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公開番号2025085015
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-03
出願番号2025036580,2021046415
出願日2025-03-07,2021-03-19
発明の名称蓄電素子ユニット、建物及び設置方法
出願人積水化学工業株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類H01M 50/242 20210101AFI20250527BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】振動に対して耐性を有するように、蓄電素子ユニットを設置する。
【解決手段】蓄電素子ユニットは、建物の床上に設置される蓄電素子ユニットであって、複数の貫通孔が設けられた底壁部を有する収納箱と、収納箱に収納される複数の蓄電素子モジュールと、複数の貫通孔の全部又は複数の貫通孔から選択される一部の各々を上方から貫通して床にねじ留めされる複数の木ねじと、を備える。
【選択図】図10
特許請求の範囲【請求項1】
建物の床上に設置される蓄電素子ユニットであって、
複数の貫通孔が設けられた底壁部を有する収納箱と、
前記収納箱に収納される複数の蓄電素子モジュールと、
前記複数の貫通孔の全部又は前記複数の貫通孔から選択される一部の各々を上方から貫通して前記床にねじ留めされる複数の木ねじと、を備える、蓄電素子ユニット。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記木ねじは、前記複数の貫通孔から選択される一部の各々を上方から貫通して前記床にねじ留めされる、請求項1に記載の蓄電素子ユニット。
【請求項3】
想定される前記蓄電素子ユニットの振動が1530Gal以下の場合に、前記蓄電素子ユニットは前記木ねじを12本以上備え、
想定される前記蓄電素子ユニットの振動が1530Galより大きく2600Gal以下の場合に、前記蓄電素子ユニットは前記木ねじを16本以上備え、
想定される前記蓄電素子ユニットの振動が2600Galより大きく3931Gal以下の場合に、前記蓄電素子ユニットは前記木ねじを21本以上備える、請求項1又は2に記載の蓄電素子ユニット。
【請求項4】
前記収納箱は、縁部において前記底壁部の縁部に接続し且つ前記底壁部に垂直な側壁部を有し、
前記複数の貫通孔の各々は、前記側壁部から1cm以上離れている、請求項1乃至3のいずれか一項に記載の蓄電素子ユニット。
【請求項5】
前記底壁部は、想定される前記蓄電素子ユニットの振動の大きさに応じて前記複数の貫通孔のうち前記木ねじを貫通させるべき貫通孔を指示する、指示部を有する、請求項1乃至4のいずれか一項に記載の蓄電素子ユニット。
【請求項6】
床板と、前記床板に重ねられた石膏ボードと、を有する床と、
前記床上に設置される蓄電素子ユニットであって、複数の貫通孔が設けられた底壁部を有する収納箱と、前記収納箱に収納される複数の蓄電素子モジュールと、前記複数の貫通孔の全部又は前記複数の貫通孔から選択される一部の各々を上方から貫通して前記床にねじ留めされる複数の木ねじと、を有する蓄電素子ユニットと、を備える、建物。
【請求項7】
蓄電素子ユニットを建物の床上に設置する設置方法であって、
前記蓄電素子ユニットは、複数の貫通孔が設けられた底壁部を有する収納箱と、前記収納箱に収納される複数の蓄電素子モジュールと、複数の木ねじと、を有し、
前記木ねじを前記複数の貫通孔の全部又は前記複数の貫通孔から選択される一部の各々に上方から貫通させて前記床にねじ留めする、ねじ留め工程を備える、設置方法。
【請求項8】
前記ねじ留め工程において、想定される前記蓄電素子ユニットの振動に応じて、前記複数の貫通孔から前記木ねじを貫通させる貫通孔を選択する、請求項7に記載の設置方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、蓄電素子ユニット、建物及び設置方法に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
例えば、特許文献1に開示されているように、複数の蓄電素子モジュールを有した蓄電素子ユニットが知られている。蓄電素子ユニットは、複数の蓄電素子モジュールとともに、該蓄電素子モジュールを収納する収納箱を備える。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-5027号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
他方、振動に対して耐性を有するように、蓄電素子ユニットを設置することが求められていた。
【0005】
本開示は、このような事情を考慮してなされたもので、振動に対して耐性を有するように、蓄電素子ユニットを設置することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示による蓄電素子ユニットは、
建物の床上に設置される蓄電素子ユニットであって、
複数の貫通孔が設けられた底壁部を有する収納箱と、
前記収納箱に収納される複数の蓄電素子モジュールと、
前記複数の貫通孔の全部又は前記複数の貫通孔から選択される一部の各々を上方から貫通して前記床にねじ留めされる複数の木ねじと、を備える。
【0007】
本開示による蓄電素子ユニットにおいて、
前記木ねじは、前記複数の貫通孔から選択される一部の各々を上方から貫通して前記床にねじ留めされてもよい。
【0008】
本開示による蓄電素子ユニットにおいて、
想定される前記蓄電素子ユニットの振動が1530Gal以下の場合に、前記蓄電素子ユニットは前記木ねじを12本以上備え、
想定される前記蓄電素子ユニットの振動が1530Galより大きく2600Gal以下の場合に、前記蓄電素子ユニットは前記木ねじを16本以上備え、
想定される前記蓄電素子ユニットの振動が2600Galより大きく3931Gal以下の場合に、前記蓄電素子ユニットは前記木ねじを21本以上備えてもよい。
【0009】
本開示による蓄電素子ユニットにおいて、
前記収納箱は、縁部において前記底壁部の縁部に接続し且つ前記底壁部に垂直な側壁部を有し、
前記複数の貫通孔の各々は、前記側壁部から1cm以上離れていてもよい。
【0010】
本開示による蓄電素子ユニットにおいて、
前記底壁部は、想定される前記蓄電素子ユニットの振動の大きさに応じて前記複数の貫通孔のうち前記木ねじを貫通させるべき貫通孔を指示する、指示部を有してもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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