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公開番号
2025076770
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-16
出願番号
2023188608
出願日
2023-11-02
発明の名称
雨水貯水装置
出願人
積水化学工業株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
E03B
3/03 20060101AFI20250509BHJP(上水;下水)
要約
【課題】雨水貯水量が多く、かつ施工が容易な雨水貯水装置を提供する。
【解決手段】本発明の一態様に係る雨水貯水装置は、上部が解放され雨水を貯水できる第1貯水槽101と、第1貯水槽の下部に設けられた基礎層102と、基礎層102の下部に設けられ、雨水を貯水できる第2貯水槽103と、を備え、第2貯水槽103は、複数の構造部材111が積層された構造体110を備え、構造部材111は、底板と複数の突条部を有し、熱可塑性樹脂で構成されている。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
上部が解放され雨水を貯水できる第1貯水槽と、
前記第1貯水槽の下部に設けられた基礎層と、
前記基礎層の下部に設けられ、雨水を貯水できる第2貯水槽と、を備え、
前記第2貯水槽は、複数の構造部材が積層された構造を有している構造体を備え、
前記構造部材は、底板と複数の突条部を有し、熱可塑性樹脂で構成されている、
雨水貯水装置。
続きを表示(約 440 文字)
【請求項2】
前記基礎層は透水性を有する、請求項1に記載の雨水貯水装置。
【請求項3】
前記第1貯水槽の雨水が前記第2貯水槽の下部に排水される配管をさらに備えている、請求項1又は2に記載の雨水貯水装置。
【請求項4】
前記第1貯水槽から前記第2貯水槽に雨水が排水可能である、請求項1又は2に記載の雨水貯水装置。
【請求項5】
前記第1貯水槽は、前記第2貯水槽の上部の少なくとも一部を覆う、請求項1または2に記載の雨水貯水装置。
【請求項6】
前記第1貯水槽と並んで設けられ、雨水を貯水できる第3貯水槽を備え、
前記第3貯水槽は、前記構造体を備え、
前記第1貯水槽は、前記第2貯水槽の上部の一部を覆い、
前記第3貯水槽は、前記第2貯水槽の上部の残部のうちの少なくとも一部を覆い、
前記第1貯水槽は、前記第3貯水槽の側部の少なくとも一部を覆う、請求項1または2に記載の雨水貯水装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、雨水貯水装置に関するものである。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、降雨時に雨水を一時的に貯留する遊水池を地下に配置し、下流における雨水の量を調整する遊水池装置が知られている。当該遊水池は、当該遊水池の表面を人工基盤として公園や学校のグランドとして用いられている。
【0003】
特許文献1には、複数のコンクリートブロックを用いて地下に雨水を貯水する遊水池装置が記載されている。特許文献1のようにコンクリートを用いて地下に大規模な空間を構成する遊水池装置は、地下に設けられ、比較的雨水貯水量が多い。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開平11-81429号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
一方、特許文献1に記載されている地下に雨水を貯水する遊水池装置は、施工の際に大型の重機等が必要なことや、施工場所周辺に十分なスペースが必要なことから、施工が容易ではない。そのため、雨水貯水量の多さと施工の容易さを両立する遊水池を得ることが困難である。
【0006】
本発明では、雨水貯水量が多く、かつ施工が容易な雨水貯水装置を得ることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一態様に係る雨水貯水装置は、上部が解放され雨水を貯水できる第1貯水槽と、第1貯水槽の下部に設けられた基礎層と、基礎層の下部に設けられ、雨水を貯水できる第2貯水槽と、を備え、第2貯水槽は、複数の構造部材が積層された構造を有している構造体を備え、構造部材は、底板と複数の突条部を有し、熱可塑性樹脂で構成されている。
【発明の効果】
【0008】
本発明の雨水貯水装置によれば、雨水貯水量が多く、かつ施工が容易な雨水貯水装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の第1実施形態に係る雨水貯水装置を示す断面図である。
本発明の第2実施形態に係る雨水貯水装置を示す断面図である。
本発明の第3実施形態に係る雨水貯水装置を示す断面図である。
本発明の第4実施形態に係る雨水貯水装置を示す断面図である。
本発明の第5実施形態に係る雨水貯水装置を示す断面図である。
本発明の第6実施形態に係る雨水貯水装置を示す断面図である。
構造部材を示す斜視図である。
複数の構造部材を積層させることにより構成された構造体を示す断面図である。
構造部材の変形例を示す斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
(第1実施形態)
以下、図面を参照しつつ本発明の第1実施形態に係る雨水貯水装置について説明する。
図1に示すように、雨水貯水装置100は、第1貯水槽101と、基礎層102と、第2貯水槽103と、溜水層104と、壁体105と、を備えている。
なお、第1貯水槽101と、基礎層102と、第2貯水槽103と、溜水層104と、はこの順に積層されている。第1貯水槽101、第2貯水槽103等の各層が積層する方向をZ方向(以下、上下方向という)、当該上下方向と直交し、各層が広がる一方向をX方向(以下、左右方向という)、当該上下方向及び当該左右方向と直交し、各層が広がる一方向をY方向(以下、前後方向という)として図1に示している。
(【0011】以降は省略されています)
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