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公開番号
2025084760
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-03
出願番号
2025016943,2023217106
出願日
2025-02-04,2018-03-28
発明の名称
統合インタフェースシステムを備えたデバイス
出願人
アップル インコーポレイテッド
,
Apple Inc.
代理人
弁理士法人大塚国際特許事務所
主分類
G06F
3/023 20060101AFI20250527BHJP(計算;計数)
要約
【課題】統合インタフェースシステムを備えたデバイスを提供する。
【解決手段】ポータブルコンピュータは、ディスプレイを備えるディスプレイ部と、ディスプレイ部に枢動可能に連結されているベース部とを含む。ベース部は、下部ケースと、誘電材料で形成され、下部ケースに結合されている上部ケースと、を含み得る。上部ケースは、ベース部の上面を画定する上部部材と、上部部材と一体的に形成され、ベース部の側面を画定する側壁と、を含み得る。ポータブルコンピュータは、ベース部の上面に加えられたタッチ入力の位置を判定するように構成されている第1の感知システムと、タッチ入力の力を判定するように構成されている第2の感知システムと、を含む感知システムを更に含み得る。
【選択図】図2A
特許請求の範囲
【請求項1】
ポータブルコンピュータであって、
ディスプレイを含むディスプレイ部と、
前記ディスプレイ部に枢動可能に結合されているベース部であって、
下部ケースと、
誘電材料で形成され、前記下部ケースに結合されている上部ケースと、
を含み、前記上部ケースが、
前記ベース部の上面を画定する上部部材と、
前記上部部材と一体的に形成されて前記ベース部の側面を画定する側壁と、
を含む、ベース部と、
感知システムであって、
前記ベース部の前記上面に加えられたタッチ入力の位置を判定するように構成されている第1の感知システムと、
前記タッチ入力の力を判定するように構成されている第2の感知システムと、
を含む、感知システムと、
を備える、ポータブルコンピュータ。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
前記上部ケースが単一ガラス部材から形成されている、請求項1に記載のポータブルコンピュータ。
【請求項3】
前記側壁が第1の側壁であり、
前記側面が第1の側面であり、
前記上部ケースが、
前記第1の側壁及び前記上部部材と一体的に形成されて前記ベース部の第2の側面を画定する第2の側壁と、
前記第1の側壁、前記第2の側壁、及び前記上部部材と一体的に形成されて前記ベース部の第3の側面を画定する第3の側壁と、
を更に含む、請求項2に記載のポータブルコンピュータ。
【請求項4】
前記第1の感知システムが、前記上部部材の下方に配置され、前記上部部材の領域全体にわたって延在し、
前記第2の感知システムが、前記上部部材の下方に配置され、前記上部部材の前記領域全体にわたって延在している、請求項3に記載のポータブルコンピュータ。
【請求項5】
前記上部部材が開口部を画定し、
前記ポータブルコンピュータが、前記開口部に配置されているキーボードを更に備える、請求項3に記載のポータブルコンピュータ。
【請求項6】
前記ディスプレイが第1のディスプレイであり、
前記ポータブルコンピュータが、前記上部ケースを通じて視認可能な第2のディスプレイを前記ベース部内に更に備える、請求項3に記載のポータブルコンピュータ。
【請求項7】
前記第2のディスプレイが、前記上部ケースのキーボード領域にキーボードの画像を表示するように構成されている、請求項6に記載のポータブルコンピュータ。
【請求項8】
前記キーボードの前記画像がキーの画像を含み、
前記第2の感知システムが、力閾値を超える力で前記キーに加えられた入力が検出されたことに応答してキー入力を登録するように構成されている、請求項7に記載のポータブルコンピュータ。
【請求項9】
前記上部ケースが透明材料で形成されている、請求項1に記載のポータブルコンピュータ。
【請求項10】
デバイスであって、
ディスプレイ部であって、
ディスプレイ筐体と、
前記ディスプレイ筐体内のディスプレイと、
を含む、ディスプレイ部と、
前記ディスプレイ部に結合されているベース部であって、
下部ケースと、
前記下部ケースに結合され、前記ベース部の上側外面を画定するガラス上部ケースと、
を含む、ベース部と、
感知システムであって、
前記ベース部の前記上側外面の任意の位置に加えられたタッチ入力の位置を判定し、
前記ベース部の前記上側外面の任意の位置に加えられた前記タッチ入力の力を判定する、
ように構成されている、感知システムと、
を備える、デバイス。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
[関連出願の相互参照]
この特許協力条約に基づく本特許出願は、2017年3月29日に出願され、参照により全体が取り込まれる、「Device having Integrated Interface System」と題された米国仮特許出願第62/478,537号に対する優先権を主張するものである。
続きを表示(約 2,000 文字)
【0002】
[技術分野]
説明される実施形態は、概して電子デバイスに関し、より具体的には、デバイスのエンクロージャと統合された透明な誘電体入力面を有する電子デバイスに関する。
【背景技術】
【0003】
多くの電子デバイスは、ユーザがデバイスと対話することを可能にするためのキーボード、トラックパッド、マウス、又はタッチスクリーンなどの1つ以上の入力デバイスを含む。一部の従来の電子デバイスでは、入力デバイスのうちの任意の1つ以上を含めるために、液体又はその他の異物がデバイスのエンクロージャに入る可能性のある穴、開口部、又は継ぎ目の形成を必要とする場合がある。更に、一部の従来の電子機器のエンクロージャは、傷が付きやすい材料や、触感や外観が劣る材料で形成されている場合がある。
【0004】
本明細書に記載される実施形態は、概して、プラスチック、ガラス、又はセラミック材料などの透明な誘電材料から少なくとも部分的に形成されているエンクロージャを有する電子デバイスに関する。透明な誘電材料は、従来のデバイス構造の欠点を備えることなくデバイスの外観を改善する連続的な又はシームレスな入力面を形成し得る。
【発明の概要】
【0005】
ポータブルコンピュータは、ディスプレイを含むディスプレイ部と、ディスプレイ部に枢動可能に連結されているベース部と、を含み得る。ベース部は、下部ケースと、誘電材料で形成され、下部ケースに結合されている上部ケースと、を含み得る。上部ケースは、ベース部の上面を画定する上部部材と、上部部材と一体的に形成され、ベース部の側面を画定する側壁と、を含み得る。ポータブルコンピュータは、ベース部の上面に加えられたタッチ入力の位置を判定するように構成されている第1の感知システムと、タッチ入力の力を判定するように構成されている第2の感知システムと、を含む感知システムを更に含み得る。上部ケースは透明材料で形成され得る。
【0006】
上部ケースは、単一ガラス部材から形成され得る。側壁は第1の側壁であり得、側面は第1の側面であり得、上部ケースは、第1の側壁及び上部部材と一体的に形成されてベース部の第2の側面を画定する第2の側壁と、第1の側壁、第2の側壁、及び上部部材と一体的に形成されてベース部の第3の側面を画定する第3の側壁と、を更に含み得る。
【0007】
第1の感知システムは、上部部材の下方に配置され、上部部材の領域全体にわたって延在し得、第2の感知システムは、上部部材の下方に配置され、上部部材の領域全体にわたって延在し得る。上部部材は開口部を画定し得、ポータブルコンピュータは、開口部に配置されているキーボードを更に含み得る。
【0008】
ディスプレイは第1のディスプレイであり得、ポータブルコンピュータは、ベース部内に、上部ケースを通して視認可能な第2のディスプレイを更に含み得る。第2のディスプレイは、上部ケースのキーボード領域にキーボードの画像を表示するように構成され得る。キーボードの画像はキーの画像を含み得、第2の感知システムは、力閾値を超える力でキーに加えられた入力が検出されたことに応答してキー入力を登録するように構成され得る。
【0009】
デバイスは、ディスプレイ筐体を含むディスプレイ部と、ディスプレイ筐体内のディスプレイと、を含み得る。デバイスは、ディスプレイ部に結合されているベース部を更に含み得、ベース部は、下部ケースと、下部ケースに結合され、ベース部の上側外面を画定するガラス上部ケースと、を含む。デバイスは、ベース部の上側外面の任意の位置に加えられたタッチ入力の位置を判定し、ベース部の上側外面の任意の位置に加えられたタッチ入力の力を判定するように構成されている感知システムを更に含み得る。感知システムは、タッチ入力の位置を判定するように構成されているタッチ感知システムと、タッチ入力の力を判定し、タッチ入力の位置を判定するように構成されている力感知システムと、を含み得る。上部ケースは、タッチ入力に応答して局所的に変形するように構成されており、デバイスは、判定された力が力閾値を超える場合、タッチ入力の位置における入力を登録するように構成され得る。
【0010】
デバイスは、タッチ入力の位置における入力の登録に応答して、上部ケースにおける触覚出力を生成するように構成されている触覚デバイスを更に含み得る。触覚出力は、その位置での触覚出力の大きさがその位置に隣接する異なる位置での触覚出力の大きさよりも大きくなるように、局所触覚出力を生成し得る。触覚デバイスは、上部ケースに結合されている圧電材料を含み得る。
(【0011】以降は省略されています)
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