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公開番号
2025087418
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-10
出願番号
2023202072
出願日
2023-11-29
発明の名称
天井部材、天井部材の製造方法、及び、天井部材の取付方法
出願人
林テレンプ株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
B60R
13/02 20060101AFI20250603BHJP(車両一般)
要約
【課題】外周部のうちの一辺を保持して吊り下げる運搬に適した天井部材を提供すること。
【解決手段】天井部材は、車両の天井部材であって、車両の天井パネルを覆う本体21と、本体21と一体化され穴を有する突出し部分10と、を含む。車両の天井部材の製造方法であって、車両の天井パネルを覆う本体21と、穴を有する突出し部分10と、を一体成形するステップを含む。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
車両の天井部材であって、
車両の天井パネルを覆う本体と、前記本体と一体化され穴を有する突出し部分と、を含む、
天井部材。
続きを表示(約 720 文字)
【請求項2】
前記突出し部分が前記本体の周縁部にある、請求項1に記載の天井部材。
【請求項3】
前記突出し部分が、前記本体の周縁部から前記本体の中心部へ向かうように折り曲げ可能である、請求項1又は2に記載の天井部材。
【請求項4】
車両の天井部材の製造方法であって、
車両の天井パネルを覆う本体と、穴を有する突出し部分と、を一体成形するステップを含む、
天井部材の製造方法。
【請求項5】
前記突出し部分が前記天井部材の周縁部にある、請求項4に記載の天井部材の製造方法。
【請求項6】
車両の天井部材の取付方法であって、
車両の天井パネルを覆う本体と、穴を有する突出し部分と、を一体成形して前記天井部材を製造するステップと、
前記穴を用いて前記天井部材を運搬するステップと、
前記天井部材を前記車両の前記天井パネルに取り付けるステップと、
前記突出し部分を切断するステップとを含む、
天井部材の取付方法。
【請求項7】
車両の天井部材の取付方法であって、
車両の天井パネルを覆う本体と、穴を有する突出し部分と、を一体成形して前記天井部材を製造するステップと、
前記穴を用いて前記天井部材を運搬するステップと、
前記天井部材を前記車両の前記天井パネルに取り付けるステップと、
前記突出し部分を前記本体の中心部へ向かうように折り曲げ、且つ前記天井パネルと前記本体との間に形成された凹部に前記突出し部分を支持させるステップとを含む、
天井部材の取付方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、天井部材、天井部材の製造方法、及び、天井部材の取付方法に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
車両の組立のために、車両の天井部材を取付工程が行われる場所まで運搬するための治具が知られている。特許文献1には、二つの部分が互いに相対回動可能にピン結合された天井部材の運搬用治具が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2013-215820号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載の治具は、車両の天井部材を平置きの状態のまま持ち上げて運搬するためのものである。しかしながら、運搬後に天井部材を互いに重ねずに平置きにして保管する場合、天井部材を縦置きにして保管した場合よりも広い保管場所が必要になる。そのため、運搬器のフックを天井部材の外周部のうちの一辺に掛けて吊り下げ、天井部材を縦の状態で運搬し、取付エリアに着いたら天井部材をそのまま置き、縦置きの状態で保管することが有利である。しかし、天井部材の外周部に、運搬器のフックを掛けることができる適切な箇所が存在しない場合がある。
【0005】
本発明は、外周部のうちの一辺を保持して吊り下げる運搬に適した天井部材を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するため、本発明の一態様によれば、車両の天井部材であって、車両の天井パネルを覆う本体と、本体と一体化され穴を有する突出し部分と、を含む、天井部材が提供される。
【0007】
本発明の別の態様によれば、車両の天井部材の製造方法であって、車両の天井パネルを覆う本体と、穴を有する突出し部分と、を一体成形するステップを含む、天井部材の製造方法が提供される。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、外周部のうちの一辺を保持して吊り下げる運搬に適した天井部材を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の第1の実施形態による、天井部材の斜視図である。
比較例による天井部材の運搬時の吊り下げ方法を示す側面図である。
本発明の第1の実施形態による天井部材の運搬時の吊り下げ方法を示す側面図である。
本発明の第2の実施形態による天井部材の運搬時の吊り下げ方法を示す側面図である。
本発明の第2の実施形態による天井部材の仮留め方法を示す部分図である。
本発明の第2の実施形態による天井部材の仮留め方法を示す部分図である。
本発明の第1の変形例による天井部材の本体と突出し部分の部分側面図である。
本発明の第2の変形例を示す部分断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
図1~3を参照して本発明の第1の実施形態に係る天井部材について説明する。実施形態は本発明の例示であり、本発明の範囲をこの実施形態に限定する趣旨のものではない。
(【0011】以降は省略されています)
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