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公開番号2025084842
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-03
出願番号2025028843,2023181738
出願日2025-02-26,2019-10-09
発明の名称特典提供装置、特典提供方法及びプログラム
出願人グリーホールディングス株式会社
代理人弁理士法人IPmarche
主分類G06Q 30/0226 20230101AFI20250527BHJP(計算;計数)
要約【課題】定期購入契約により利用可能な特典の多様化を可能としつつ、ユーザの負荷を低減する装置、方法及びプログラムを提供する。
【解決手段】サービスシステムにおいて、サーバ装置10は、定期購入契約を行った契約ユーザに係るユーザ識別情報に、定期購入契約の種類に応じた所定ポイントを、定期購入契約に係る所定期間毎に対応付けるポイント付与部、提供可能な複数の特典について、特典毎に、特典の利用に対応付けられるポイント数を表すポイント数情報を記憶するポイント数情報記憶部及びユーザ識別情報に対応付けられた選択情報を取得する選択情報取得部及び選択情報を生成するための選択画面上に複数の特典のうちの選択可能な特典を表示する選択画面出力部を備え、選択画面出力部は、所定ポイントとポイント数情報とに基づいて、選択画面上で選択されている1つ以上の特典に応じて、選択画面上で複数の特典のうちの残りの選択可能な特典を変化させる。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
定期購入契約を行った契約ユーザに係るユーザ識別情報に、前記定期購入契約の種類に応じた所定ポイントを、前記定期購入契約に係る所定期間ごとに対応付けるポイント付与部と、
提供可能な複数の特典について、特典ごとに、該特典の利用に対応付けられるポイント数を表すポイント数情報を記憶するポイント数情報記憶部と、
前記ユーザ識別情報に対応付けられた選択情報であって、前記複数の特典のうちの選択された1つ以上の特典を表す選択情報を取得する選択情報取得部と、
前記所定期間において、前記選択情報が表す1つ以上の特典の利用に対応付けられたポイント数の合計が、前記所定ポイントより少なかった場合、差分のポイント数を次の所定期間に繰り越す繰越部とを備える、装置。
続きを表示(約 1,500 文字)【請求項2】
前記選択情報取得部により取得された前記選択情報を記憶する選択情報記憶部を更に備えることを特徴とする請求項1に記載の装置。
【請求項3】
前記所定期間ごとに、前記ポイント付与部により対応付けられた前記所定ポイントと、前記差分のポイント数に関する情報と、前記ポイント数情報記憶部内の前記ポイント数情報と、前記選択情報記憶部に記憶された前記選択情報とに基づいて、前記ユーザ識別情報に基づく利用であって前記選択情報の表す前記1つ以上の特典の利用を、可能とする特典管理部を更に備えることを特徴とする請求項2に記載の装置。
【請求項4】
前記選択情報取得部により取得された前記選択情報と、前記ポイント数情報記憶部内の前記ポイント数情報とにより定まるポイント数の合計であって、前記選択された1つ以上の特典に対応付けられるポイント数の合計が、前記所定ポイントに対して、所定の関係を有するか否かを判定する判定部を更に備え、
前記特典管理部は、前記判定部により前記所定の関係を有すると判定された場合に、前記ユーザ識別情報に基づく利用であって前記選択された1つ以上の特典の利用を、可能とする、請求項3に記載の装置。
【請求項5】
前記選択情報を生成するための選択画面上に前記複数の特典のうちの残りの特典を表示する選択画面出力部を更に備える、請求項1に記載の装置。
【請求項6】
前記選択画面出力部は、前記選択画面上で現在選択されている1つ以上の前記特典に基づいて、前記1つ以上の前記特典の利用に対応付けられる前記ポイント数の第1の合計を算出し、前記第1の合計と前記所定ポイントとの関係に応じて、選択可能な特典を決定する、請求項5に記載の装置。
【請求項7】
前記選択情報取得部により取得された前記選択情報と、前記ポイント数情報記憶部内の前記ポイント数情報とにより定まるポイント数の合計であって、前記選択された1つ以上の特典に対応付けられるポイント数の合計が、前記所定ポイント以下である関係を有するか否かを判定する判定部を更に備え、
前記選択画面出力部は、前記第1の合計と前記選択可能な特典の利用に対応付けられる前記ポイント数とを合算した第2の合計が、前記所定ポイント以下である関係を有するように、前記選択可能な特典を決定する、請求項6に記載の装置。
【請求項8】
前記複数の特典の各組み合わせのうちの、前記選択情報と前記ポイント数情報とにより定まるポイント数の合計であって、前記選択された1つ以上の特典に対応付けられるポイント数の合計が前記所定ポイントを超えない範囲内で選択可能な1つ以上の組み合わせを、前記契約ユーザ又は非契約ユーザに通知する通知部を更に備える、請求項1に記載の装置。
【請求項9】
前記契約ユーザ及び前記非契約ユーザのうちの一のユーザに関するユーザ情報を記憶するユーザ情報記憶部と、
前記ユーザ情報に基づいて、前記合計が前記所定ポイントを超えない範囲内で選択可能な組み合わせのうち、1つ以上の組み合わせ候補を選択する候補選択部と、を更に備え、
前記通知部は、前記候補選択部により選択された組み合わせ候補を、前記一のユーザに通知する、請求項8に記載の装置。
【請求項10】
前記ユーザ情報は、前記一のユーザの好みを表す情報又は前記好みを導出可能な情報を含み、
前記候補選択部は、前記一のユーザの好みに適合する前記1つ以上の組み合わせ候補を選択する、請求項9に記載の装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、特典提供装置、特典提供方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
従来から、顧客によって定期的に購入される商品等に対する所定期間ごとの請求を自動化する技術が知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2016-126599公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、定期購入契約により利用可能な特典が多様化すると、特典を選択する際のユーザの負荷(例えば、利用可能な所望の特典を見つけるまでの操作負荷等)やそれに伴う情報処理の負荷が増加する。
【0005】
そこで、1つの側面では、定期購入契約により利用可能な特典の多様化を可能としつつ、ユーザの負荷等を低減することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
1つの側面では、定期購入契約を行った契約ユーザに係るユーザ識別情報に、前記定期購入契約の種類に応じた所定ポイントを、前記定期購入契約に係る所定期間ごとに対応付けるポイント付与部と、提供可能な複数の特典について、特典ごとに、該特典の利用に対応付けられるポイント数を表すポイント数情報を記憶するポイント数情報記憶部と、前記ユーザ識別情報に対応付けられた選択情報であって、前記複数の特典のうちの選択された1つ以上の特典を表す選択情報を取得する選択情報取得部と、前記選択情報を生成するための選択画面上に前記複数の特典のうちの選択可能な特典を表示する選択画面出力部と、を備え前記選択画面出力部は、前記所定ポイントと、前記ポイント数情報記憶部内の前記ポイント数情報とに基づいて、前記選択画面上で選択されている前記特典に応じて、前記選択画面上で前記複数の特典のうちの残りの選択可能な特典を変化させる、装置が提供される。
【発明の効果】
【0007】
1つの側面では、本発明によれば、定期購入契約により利用可能な特典の多様化を可能としつつ、ユーザの負荷等を低減することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本実施形態に係るサービスシステムのブロック図である。
対戦ゲームパートの概要の説明用のプレイ画面の一例を示す図である。
サーバ装置が実現する各種機能のうちの、定期購入関連機能に関連する機能に関する機能ブロック図である。
ユーザ情報記憶部内のデータの説明図である。
ゲームに関する情報の説明図である。
ポイントパラメータ記憶部内のポイントパラメータの説明図である。
ポイント数情報記憶部内のポイント数情報の説明図である。
選択情報記憶部内の選択情報の説明図である。
自動更新処理の説明図である。
自動更新処理後の、選択情報記憶部内の選択情報の説明図である。
端末装置が実現する各種機能のうちの、定期購入関連機能に関連する機能に関する機能ブロック図である。
定期購入サービスにおいて提供可能な複数の特典の選択方法の一例の説明図である。
定期購入サービスにおいて提供可能な複数の特典の選択方法の他の一例の説明図である。
定期購入サービスにおいて提供可能な複数の特典の選択方法の他の一例の説明図(その1)である。
定期購入サービスにおいて提供可能な複数の特典の選択方法の他の一例の説明図(その2)である。
一の動作例の前提の説明図である。
一の動作例の流れの概略図である。
他の一の動作例の前提の説明図である。
他の一の動作例の流れの概略図である。
更なる他の一の動作例の流れの概略図である。
更なる他の一の動作例の流れの概略図である。
更なる他の一の動作例の流れの概略図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、添付図面を参照しながら各実施形態について詳細に説明する。
【0010】
(サービスシステムの概要)図1を参照して、本実施形態に係るサービスシステム1の概要について説明する。図1は、本実施形態に係るサービスシステム1のブロック図である。サービスシステム1は、サーバ装置10と、1つ以上の端末装置20と、を備える。図1では簡便のため、3つの端末装置20を図示しているが、端末装置20の数は2つ以上であればよい。
(【0011】以降は省略されています)

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