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公開番号2025083031
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-30
出願番号2023196676
出願日2023-11-20
発明の名称情報提供装置、情報提供方法、および情報提供プログラム
出願人LINEヤフー株式会社
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類G06Q 50/10 20120101AFI20250523BHJP(計算;計数)
要約【課題】ウェブコンテンツを閲覧する利用者の利便性を向上させること。
【解決手段】サーバ装置10は、ウェブコンテンツに対して投稿された投稿コンテンツを要約し、要約コンテンツを出力し、ウェブコンテンツのうち共通する事象に関する共通コンテンツの数が所定の閾値を超過した場合には、共通コンテンツに対応する要約コンテンツの内容が類似するか否かを判定し、内容が類似すると判定した要約コンテンツの数が所定の閾値を超過した場合には、共通する事象に対する所定の行動を受け付けるためのアクションコンテンツを生成する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項１】
ウェブコンテンツに対して投稿された投稿コンテンツを要約し、要約コンテンツを出力する要約部と、
前記ウェブコンテンツのうち共通する事象に関する共通コンテンツの数が所定の閾値を超過した場合には、前記共通コンテンツに対応する前記要約コンテンツの内容が類似するか否かを判定する判定部と、
内容が類似すると判定された前記要約コンテンツの数が所定の閾値を超過した場合には、前記共通する事象に対する所定の行動を受け付けるためのアクションコンテンツを生成する生成部と、
を備えることを特徴とする情報提供装置。
続きを表示（約 1,000 文字）【請求項２】
前記要約部は、
ニュースコンテンツに対して投稿された投稿コンテンツを要約し、前記要約コンテンツを出力し、
前記生成部は、
前記共通する事象に対する是非を受け付けるための署名コンテンツを生成する、
ことを特徴とする請求項１に記載の情報提供装置。
【請求項３】
前記生成部は、
法律もしくは規則の制定、改定、撤廃、または適用に対する是非を受け付けるための署名コンテンツを生成する、
ことを特徴とする請求項２に記載の情報提供装置。
【請求項４】
前記生成部は、
事件または事故への対応に対する是非を受け付けるための署名コンテンツを生成する、
ことを特徴とする請求項２に記載の情報提供装置。
【請求項５】
前記生成部は、
政策の施行に対する是非を受け付けるための署名コンテンツを生成する、
ことを特徴とする請求項２に記載の情報提供装置。
【請求項６】
前記判定部は、
前記ウェブコンテンツが示す前記共通する事象を特定することによって前記共通コンテンツを特定し、
前記生成部は、
前記ウェブコンテンツまたは前記投稿コンテンツが示す前記所定の行動を特定する、
ことを特徴とする請求項１に記載の情報提供装置。
【請求項７】
前記生成部は、
前記所定の行動を含む前記投稿コンテンツまたは前記要約コンテンツを支持する評価が所定の閾値を超過した場合には、前記アクションコンテンツを生成する、
ことを特徴とする請求項１に記載の情報提供装置。
【請求項８】
生成された前記アクションコンテンツを前記共通コンテンツと対応付けて利用者に提供する提供部、
をさらに備えることを特徴とする請求項１に記載の情報提供装置。
【請求項９】
前記提供部は、
生成された前記アクションコンテンツのうち、前記アクションコンテンツの編集者によって許可された許可アクションコンテンツを利用者に提供する、
ことを特徴とする請求項８に記載の情報提供装置。
【請求項１０】
前記提供部は、
生成された前記アクションコンテンツを、前記所定の行動を含む前記投稿コンテンツを投稿した利用者に提供する、
ことを特徴とする請求項８に記載の情報提供装置。
（【請求項１１】以降は省略されています）
発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、情報提供装置、情報提供方法、および情報提供プログラムに関する。
続きを表示（約 2,000 文字）【背景技術】
【０００２】
従来、インターネットを介して配信されるニュース記事に関して、内容が類似する複数のニュース記事の中から代表記事を選別する技術がある（例えば、特許文献１参照）。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２０１９－２０４５０７号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
しかしながら、従来技術は、ウェブコンテンツを閲覧する利用者の利便性を向上させる上で改善の余地がある。例えば、従来技術では、代表記事を選別して利用者に提供しているにすぎず、ニュース記事に対する利用者のコメントや評価等といったアクションの状況に応じて、ニュース記事が示す事象に対する利用者のアクションを促したり、受け付けたりするコンテンツを提供するといった点については、開示されていない。
【０００５】
本願は、上記に鑑みてなされたものであって、利用者の利便性を向上させる情報提供装置、情報提供方法および情報提供プログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る情報提供装置は、ウェブコンテンツに対して投稿された投稿コンテンツを要約し、要約コンテンツを出力する要約部と、前記ウェブコンテンツのうち共通する事象に関する共通コンテンツの数が所定の閾値を超過した場合には、前記共通コンテンツに対応する前記要約コンテンツの内容が類似するか否かを判定する判定部と、内容が類似すると判定された前記要約コンテンツの数が所定の閾値を超過した場合には、前記共通する事象に対する所定の行動を受け付けるためのアクションコンテンツを生成する生成部と、を備えることを特徴とする。
【０００７】
また、本発明に係る情報提供方法は、情報提供装置によって実行される情報提供方法であって、ウェブコンテンツに対して投稿された投稿コンテンツを要約し、要約コンテンツを出力する要約工程と、前記ウェブコンテンツのうち共通する事象に関する共通コンテンツの数が所定の閾値を超過した場合には、前記共通コンテンツに対応する前記要約コンテンツの内容が類似するか否かを判定する判定工程と、内容が類似すると判定された前記要約コンテンツの数が所定の閾値を超過した場合には、前記共通する事象に対する所定の行動を受け付けるためのアクションコンテンツを生成する生成工程と、を含むことを特徴とする。
【０００８】
また、本発明に係る情報提供プログラムは、ウェブコンテンツに対して投稿された投稿コンテンツを要約し、要約コンテンツを出力する要約手順と、前記ウェブコンテンツのうち共通する事象に関する共通コンテンツの数が所定の閾値を超過した場合には、前記共通コンテンツに対応する前記要約コンテンツの内容が類似するか否かを判定する判定手順と、内容が類似すると判定された前記要約コンテンツの数が所定の閾値を超過した場合には、前記共通する事象に対する所定の行動を受け付けるためのアクションコンテンツを生成する生成手順と、をコンピュータに実行させることを特徴とする。
【発明の効果】
【０００９】
本発明では、ウェブコンテンツを閲覧する利用者の利便性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【００１０】
図１は、実施形態に係る情報提供システムの構成例および処理例を示す図である。
図２は、実施形態に係る情報提供システムの構成例を示すブロック図である。
図３は、実施形態に係るサーバ装置の構成例を示すブロック図である。
図４は、実施形態に係るサーバ装置の利用者情報記憶部の一例を示す図である。
図５は、実施形態に係るサーバ装置のウェブコンテンツ記憶部の一例を示す図である。
図６は、実施形態に係るサーバ装置の投稿コンテンツ記憶部の一例を示す図である。
図７は、実施形態に係るサーバ装置の要約コンテンツ記憶部の一例を示す図である。
図８は、実施形態に係るサーバ装置のアクションコンテンツ記憶部の一例を示す図である。
図９は、実施形態に係るサーバ装置の要約モデル記憶部の一例を示す図である。
図１０は、実施形態に係る利用者端末の構成例を示すブロック図である。
図１１は、実施形態に係る情報提供システムの処理の流れの一例を示すフローチャートである。
図１２は、実施形態に係るハードウェア構成の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
（【００１１】以降は省略されています）

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