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公開番号
2025083212
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-30
出願番号
2023196975
出願日
2023-11-20
発明の名称
猫用爪研ぎ
出願人
有限会社 エイムクリエイツ
代理人
個人
,
個人
主分類
A01K
15/02 20060101AFI20250523BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約
【課題】外装の形状を保ちつつ見た目がスッキリした折り畳み式の猫用爪研ぎを提供する。
【解決手段】本発明に係る猫用爪研ぎは、上面が開口した直方体形状の箱部材と、前記箱部材内に着脱自在に設置可能な爪研ぎ部材とを有し、前記箱部材の底面部材は、一対の向かい合う側辺に垂直な折り畳み線に沿って、前記底面部材の裏面側に折り畳み可能であり、前記側辺を一辺とする前記箱部材の側面部材は、それぞれ、前記折り畳み線の位置を境にして2つに分離されており、その一方には、突出した補強部材が設けられており、その他方には、前記補強部材を挿入可能な補強部材挿入部が形成されている。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
上面が開口した直方体形状の箱部材(10)と、
前記箱部材(10)内に着脱自在に設置可能な爪研ぎ部材(20)と
を有し、
前記箱部材(10)の底面部材(11)は、一対の向かい合う側辺(11a、11b)に垂直な折り畳み線(11ab)に沿って、前記底面部材(11)の裏面側に折り畳み可能であり、
前記側辺(11a、11b)を一辺とする前記箱部材(10)の側面部材(12a、12b)は、それぞれ、前記折り畳み線(11ab)の位置を境にして2つに分離されており、
その一方(12a1、12b1)には、突出した補強部材(12ax、12bx)が設けられており、
その他方(12a2、12b2)には、前記補強部材(12ax、12bx)を挿入可能な補強部材挿入部(12ay、12by)が形成されている
猫用爪研ぎ(1)。
続きを表示(約 470 文字)
【請求項2】
前記補強部材(12ax、12bx)は、扇形状の切片である
請求項1に記載の猫用爪研ぎ(1)。
【請求項3】
前記爪研ぎ部材(20)は、前記折り畳み線(11ab)の位置を境にして2つに分割されている
請求項1又は2に記載の猫用爪研ぎ(1)。
【請求項4】
2つに分割された爪研ぎ部材(20a、20b)を前記箱部材(10)内に設置した状態において、前記爪研ぎ部材の上面が全体として連続した平面又は曲面をなしている
請求項3に記載の猫用爪研ぎ(1)。
【請求項5】
2つに分割された爪研ぎ部材(20a、20b)を前記箱部材(10)内に設置する位置を入れ替え可能である
請求項3に記載の猫用爪研ぎ(1)。
【請求項6】
2つに分割された爪研ぎ部材(20a、20b)の位置を入れ替えて前記箱部材(10)内に設置した状態において、前記爪研ぎ部材の上面が全体として連続した平面又は曲面をなしている
請求項5に記載の猫用爪研ぎ(1)。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、猫が爪を研ぐための猫用爪研ぎに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
猫には、カーペット、段ボール、木などに爪をたてて爪研ぎをする習性がある。その理由としては、古い爪をはがして鋭くするため、ニオイをつけて自分の場所であることを示すため、ストレス解消のためなどと言われている。そのため、放っておくと家のカーペット、柱、壁、家具など様々な場所で猫が爪研ぎをしてしまい、家中が傷だらけになってしまう。そこで、専用の猫用爪研ぎを猫に与えることが有効である。猫が爪研ぎをする爪研ぎ部材としては、一般に段ボールブロックが用いられている。
【0003】
ここで、サイズが大きい猫用爪研ぎは、製品パッケージが大きくなってしまう。そのため、店頭に猫用爪研ぎを陳列するための場所や、ユーザーが猫用爪研ぎを収納する場所を広く確保することが必要であることが問題となる。そこで、猫用爪研ぎを折り畳み式にすることが検討されている。
【0004】
特許文献1には、段ボールのフルート端面を爪研ぎ面として使用するように構成された猫用爪研ぎ器であって、短冊状に形成された複数枚の段ボール片が該段ボール片のフルート端面を略面一に揃えるようにして互いに貼り合わされてなる板状ブロックと、この板状ブロックの外周面を囲むようにして該外周面に貼着された外装用シート材と、を備えてなる猫用爪研ぎ器において、上記板状ブロックを2枚備えてなり、これら各板状ブロックの外周面に貼着された外装用シート材が、該外周面の一側面において互いに連続するように一体的に形成されている、ことを特徴とする猫用爪研ぎ器が記載されている。
【0005】
特許文献2には、猫が爪を研ぐための爪研ぎ部材が表面に露出するように設置された壁部材と、前記壁部材の底部に接続された底面部材とを有し、前記壁部材の高さが75cm以上であり、前記壁部材の少なくとも高さ10~75cmの位置の表面に、前記爪研ぎ部材が露出しており、前記壁部材は、前記爪研ぎ部材の一部である爪研ぎ部材が表面に露出するように設置された壁部材の複数を高さ方向に連結することで形成される猫用爪研ぎが記載されている。特許文献3には、猫が爪を研ぐための爪研ぎ部材が表面に露出するように設置された壁部材の複数を高さ方向に連結させ、その連結部がストッパー部材により補強された壁部材と、前記壁部材の底部に接続された底面部材とを有する猫用爪研ぎが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2003-164234号公報
実用新案登録第3187315号公報
国際公開第2015/033672号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
特許文献1に記載された猫用爪研ぎでは、2枚の板状ブロックの境界に外装用シート材が存在するため、猫が板状ブロックで爪研ぎをする際に邪魔になる。2枚の板状ブロックの境界に外装用シート材を配置しない構成では、外装用シート材の形状を保つことが難しくなる。特許文献2~3に記載された猫用爪研ぎでは、舌片状またはL字状のストッパー部材により連結部を補強しているが、ストッパー部材が外表面に露出しており、見た目がスッキリしない。
【0008】
そこで、本発明は、外装の形状を保ちつつ見た目がスッキリした折り畳み式の猫用爪研ぎを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明に係る猫用爪研ぎは、
上面が開口した直方体形状の箱部材と、
前記箱部材内に着脱自在に設置可能な爪研ぎ部材と
を有し、
前記箱部材の底面部材は、一対の向かい合う側辺に垂直な折り畳み線に沿って、前記底面部材の裏面側に折り畳み可能であり、
前記側辺を一辺とする前記箱部材の側面部材は、それぞれ、前記折り畳み線の位置を境にして2つに分離されており、
その一方には、突出した補強部材が設けられており、
その他方には、前記補強部材を挿入可能な補強部材挿入部が形成されている。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、外装の形状を保ちつつ見た目がスッキリした折り畳み式の猫用爪研ぎを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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