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公開番号2025087457
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-10
出願番号2023202126
出願日2023-11-29
発明の名称情報処理システム及び情報処理方法
出願人パナソニックIPマネジメント株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類G06Q 50/10 20120101AFI20250603BHJP(計算;計数)
要約【課題】ユーザが抱える問題に対する適切なアドバイス情報を提供する。
【解決手段】情報処理システム1は、ユーザU1が抱える問題に関する情報を情報端末20から取得する取得部111と、情報端末20とは異なる情報端末30に、問題に関する情報を出力する出力部112と、を備える。取得部111は、情報端末30から、ユーザU1とは異なるユーザU2が提案する問題に対する対処法と、ユーザU2が当該対処法を実行中であるか終了しているかを示すフラグと、を含むアドバイス情報を取得する。出力部112は、情報端末20にアドバイス情報を出力する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項１】
第１ユーザが抱える問題に関する情報を第１情報端末から取得する取得部と、
前記第１情報端末とは異なる第２情報端末に、前記問題に関する情報を出力する出力部と、を備え、
前記取得部は、前記第２情報端末から、前記第１ユーザとは異なる第２ユーザが提案する前記問題に対する対処法と、前記第２ユーザが当該対処法を実行中であるか終了しているかを示すフラグと、を含むアドバイス情報を取得し、
前記出力部は、前記第１情報端末に前記アドバイス情報を出力する、
情報処理システム。
続きを表示（約 1,100 文字）【請求項２】
前記アドバイス情報は、前記第２ユーザが前記対処法を終了している場合に、前記対処法を実行した効果に関する情報を含む、
請求項１に記載の情報処理システム。
【請求項３】
前記問題に関する情報は、予め定められた複数の項目のうち、前記第１ユーザが選択した項目を含む、
請求項１に記載の情報処理システム。
【請求項４】
前記出力部は、前記第１ユーザが選択した項目と同じ項目が過去に選択されたときに前記取得部が取得した過去の前記アドバイス情報を、前記第１情報端末に出力する、
請求項３に記載の情報処理システム。
【請求項５】
前記取得部は、さらに、前記問題に対する専門家による前記問題に対する対処法を含む専門アドバイス情報を取得し、
前記出力部は、さらに、前記第１情報端末に前記専門アドバイス情報を出力する、
請求項１に記載の情報処理システム。
【請求項６】
前記取得部は、さらに、前記問題若しくは前記アドバイス情報又はこれらの両方に対する他のユーザの反応を示す情報を取得し、
前記出力部は、前記第１情報端末及び前記第２情報端末の少なくとも一方に、前記反応に関する情報を出力する、
請求項１に記載の情報処理システム。
【請求項７】
前記取得部は、前記反応の数に関する情報を取得し、
前記出力部は、前記反応の数に基づいて、前記第１情報端末及び前記第２情報端末の少なくとも一方に出力する情報を変更する、
請求項６に記載の情報処理システム。
【請求項８】
前記取得部は、ユーザの特性を診断するための１以上の質問に対する、前記第１ユーザ及び前記第２ユーザの各々による回答を取得し、
前記情報処理システムは、前記取得部によって取得された回答に基づいて、前記第１ユーザ及び前記第２ユーザの各々の特性を診断する診断部を備え、
前記出力部は、前記診断部によって診断された特性に基づいて、前記問題に関する情報又は前記アドバイス情報を分類して出力する、
請求項１～７のいずれか１項に記載の情報処理システム。
【請求項９】
前記問題は、前記第１ユーザによる育児に関する問題であり、
前記１以上の質問は、ユーザの子の特性を診断するための質問を含む、
請求項８に記載の情報処理システム。
【請求項１０】
前記出力部は、前記第１ユーザの特性、又は、前記第１ユーザの子の特性に基づいて、前記第１情報端末に出力する前記アドバイス情報を決定する、
請求項９に記載の情報処理システム。
（【請求項１１】以降は省略されています）
発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、情報処理システム及び情報処理方法に関する。
続きを表示（約 1,600 文字）【背景技術】
【０００２】
特許文献１には、育児情報を入力するユーザ及び育児対象となる子供の少なくとも一方のアタッチメントタイプを診断し、アタッチメントタイプ別に育児情報を記憶する記憶システムが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特許第７３４０７６８号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
例えば育児や日常生活においては、ユーザは様々な問題（悩み事）を抱えうる。このような問題は決まった正解がないことが多いため、問題を解決するための適切なアドバイス情報を提供することが求められている。
【０００５】
そこで、本発明は、ユーザが抱える問題に対する適切なアドバイス情報を提供することができる情報処理システム及び情報処理方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
本発明の一態様に係る情報処理システムは、第１ユーザが抱える問題に関する情報を第１情報端末から取得する取得部と、前記第１情報端末とは異なる第２情報端末に、前記問題に関する情報を出力する出力部と、を備え、前記取得部は、前記第２情報端末から、前記第１ユーザとは異なる第２ユーザが提案する前記問題に対する対処法と、前記第２ユーザが当該対処法を実行中であるか終了しているかを示すフラグと、を含むアドバイス情報を取得し、前記出力部は、前記第１情報端末に前記アドバイス情報を出力する。
【０００７】
本発明の一態様に係る情報処理方法は、第１ユーザが抱える問題に関する情報を第１情報端末から取得するステップと、前記第１情報端末とは異なる第２情報端末に、前記問題に関する情報を出力するステップと、前記第２情報端末から、前記第１ユーザとは異なる第２ユーザが提案する前記問題に対する対処法と、前記第２ユーザが当該対処法を実行中であるか終了しているかを示すフラグと、を含むアドバイス情報を取得するステップと、前記第１情報端末に前記アドバイス情報を出力するステップと、を含む。
【０００８】
また、本発明の一態様は、上記情報処理方法をコンピュータに実行させるプログラムとして実現することができる。また、本発明の一態様は、当該プログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な非一時的な記録媒体として実現することもできる。
【発明の効果】
【０００９】
本発明に係る情報処理システム等によれば、ユーザが抱える問題に対する適切なアドバイス情報を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【００１０】
図１は、実施の形態に係る情報処理システムの構成を示すブロック図である。
図２は、ユーザの特性の例を示す図である。
図３は、実施の形態に係る情報処理システムの記憶部に記憶される問題への付属情報の例を示す図である。
図４は、実施の形態に係る情報処理システムの記憶部に記憶されるアドバイス情報への付属情報の例を示す図である。
図５は、実施の形態に係る情報処理システムの動作の第１例を示すシーケンス図である。
図６は、実施の形態に係る情報処理システムの動作の第２例を示すシーケンス図である。
図７は、実施の形態に係る情報処理システムの動作の第３例を示すシーケンス図である。
図８は、実施の形態に係る情報処理システムの動作の第４例を示すシーケンス図である。
図９は、実施の形態に係る情報処理システムにおけるユーザからの反応のカウント処理を示すフローチャートである。
図１０は、実施の形態に係る情報処理システムにおけるアドバイス情報の検索処理の一例を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
（【００１１】以降は省略されています）

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