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公開番号2025084557
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-03
出願番号2023198542
出願日2023-11-22
発明の名称作業標準管理システム、作業標準管理方法及びプログラム
出願人株式会社ブリヂストン
代理人弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類G06Q 10/0633 20230101AFI20250527BHJP(計算;計数)
要約【課題】作業標準の利便性を向上させた作業標準管理システム、作業標準管理方法及びプログラムを提供すること。
【解決手段】本開示の作業標準管理システムは、作業者が作業する施設内で行われる作業内容に関連する情報で構成される作業標準を作成する作成部と、複数の作業標準を記憶可能な記憶部と、記憶部に記憶された特定の作業標準の編集を行う編集部と、特定の作業標準を閲覧する閲覧部と、を含み、編集部は、記憶部内の特定の改訂前作業標準を改訂作業標準に改訂する際に、改訂作業標準の審議及び決裁を事前に準備されたワークフローにしたがって実行し、改訂作業標準の審議及び決裁が完了したときに、記憶部内の改訂前作業標準を改訂作業標準に更新して閲覧部において改訂作業標準を閲覧可能とする。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
作業者が作業する施設内で行われる作業内容に関連する情報で構成される作業標準を作成する作成部と、
複数の前記作業標準を記憶可能な記憶部と、
前記記憶部に記憶された特定の前記作業標準の編集を行う編集部と、
特定の前記作業標準を閲覧する閲覧部と、を備え、
前記編集部は、
前記記憶部内の特定の改訂前作業標準を改訂作業標準に改訂する際に、前記改訂作業標準の審議及び決裁を事前に準備されたワークフローにしたがって実行し、
前記ワークフローに従って前記改訂作業標準の前記審議及び前記決裁が完了したときに、前記記憶部内の前記改訂前作業標準を前記改訂作業標準に更新して、前記閲覧部において前記改訂作業標準を閲覧可能とする、
作業標準管理システム。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記閲覧部は、前記改訂作業標準の審議及び決裁を行っている間は前記改訂前作業標準を閲覧可能である、
請求項1に記載の作業標準管理システム。
【請求項3】
前記改訂作業標準の前記審議及び前記決裁の工程が完了したときに、複数の作業者の管理者に、前記改訂作業標準に関する前記複数の作業者への教育を指示する教育管理部を更に備える、
請求項1に記載の作業標準管理システム。
【請求項4】
前記ワークフローは、特定の審議者及び決裁者へ、事前に定められた順番で通知を行う工程を含む、
請求項1に記載の作業標準管理システム。
【請求項5】
前記作業標準は、複数の記載欄が組み合わされて構成され、前記編集部は、前記作業標準の前記複数の記載欄毎に編集が可能である、
請求項1に記載の作業標準管理システム。
【請求項6】
前記記憶部に記憶された複数の前記作業標準の中から特定の前記作業標準を検索する検索部を更に備える、
請求項1に記載の作業標準管理システム。
【請求項7】
作業者が作業する施設内で行われる作業内容に関連する情報で構成される作業標準を作成する工程と、
複数の前記作業標準を閲覧可能な状態で記憶する工程と、
記憶された特定の前記作業標準の編集を行う工程であって、
記憶された特定の改訂前作業標準を改訂作業標準に改訂するために、前記改訂作業標準の審議及び決裁を事前に準備されたワークフローにしたがって実行する工程と、
前記ワークフローに従って前記改訂作業標準の前記審議及び前記決裁が完了したときに、前記改訂前作業標準を前記改訂作業標準に更新し前記改訂作業標準を閲覧可能な状態とする工程と、を含む、工程と、を備える、
作業標準管理方法。
【請求項8】
コンピュータのプロセッサに、
作業者が作業する施設内で行われる作業内容に関連する情報で構成される作業標準を作成する処理と、
複数の前記作業標準を閲覧可能な状態で記憶する処理と、
記憶された特定の前記作業標準の編集を行う処理であって、
記憶された特定の改訂前作業標準を改訂作業標準に改訂するために、前記改訂作業標準の審議及び決裁を事前に準備されたワークフローにしたがって実行する処理と、
前記ワークフローに従って前記改訂作業標準の前記審議及び前記決裁が完了したときに、前記改訂前作業標準を前記改訂作業標準に更新し前記改訂作業標準を閲覧可能な状態とする処理と、を含む、処理と、を実行させる、
プログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、作業標準管理システム、作業標準管理方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
複数の作業者が作業する工場等の施設内での種々の作業は、一般に、作業の具体的な内容やその工程、作業に伴うリスクといった情報をまとめた作業標準に基づいて実施される。この作業標準は、紙媒体で利用及び保管されている場合が多く、利便性の点で改善の余地がある。
【0003】
例えば、下記特許文献1には、論文や社内レポートなどの技術文書や、プログラムやプログラム実行形式のファイルといった作成データの登録が可能な統合型技術文書管理装置を用いて技術文書の電子化を実現したものが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2001-195295号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上記特許文献1によれば、文書の電子化によって文書、例えば作業標準の閲覧や保管の観点で利便性の向上が期待できる。一方で、文書の改訂や更新時における利便性の確保の観点においては改善の余地がある。
【0006】
本開示は、上述した課題に鑑み、作業標準の利便性を向上させた作業標準管理システム、作業標準管理方法及びプログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するために、本開示の第1の態様に係る作業標準管理システムは、作業者が作業する施設内で行われる作業内容に関連する情報で構成される作業標準を作成する作成部と、複数の前記作業標準を記憶可能な記憶部と、前記記憶部に記憶された特定の前記作業標準の編集を行う編集部と、特定の前記作業標準を閲覧する閲覧部と、を含み、前記編集部は、前記記憶部内の特定の改訂前作業標準を改訂作業標準に改訂する際に、前記改訂作業標準の審議及び決裁を事前に準備されたワークフローにしたがって実行し、前記ワークフローに従って前記改訂作業標準の前記審議及び前記決裁が完了したときに、前記記憶部内の前記改訂前作業標準を前記改訂作業標準に更新して、前記閲覧部において前記改訂作業標準を閲覧可能とする。
【0008】
このような作業標準管理システムにおいては、作業標準の改訂作業を作業者等による閲覧を制限することなくスムーズに実行できる。
【0009】
本開示の第2の態様に係る作業標準管理システムは、上記本開示の第1の態様に係る作業標準管理システムにおいて、前記閲覧部は、前記改訂作業標準の審議及び決裁を行っている間は前記改訂前作業標準を閲覧可能である。
【0010】
このような作業標準管理システムにおいては、作業標準の審議及び決裁作業によって作業標準の閲覧が制限されることを回避できる。
(【0011】以降は省略されています)

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