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公開番号
2025083586
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-30
出願番号
2025044568,2021132216
出願日
2025-03-19,2021-08-16
発明の名称
水剤供給装置
出願人
株式会社タカゾノ
代理人
弁理士法人深見特許事務所
主分類
A61J
1/20 20060101AFI20250523BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】賦形剤の注ぎ足し処理を開始するまでの時間を短くできる水剤供給装置を提供する。
【解決手段】水剤を収容した水剤ボトルから水剤を投薬ボトルに供給する水剤供給装置は、水剤ボトルと賦形剤を収容した賦形剤ボトルとを保持するボトル保持部と、賦形剤ボトルから投薬ボトルへ向かう賦形剤が流れる賦形剤供給管と、賦形剤供給管を移動させる供給管移動部と、水剤供給装置の動作を制御する制御部とを備えている。制御部は、水剤ボトルから水剤を投薬ボトルに供給する調剤処理を実行し、調剤処理が完了すると直ちに賦形剤供給管を移動させて、賦形剤供給管を投薬ボトルの上部開口に対向させる。
【選択図】図11
特許請求の範囲
【請求項1】
水剤を収容した水剤ボトルから前記水剤を投薬ボトルに供給する水剤供給装置であって、
前記水剤ボトルと、賦形剤を収容した賦形剤ボトルとを保持するボトル保持部と、
前記賦形剤ボトルから前記投薬ボトルへ向かう前記賦形剤が流れる賦形剤供給管と、
前記賦形剤供給管を移動させる供給管移動部と、
前記水剤供給装置の動作を制御する制御部とを備え、
前記制御部は、前記水剤ボトルから前記水剤を前記投薬ボトルに供給する調剤処理を実行し、前記調剤処理が完了すると直ちに前記賦形剤供給管を移動させて、前記賦形剤供給管を前記投薬ボトルの上部開口に対向させる、水剤供給装置。
続きを表示(約 520 文字)
【請求項2】
前記賦形剤を前記賦形剤ボトルから前記投薬ボトルに供給する注ぎ足し処理を実行する指示を前記水剤供給装置のユーザが入力するための入力部をさらに備え、
前記制御部は、前記賦形剤供給管を前記投薬ボトルの前記上部開口に対向させた状態で、前記注ぎ足し処理を実行する指示の入力を待ち受ける、請求項1に記載の水剤供給装置。
【請求項3】
前記水剤供給装置は、前記注ぎ足し処理の実施要否を設定可能に構成されており、
前記制御部は、前記注ぎ足し処理を実施しないことが設定されている場合には、前記調剤処理の完了後に前記賦形剤供給管を前記投薬ボトルの前記上部開口に対向するよう移動させることを省略する、請求項2に記載の水剤供給装置。
【請求項4】
前記賦形剤を前記賦形剤ボトルから前記投薬ボトルに供給する注ぎ足し処理を中止する指示を前記水剤供給装置のユーザが入力するための入力部をさらに備え、
前記制御部は、前記賦形剤供給管が前記投薬ボトルの前記上部開口に対向する位置に移動する前に、前記注ぎ足し処理を中止する指示が入力されると、前記賦形剤供給管の移動を中止する、請求項1に記載の水剤供給装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、水剤供給装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、調剤薬局などでは、液状の薬剤である水剤の調剤が行なわれている。患者に対する処方箋に従って、一種類または複数種類の水剤が所定量ずつ投薬ボトルに順次注入され、必要な賦形剤が注入されて、水剤の調剤が行なわれる。特開2013-184027号公報(特許文献1)には、投薬ボトルに水剤を分注した後に賦形剤を注ぎ足す制御が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2013-184027号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記文献には、水剤の分注が完了した後に賦形剤の注ぎ足しの要否がユーザーにおいて判断され、注ぎ足しが必要と判断されれば、賦形剤注ぎ足しを指示するためのボタンをユーザーが操作することで、賦形剤が投薬ボトルに分注される。そのため、賦形剤の注ぎ足しを開始するまでの時間が長くなっている。
【0005】
本開示では、賦形剤の注ぎ足し処理を開始するまでの時間を短くできる水剤供給装置が提案される。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示に従うと、水剤を収容した水剤ボトルから水剤を投薬ボトルに供給する水剤供給装置が提案される。水剤供給装置は、水剤ボトルと賦形剤を収容した賦形剤ボトルとを保持するボトル保持部と、賦形剤ボトルから投薬ボトルへ向かう賦形剤が流れる賦形剤供給管と、賦形剤供給管を移動させる供給管移動部と、水剤供給装置の動作を制御する制御部とを備えている。制御部は、水剤ボトルから水剤を投薬ボトルに供給する調剤処理を実行し、調剤処理が完了すると直ちに賦形剤供給管を移動させて、賦形剤供給管を投薬ボトルの上部開口に対向させる。
【0007】
上記の水剤供給装置は、賦形剤を賦形剤ボトルから投薬ボトルに供給する注ぎ足し処理を実行する指示を水剤供給装置のユーザが入力するための入力部をさらに備え、制御部は、賦形剤供給管を投薬ボトルの上部開口に対向させた状態で、注ぎ足し処理を実行する指示の入力を待ち受けてもよい。
【0008】
上記の水剤供給装置は、注ぎ足し処理の実施要否を設定可能に構成されており、制御部は、注ぎ足し処理を実施しないことが設定されている場合には、調剤処理の完了後に賦形剤供給管を投薬ボトルの上部開口に対向するよう移動させることを省略してもよい。
【0009】
上記の水剤供給装置は、賦形剤を賦形剤ボトルから投薬ボトルに供給する注ぎ足し処理を中止する指示を水剤供給装置のユーザが入力するための入力部をさらに備え、制御部は、賦形剤供給管が投薬ボトルの上部開口に対向する位置に移動する前に、注ぎ足し処理を中止する指示が入力されると、賦形剤供給管の移動を中止してもよい。
【発明の効果】
【0010】
本開示の水剤供給装置によると、賦形剤の注ぎ足し処理を開始するまでの時間を短くすることができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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