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公開番号
2025085335
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-05
出願番号
2023199142
出願日
2023-11-24
発明の名称
荷下ろし支援装置
出願人
トヨタ車体株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
G06Q
10/04 20230101AFI20250529BHJP(計算;計数)
要約
【課題】荷下ろしのための複数のドアを有する車両において、荷下ろしに必要なドアの開放を自動で行うことができる荷下ろし支援装置を提供する。
【解決手段】荷下ろし支援装置20は、車両の相互に異なる位置に設けられた右ドア、左ドア、及びバックドアを制御する制御部32を備える。荷下ろし支援装置20は、車内荷物の車内位置情報、駐車時の車外周辺情報、及び前記車内荷物の大きさ情報に基づいて、前記右ドア、左ドア、及びバックドアの内から荷下ろし可能とするドアを選択する選択部を備える。制御部32は、選択部34が選択したドアを開放制御する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
車両の相互に異なる位置に設けられた複数の開閉体と、前記開閉体を制御する制御部を備えていて、前記制御部の開放制御による前記開閉体の開作動により、車内荷物の荷下ろしを支援する荷下ろし支援装置であって、
前記車内荷物の車内位置情報、駐車時の車外周辺情報、及び前記車内荷物の大きさ情報に基づいて、前記複数の開閉体の内から荷下ろし可能とする開閉体(以下、適用可能開閉体)を選択する選択部を備え、
前記制御部は、前記選択部が選択した適用可能開閉体を開放制御する荷下ろし支援装置。
続きを表示(約 480 文字)
【請求項2】
前記選択部は、前記車外周辺情報と、前記車内荷物の大きさ情報に基づいて、前記適用可能開閉体を選択し、その選択結果である前記適用可能開閉体が複数ある場合、前記車内位置情報に基づいて前記車内荷物の最も近い開閉体を最適な適用可能開閉体として選択する請求項1に記載の荷下ろし支援装置。
【請求項3】
前記駐車時の車外周辺情報を取得する車外周辺情報取得部、前記車内荷物の車内位置情報を取得する車内位置情報取得部、及び前記大きさ情報を取得する大きさ情報取得部のうち、少なくとも1つを備える請求項1または請求項2に記載の荷下ろし支援装置。
【請求項4】
前記車外周辺情報取得部は、前記駐車時の前記車両と周辺物と離間の距離を検出する距離センサを含む請求項3に記載の荷下ろし支援装置。
【請求項5】
前記車内位置情報取得部は、前記車両に設けられるとともに前記車内荷物に付されるRFIDタグから送信される車内荷物のIDコード、及びRSSI値を受信するRFIDセンサである請求項3に記載の荷下ろし支援装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、荷下ろし支援装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1では、乗員の乗車を予測し、かつ、乗員が手荷物を所持している場合、手荷物を積載すべき場所を判定し、近傍のドアの開放を支援する車両荷物管理装置が提案されている。
【0003】
特許文献2では、配達車が荷下ろし場所に到着すると、荷下ろしする荷物を、例えば荷物を搭載した部分に取り付けたランプを点灯させることにより、荷下ろしする荷物を通知する装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2007-1724号公報
特開2002-265062号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1は、車両に搭載された積荷の荷下ろしを支援するものではない。また、特許文献2は、荷下ろしをする際に、荷下ろしする積荷の場所を通知することで、荷下ろしを支援することとなっている。しかし、実施例で実現されている配達車は、後部側のドアのみを有する車両であって、荷下ろしする際に使用されるドアは1つしかない。
【0006】
ここで、ドアを複数個有する車両では、例えば、停車した場所の周辺状態によって、ドアの開放が難しい場合があり、その場合、他のどのドアを開放するかは、作業者の判断がその都度必要とされる。
【0007】
このような荷下ろしのためのドアを複数個有する車両では、いずれのドアの開放がよいかが選択できれば荷下ろし作業を好適に行うことができるため好ましい。
本発明の目的は、荷下ろしのための複数のドアを有する車両において、荷下ろしに必要なドアの開放を自動で行うことができる荷下ろし支援装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記目的を達成するために、荷下ろし支援装置は、車両の相互に異なる位置に設けられた複数の開閉体を制御する制御部を備えていて、前記制御部の開放制御による前記開閉体の開作動により、車内荷物の荷下ろしを支援する荷下ろし支援装置であって、前記車内荷物の車内位置情報、駐車時の車外周辺情報、及び前記車内荷物の大きさ情報に基づいて、前記複数の開閉体の内から荷下ろし可能とする開閉体(以下、適用可能開閉体)を選択する選択部を備え、前記制御部は、前記選択部が選択した適用可能開閉体を開放制御するものである。
【0009】
上記構成により、駐車時に、選択部は、前記車内荷物の車内位置情報、駐車時の車外周辺情報、及び前記車内荷物の大きさ情報に基づいて、前記複数の開閉体の内から前記選択部が選択した適用可能開閉体を開放制御する。
【0010】
また、前記選択部は、前記車外周辺情報と、前記車内荷物の大きさ情報に基づいて、前記適用可能開閉体を選択し、その選択結果である前記適用可能開閉体が複数ある場合、前記車内位置情報に基づいて前記車内荷物の最も近い開閉体を最適な適用可能開閉体として選択することが好ましい。
(【0011】以降は省略されています)
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