿勢を優先、ゴール位置に向かっている被写体がいれば、攻撃姿勢を優先、ゴール位置と逆の方向に被写体が密集していれば、防御姿勢を優先、コート位置にボールがあれば攻撃姿勢を優先、登録された色のユニフォームを着ている被写体の姿勢を優先、の少なくともいずれか1つを用いることを特徴とする請求項8に記載の画像処理装置。
【請求項10】
前記判定手段は、前記優先する姿勢に応じて、姿勢を検出するための信頼度閾値を設定することを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、画像処理装置および画像処理方法、ならびに撮像装置に関し、特には画像から主被写体を判定する技術に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、スポーツシーンにおいて人物の姿勢を推定し、シュートやゴールなどの注目すべき特定姿勢を検知して主被写体を判定する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-141434号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載されるように主被写体を決定した場合、ユーザが狙っていない被写体が特定の姿勢をとった場合に、その被写体を主被写体と判定してしまう場合があった。
【0005】
本発明はその1態様において、複数の被写体が存在する場合でもユーザにとって所望の主被写体を判定する技術を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の技術的特徴として、画像から特定の被写体を検出する第1検出手段と、前記第1検出手段によって検出された前記被写体のそれぞれについて、姿勢を検出する第2検出手段と、前記第1検出手段によって検出された前記被写体のそれぞれについて、前記姿勢に基づいて主被写体である信頼度を取得する第1取得手段と、優先対象の情報を取得する第2取得手段と、前記信頼度と、前記優先対象の情報に基づいて主被写体を判定する判定手段と、を備えることを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、複数の被写体が存在する場合でもユーザにとって所望の主被写体を判定することが可能な画像処理装置、画像処理方法、および撮像装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施形態に係る画像処理装置の一例としての撮像装置100の構成を示すブロック図である。
実施形態における画像処理部152の詳細な構成の一部を示すブロック図である。
実施形態における主被写体判定処理のフローチャートである。
実施形態における被写体情報検出部202の詳細な構成の一部を示すブロック図である。
実施形態における被写体情報検出処理のフローチャートである。
実施形態におけるサッカー競技とバスケットボール競技における被写体とゴール位置の例である。
実施形態における主被写体判定部205が主被写体を判定する際の姿勢情報の例である。
実施形態における姿勢取得部402及び物体検出部403が取得する情報の概念図である。
実施形態におけるニューラルネットワークの構造の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、添付図面を参照して本発明をその例示的な実施形態に基づいて詳細に説明する。なお、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定しない。また、実施形態には複数の特徴が記載されているが、その全てが発明に必須のものとは限らず、また、複数の特徴は任意に組み合わせられてもよい。さらに、添付図面においては、同一若しくは同様の構成に同一の参照番号を付し、重複した説明は省略する。
【0010】
なお、以下の実施形態では、本発明をデジタルカメラのような撮像装置で実施する場合に関して説明する。しかし、本発明に撮像機能は必須でなく、任意の電子機器で実施可能である。このような電子機器には、コンピュータ機器(パーソナルコンピュータ、タブレットコンピュータ、メディアプレーヤ、PDAなど)、携帯電話機、スマートフォン、ゲーム機、ロボット、ドローン、ドライブレコーダが含まれる。これらは例示であり、本発明は他の電子機器でも実施可能である。
(【0011】以降は省略されています)

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