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公開番号
2025085156
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-05
出願番号
2023198833
出願日
2023-11-24
発明の名称
ハードディスクドライブのプラッタの取り外しまたは取り付け方法及びプラッタ保護治具
出願人
AOSデータ株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
G11B
33/12 20060101AFI20250529BHJP(情報記憶)
要約
【課題】プラッタをスピンドルに固定するネジがプラッタ上に落下してプラッタ表面に傷が付くことを防止できるハードディスクドライブのプラッタの取り外しまたは取り付け方法及びプラッタ保護治具を提供すること。
【解決手段】プラッタ102の上部をプラッタ保護治具1の被覆部2で覆い、被覆部2の一部に開口された開口部3を介してプラッタ102を固定するスピンドル103上部の固定ネジ104を取り外しまたは取り付ける。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
ハードディスクドライブのプラッタの取り外しまたは取り付け方法であって、
プラッタの上部を被覆体で覆い、前記被覆体の一部に開口された開口部を介してプラッタを固定するスピンドル上部のネジを取り外しまたは取り付ける
ことを特徴とするハードディスクドライブのプラッタの取り外しまたは取り付け方法。
続きを表示(約 670 文字)
【請求項2】
前記プラッタの上部を覆う被覆体が、前記ハードディスクドライブのケースの一部で位置決めされる
ことを特徴とする請求項1に記載のハードディスクドライブのプラッタの取り外しまたは取り付け方法。
【請求項3】
前記プラッタの上部を覆う被覆体は、前記ケースの外側面に当接して位置決めされる
ことを特徴とする請求項2に記載のハードディスクドライブのプラッタの取り外しまたは取り付け方法。
【請求項4】
前記プラッタの上部を覆う被覆体は、前記プラッタの上方に該プラッタと離間して配置される
ことを特徴とする請求項1~3のいずれかに記載のハードディスクドライブのプラッタの取り外しまたは取り付け方法。
【請求項5】
請求項1~4のいずれかに記載のハードディスクドライブのプラッタの取り外しまたは取り付け方法に用いるプラッタ保護治具であって、
前記プラッタの上部を被覆する被覆体を備え、
前記被覆体には、その中央部に開口部が形成され、側部に位置決め片が形成されている
ことを特徴とするプラッタ保護治具。
【請求項6】
前記プラッタの上部を被覆する被覆体は、透明部材にて形成されている
ことを特徴とする請求項5に記載のプラッタ保護治具。
【請求項7】
前記プラッタの上部を被覆する被覆体には、磁器ヘッドに対応する位置に切欠が形成されている
ことを特徴とする請求項5または6に記載のプラッタ保護治具。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ハードディスクドライブのプラットの取り外しまたは取り付け方法及びその際に用いる保護治具に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
ハードディスクドライブは精密機器であるため、些細な故障で正常にプラッタに記憶されたデータの読み取りを行えなくなる場合がある。このような物理的な故障に対応するため、上蓋を開放してプラッタを取り出して修復したり、ケース内の磁気ヘッド等の故障部品を交換する、などにより修理し、プラッタからデータを読み出し、別のハードディスクドライブに移し替えるという作業が行われる(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-188178号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
一般的にハードディスクドライブにおいてプラッタは、スピンドルに固定されており、プラッタをスピンドルから取り外す場合には、スピンドルからプラッタを固定するネジを取り外す必要がある。この際、取り外したネジがプラッタ上に落下するとプラッタ表面に微細な傷が生じることで、プラッタからのデータの取り出しが困難となる。
【0005】
本発明は、このような問題を解決するために、プラッタをスピンドルに固定するネジがプラッタ上に落下してプラッタ表面に傷が付くことを防止できるハードディスクドライブのプラッタの取り外しまたは取り付け方法及びプラッタ保護治具を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために本発明のハードディスクドライブのプラッタの取り外しまたは取り付け方法は、
プラッタの上部を被覆体で覆い、前記被覆体の一部に開口された開口部を介してプラッタを固定するスピンドル上部のネジを取り外しまたは取り付ける
ことを特徴としている。
この特徴によれば、プラッタの上部を被覆体で覆い、被覆体の一部に開口された開口部を介してスピンドル上部のネジを取り外しまたは取り付けることで、ネジがプラッタ上に落下してプラッタ表面に傷が付くことを防止できる。
【0007】
本発明のハードディスクドライブのプラッタの取り外しまたは取り付け方法は、
前記プラッタの上部を覆う被覆体が、前記ハードディスクドライブのケースの一部で位置決めされる
ことを特徴としている。
この特徴によれば、被覆体に形成された開口部とスピンドルとの位置合わせが容易となる。
【0008】
本発明のハードディスクドライブのプラッタの取り外しまたは取り付け方法は、
前記プラッタの上部を覆う被覆体は、前記ケースの外側面に当接して位置決めされる
ことを特徴としている。
この特徴によれば、プラッタに接触することなく被覆体に形成された開口部とスピンドルとの位置合わせを行うことができる。
【0009】
本発明のハードディスクドライブのプラッタの取り外しまたは取り付け方法は、
前記プラッタの上部を覆う被覆体は、前記プラッタの上方に該プラッタと離間して配置される
ことを特徴としている。
この特徴によれば、被覆体がプラッタに接触してプラッタ表面に傷が付くことを防止できる。
【0010】
本発明のプラッタ保護治具は、
上記のハードディスクドライブのプラッタの取り外しまたは取り付け方法に用いるプラッタ保護治具であって、
前記プラッタの上部を被覆する被覆体を備え、
前記被覆体には、その中央部に開口部が形成され、側部に位置決め片が形成されている
ことを特徴としている。
この特徴によれば、プラッタの上部を被覆体で覆い、被覆体の一部に開口された開口部を介してスピンドル上部のネジを取り外しまたは取り付けることで、ネジがプラッタ上に落下してプラッタ表面に傷が付くことを防止できる。
(【0011】以降は省略されています)
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