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公開番号
2025081657
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-27
出願番号
2025028847,2021113521
出願日
2025-02-26,2021-07-08
発明の名称
薬剤供給装置
出願人
株式会社タカゾノ
代理人
弁理士法人深見特許事務所
主分類
A61J
3/00 20060101AFI20250520BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】操作者の負担を軽減する。
【解決手段】複数の汎用容器と、記憶部とを備える。複数の汎用容器の各々は、一定の寸法範囲にある薬剤を供給可能である。記憶部は、複数の汎用容器と上記薬剤との対応関係を示す対応関係情報を記憶する。処方データに含まれる供給対象の薬剤は、記憶部に記憶されている対応関係情報に基づいて、複数の汎用容器のうちの対応する汎用容器に割り当てられる。対応する汎用容器に割り当てられた薬剤は、処方データに基づいて、対応する汎用容器から供給される。
【選択図】図7
特許請求の範囲
【請求項1】
予め設定された特定種類の薬剤が収容され、薬剤を1個ずつ供給可能な複数の専用容器と、
一定の寸法範囲にある種々の薬剤が時間をずらして収容され、薬剤を1個ずつ供給可能な複数の汎用容器と、
前記複数の専用容器および前記複数の汎用容器と前記薬剤との対応関係を示す対応関係情報を記憶する記憶部とを備え、
前記複数の専用容器および前記複数の汎用容器の各々は、容器本体と、前記容器本体の内部に設けられ、前記容器本体の内部にある薬剤を、前記容器本体の底部に形成されている出口に搬送する搬送部とを備え、
前記搬送部の外周部には、薬剤を1個ずつ収容可能な複数の収容空間が周方向に等間隔で形成されており、
前記複数の専用容器および前記複数の汎用容器の各々は、前記搬送部が回転されることで、前記収容空間に収容された薬剤が前記出口に搬送され、前記出口から外部に供給されるように、構成されており、
処方データが入力されると、前記記憶部に記憶されている前記対応関係情報に基づいて、前記処方データに含まれる供給対象の薬剤のうち、対応する専用容器が存在しない薬剤は、前記複数の汎用容器のうちの対応する汎用容器に割り当てられ、
前記処方データに基づいて、前記対応する専用容器が存在する薬剤は、該対応する専用容器から供給され、前記対応する専用容器が存在せず、前記対応する汎用容器に割り当てられた薬剤は、該対応する汎用容器から供給される、薬剤供給装置。
続きを表示(約 250 文字)
【請求項2】
表示部をさらに備え、
前記表示部には、前記汎用容器に割り当てられた薬剤の一覧表が表示される、請求項1に記載の薬剤供給装置。
【請求項3】
前記表示部には、前記一覧表の中から薬剤が選択されると、その薬剤に係る充填指示が表示される、請求項2に記載の薬剤供給装置。
【請求項4】
前記表示部には、前記充填指示として、その薬剤の名称と、その薬剤の必要個数と、その薬剤を充填すべき汎用容器を示す汎用容器識別情報とが表示される、請求項3に記載の薬剤供給装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、薬剤供給装置に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
薬剤供給装置の構成を開示した先行文献として、特開2004-203433号公報(特許文献1)がある。特許文献1に記載された薬剤供給装置においては、予め設定された特定種類の薬剤がタブレットケースに収納されている。処方データに基づいて指定された薬剤が収納されたタブレットケースから、当該薬剤が排出される。タブレットケースに収納されていない薬剤は、複数の収納区画を有する薬剤フィーダから供給される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2004-203433号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
予め設定された特定種類の薬剤が収納されるタブレットケースなどの専用容器と、複数の収納区画を有する薬剤フィーダとを備える薬剤供給装置においては、専用容器に収納されない薬剤を複数の収納区画に投入しなければならず、操作者の負担が大きい。
【0005】
本発明は上記の問題点に鑑みてなされたものであって、操作者の負担を軽減できる、薬剤供給装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に基づく薬剤供給装置は、複数の汎用容器と、記憶部とを備える。複数の汎用容器の各々は、一定の寸法範囲にある薬剤を供給可能である。記憶部は、複数の汎用容器と上記薬剤との対応関係を示す対応関係情報を記憶する。処方データに含まれる供給対象の薬剤は、記憶部に記憶されている対応関係情報に基づいて、複数の汎用容器のうちの対応する汎用容器に割り当てられる。対応する汎用容器に割り当てられた薬剤は、処方データに基づいて、対応する汎用容器から供給される。
【0007】
本発明の一形態においては、薬剤供給装置は、補助薬剤供給部をさらに備える。補助薬剤供給部は、服用単位で薬剤を収容可能な複数の収容部を有する。補助薬剤供給部は、複数の収容部から薬剤を順次供給する。供給対象の薬剤において対応する汎用容器が存在しない薬剤は、補助薬剤供給部に割り当てられる。
【0008】
本発明の一形態においては、予め設定された優先条件に従って、優先順位の高い薬剤が対応する汎用容器に優先的に割り当てられる。
【0009】
本発明の一形態においては、上記優先条件として、処方データに基づく合計の服用個数が多い薬剤を優先することが設定される。
【0010】
本発明の一形態においては、上記優先条件として、処方データに基づく合計の服用回数が多い薬剤を優先することが設定される。
(【0011】以降は省略されています)
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