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公開番号
2025082164
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-28
出願番号
2023195449
出願日
2023-11-16
発明の名称
画像形成装置
出願人
ブラザー工業株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
G03G
21/16 20060101AFI20250521BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約
【課題】定着器の装着位置からの移動を抑制できる画像形成装置を提供する。
【解決手段】画像形成装置は、本体筐体10と、本体筐体10に対して第1方向の一方から他方に向けて装着可能な定着器80とを備える。本体筐体10は、第2方向の一方に向けて凹む形状の凹部320を有する。定着器80は、定着器80の長手方向に延び、定着器80が本体筐体10に装着された状態で凹部320内に位置する位置決めボス120を有する。画像形成装置1は、定着器80が本体筐体10に装着された状態で本体筐体10に対して着脱可能であり、一部(挿入部510)が本体筐体10と定着器80との間に挟まれることで、定着器80の、本体筐体10に対する、第2方向の他方への移動を規制するスペーサ500をさらに備える。
【選択図】図12
特許請求の範囲
【請求項1】
本体筐体と、
加熱部と加圧部とを有する定着器であって、前記本体筐体に対して定着器の長手方向と直交する第1方向の一方から他方に向けて装着可能な定着器と、を備える画像形成装置であって、
前記本体筐体は、前記長手方向および前記第1方向の両方と直交する第2方向の一方に向けて凹む形状の凹部を有し、
前記定着器は、前記長手方向に延びる第1ボスであって、前記定着器が前記本体筐体に装着された状態で前記凹部内に位置する第1ボスを有し、
画像形成装置は、前記定着器が前記本体筐体に装着された状態で前記本体筐体に対して着脱可能な規制部材であって、一部が前記本体筐体と前記定着器との間に挟まれることで、前記定着器の、前記本体筐体に対する、前記第2方向の他方への移動を規制する規制部材をさらに備えることを特徴とする画像形成装置。
続きを表示(約 1,300 文字)
【請求項2】
前記定着器は、前記長手方向に延びる第2ボスであって、前記第1ボスよりも前記第1方向の一方に位置する第2ボスを有し、
前記定着器は、前記本体筐体に対し、前記第2ボスを中心として前記第1ボスが前記第2方向に移動するように回動可能であり、
前記規制部材は、前記第2ボスよりも前記第1方向の一方に位置して、前記定着器の回動を規制することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記定着器の前記第1方向の一方の端部は、前記本体筐体と向かい合う対向部であって、前記第1ボスが前記第2方向の他方に移動するように回動した場合に前記本体筐体に近づく対向部を有し、
前記規制部材は、前記対向部と前記本体筐体との間に挿入されて前記対向部と前記本体筐体との間に挟まれる挿入部を有することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記規制部材は、前記挿入部から突出して前記本体筐体または前記対向部に接触するリブであって、前記挿入部の挿入方向の上流から下流に向けて突出量が小さくなるリブを有することを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
【請求項5】
前記リブは、前記長手方向に並んで複数設けられていることを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
【請求項6】
前記規制部材は、前記定着器または前記本体筐体に係合して、前記挿入部が前記対向部と前記本体筐体との間から抜けるのを規制するロック部を有することを特徴とする請求項3から請求項5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
【請求項7】
前記規制部材は、前記長手方向において、前記加熱部よりも外側に位置することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項8】
前記定着器は、前記加熱部および前記加圧部を支持する定着筐体を有し、
前記規制部材は、前記本体筐体および前記定着筐体とは異なる色であることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項9】
前記本体筐体は、前記第1方向の一方の端部に開口を有し、
前記定着器は、前記開口を通して前記本体筐体に装着可能であり、
画像形成装置は、前記開口を開閉するカバーをさらに備え、
前記定着器は、前記第1方向の一方の端部に、前記定着器を着脱するときに把持可能なハンドルを有し、
前記規制部材は、前記長手方向から見て、前記ハンドルよりも前記第1方向の一方に突出しないことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項10】
前記ロック部は、
前記挿入部の挿入方向に延びて、前記挿入部と前記挿入方向と直交する直交方向に向かい合い、
前記挿入方向の下流の端部から前記挿入部に向けて突出する爪であって、前記定着器または前記本体筐体に係合する爪を有し、
前記規制部材は、前記挿入部の前記挿入方向の上流の端部と、前記ロック部とを接続する接続部を有することを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、画像形成装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、画像形成装置として、本体筐体と、本体筐体に対して着脱可能な定着器とを備えるものが知られている(特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2016-075752号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、画像形成装置を、定着器を本体筐体に装着した状態で輸送すると、輸送中の振動などによって定着器が装着位置から動く可能性がある。
そこで、定着器の装着位置からの移動を抑制できることが望まれる。
【課題を解決するための手段】
【0005】
画像形成装置は、本体筐体と、定着器と、を備える。
定着器は、加熱部と加圧部とを有する。定着器は、本体筐体に対して定着器の長手方向と直交する第1方向の一方から他方に向けて装着可能である。
本体筐体は、凹部を有する。
凹部は、長手方向および第1方向の両方と直交する第2方向の一方に向けて凹む形状の凹部である。
定着器は、長手方向に延びる第1ボスを有する。
第1ボスは、定着器が本体筐体に装着された状態で凹部内に位置する。
画像形成装置は、規制部材をさらに備える。
規制部材は、定着器が本体筐体に装着された状態で本体筐体に対して着脱可能である。規制部材は、一部が本体筐体と定着器との間に挟まれることで、定着器の、本体筐体に対する、第2方向の他方への移動を規制する。
【0006】
画像形成装置が、規制部材を備えることで、定着器の、第1ボスが凹部から抜ける方向への移動を抑制できる。これにより、第1ボスが凹部から抜けるのを抑制できるので、定着器の装着位置からの移動を抑制できる。
【0007】
定着器は、長手方向に延び、第1ボスよりも第1方向の一方に位置する第2ボスを有し、定着器は、本体筐体に対し、第2ボスを中心として第1ボスが第2方向に移動するように回動可能であってもよい。
規制部材は、第2ボスよりも第1方向の一方に位置して、定着器の回動を規制する。
【0008】
定着器の回動中心となる第2ボスが、第1ボスよりも第1方向の一方に位置し、規制部材が、第2ボスよりも第1方向の一方に位置して、定着器の回動を規制することで、規制部材を小型化できる。
【0009】
定着器の第1方向の一方の端部は、対向部を有し、規制部材は、挿入部を有していてもよい。
対向部は、本体筐体と向かい合う。対向部は、第1ボスが第2方向の他方に移動するように回動した場合に本体筐体に近づく。
挿入部は、対向部と本体筐体との間に挿入されて対向部と本体筐体との間に挟まれる。
【0010】
規制部材が、挿入部を有することで、定着器の対向部と本体筐体との間に挿入部を挿入するという簡単な構成で、定着器の、第1ボスが凹部から抜ける方向への回動を抑制できる。
(【0011】以降は省略されています)
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