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公開番号2025084673
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-03
出願番号2024116807,2023198494
出願日2024-07-22,2023-11-22
発明の名称偽造防止シール
出願人株式会社ゼータ
代理人弁理士法人瑛彩知的財産事務所
主分類B42D 25/21 20140101AFI20250527BHJP(製本;アルバム;ファイル;特殊印刷物)
要約【課題】安価かつ低廉な構成によりセキュアな偽造防止シールを提供する。
【解決手段】本開示の偽造防止シール1は、シール層10と、下地層20と、光沢層30とを備える。シール層10は、裏面に接着剤が塗布された透明な層をなす。下地層20は、シール層10の表面に積層される透明な層をなす。光沢層30は、下地層20の表面に積層され、透明インクにより微細な凹凸模様が形成される層をなす。凹凸模様31は、図柄領域33と、文字領域34とを含む。図柄領域33は、微細な凹凸により形成される万線が配置されて、所定の規則的な図柄を構成する。文字領域34は、微細な凹凸により形成される万線が配置されて、所定の文字列を構成する。図柄領域33および文字領域34は、少なくとも一部が重なっている。
【選択図】図1



特許請求の範囲【請求項1】
裏面に接着剤が塗布された透明なシール層と、
前記シール層の表面に積層される透明な下地層と、
前記下地層の表面に積層され、透明インクにより微細な凹凸模様が形成される光沢層と
を備え、
前記凹凸模様は、微細な凹凸により形成される万線が配置されて、所定の規則的な図柄を構成する図柄領域と、微細な凹凸により形成される万線が配置されて、所定の文字列を構成する文字領域とを含み
前記図柄領域および前記文字領域は、少なくとも一部が重なっている、偽造防止シール。
続きを表示(約 320 文字)【請求項2】
前記図柄領域を構成する前記万線は、前記文字領域を構成する前記万線と異なる方向に向けて延びている、請求項1に記載の偽造防止シール。
【請求項3】
前記図柄領域を複数備え、
互いに隣り合う前記図柄領域は、それぞれを構成する前記万線同士が、互いに異なる方向に向けて延びている、請求項1又は2に記載の偽造防止シール。
【請求項4】
前記下地層の一部に、所定の文字列および図柄の少なくとも一方が有色インクにより印刷されている、請求項1又は2に記載の偽造防止シール。
【請求項5】
前記シール層は、公的機関が発行する各種の証明書に貼付される、請求項4に記載の偽造防止シール。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、偽造防止シールに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
従来、各種の証明書等に貼付される偽造防止媒体が知られている。特許文献1には、レーザ加工により立体画像を記録したホログラム構造体を用いた偽造防止媒体が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-014053号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、ホログラム構造体の製作するレーザ加工は加工コストが嵩むため、汎用性に乏しいという側面があった。
【0005】
本開示は上記課題に鑑みてなされたものであり、安価かつ低廉な構成によりセキュアな偽造防止シールを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の偽造防止シールは、シール層と、下地層と、光沢層とを備える。前記シール層は、裏面に接着剤が塗布された透明な層をなす。前記下地層は、前記シール層の表面に積層される透明な層をなす。前記光沢層は、前記下地層の表面に積層され、透明インクにより微細な凹凸模様が形成される層をなす。前記凹凸模様は、図柄領域と、文字領域とを含む。図柄領域は、微細な凹凸により形成される万線が配置されて、所定の規則的な図柄を構成する。文字領域は、微細な凹凸により形成される万線が配置されて、所定の文字列を構成する。前記図柄領域および前記文字領域は、少なくとも一部が重なっている。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、低廉な構成により実現可能な偽造防止シールを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1に示す偽造防止シールの使用状態を示す図である。
図1に示す偽造防止シールが使用される証明書の一例を示す図である。
本開示の一実施形態に係る偽造防止シールの平面図である。
図3に示す偽造防止シールのIV-IV線矢視断面図である。
図3に示す偽造防止シールにおける符号Vの拡大図である。
図1に示す偽造防止シールの製造ラインを示す模式図である。
図1に示す偽造防止シールの印刷に用いる版の平面図である。
図7に示す製造ラインに投入される基材を示す図である。
図1に示す偽造防止シールの製造方法を示すフロー図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本開示の一実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、図中、同一又は相当部分については同一の参照符号を付す。
【0010】
(1)偽造防止シール1の概要
本発明の一実施形態に係る偽造防止シール1の概要について、図1および図2を参照して説明する。図1は、偽造防止シール1が使用されている証明書の一例を示す平面図である。図2は、図1に示す証明書の平面図である。
(【0011】以降は省略されています)

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