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公開番号
2025081586
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-27
出願番号
2025026619,2023524739
出願日
2025-02-21,2021-08-26
発明の名称
定置洗浄が可能な食品処理システム及びその洗浄方法
出願人
シージェイ チェイルジェダン コーポレーション
代理人
個人
主分類
B08B
3/02 20060101AFI20250520BHJP(清掃)
要約
【課題】作業者が進入しなくとも定置洗浄が可能な食品処理システム及びその洗浄方法を提供する。
【解決手段】本発明による食品処理システムは、食品を連続して搬送するように設けられる搬送部と、前記搬送部が貫通して前記搬送部を介して搬送される食品に対する処理がなされる内部空間を形成する処理部20,30,40と、前記処理部20,30,40の内部の洗浄のために前記内部空間に洗浄物質及び洗浄水の何れか1つの流体を噴射する複数のノズル722、723、724と、前記複数のノズル722、723、724に前記洗浄物質及び前記洗浄水の何れか1つを選択的に供給する流体供給モジュール71とを備える洗浄部を含む。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
食品を連続して搬送するように設けられる搬送部と、
前記搬送部が貫通して前記搬送部を介して搬送される食品に対する処理がなされる内部空間を形成する処理部と、
前記処理部の内部の洗浄のために前記内部空間に洗浄物質及び洗浄水の何れか1つの流体を噴射する複数のノズルと、前記複数のノズルに前記洗浄物質及び前記洗浄水の何れか1つを選択的に供給する流体供給モジュールを備える洗浄部とを含む、食品処理システム。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記内部空間は、第1空間と、前記第1空間と重ならない異なる空間である第2空間を含み、
前記複数のノズルは、前記第1空間に配置される複数の第1ノズルと、前記第2空間に配置される複数の第2ノズルを含み、
前記複数の第1ノズルと前記複数の第2ノズルにより噴射される流体の流量が互いに独立されるように制御される、請求項1に記載の食品処理システム。
【請求項3】
前記搬送部は、互いに上下に離隔されて配置される第1搬送段と第2搬送段を含み、
前記第1搬送段は、前記第1空間に位置し、前記第2搬送段は、前記第2空間に位置する、請求項2に記載の食品処理システム。
【請求項4】
前記処理部は、蒸熟部、防冷部、予冷部及び凍結部の何れか1つの第1処理部と、他の1つの第2処理部を含み、
前記複数のノズルのうち前記第1処理部に配置されるノズルと前記複数のノズルのうち前記第2処理部に配置されるノズルにより噴射される流体の流量が互いに独立して制御される、請求項1に記載の食品処理システム。
【請求項5】
前記複数のノズルは、下方に向かって前記流体を噴射するように設けられる下部分射体を含む、請求項1に記載の食品処理システム。
【請求項6】
前記複数のノズルは、前記下部分射体の上側に配置され、周辺に前記流体を噴射するように設けられる上部分射体をさらに含む、請求項5に記載の食品処理システム。
【請求項7】
前記下部分射体は、前記上部噴射体が前記流体を噴射する圧力より大きい圧力で前記流体を噴射するように設けられる、請求項6に記載の食品処理システム。
【請求項8】
前記上部分射体は、上下方向を横切る方向に前記流体を噴射する複数の上部噴射孔を含み、
前記複数の上部噴射孔がそれぞれ前記流体を噴射する方向は互いに異なる、請求項6に記載の食品処理システム。
【請求項9】
前記上部噴射体が含む回転噴射体は、回転して周辺に前記流体を噴射するように設けられる、請求項6に記載の食品処理システム。
【請求項10】
前記流体供給モジュールは、前記流体を前記複数のノズルに圧送するように設けられるポンプを含み、
前記ポンプが前記流体を圧送する圧力を調節するように設けられるインバータをさらに含む、請求項1に記載の食品処理システム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、定置洗浄が可能な食品処理システム及びその洗浄方法に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
冷凍食品、特に、餃子の製造のために用いられるシステムは、連続して通過する食品に熱処理などの適切な処理を行うことにより食品が調理され、殺菌や氷結などの適切な後処理がなされるように設けられる。
食品の処理過程において、装置に食品の残余物が残ったり、処理のために用いられた物質が残ることがある。
このような残余物は、製造される食品の品質維持のために周期的に洗浄及び除去されなければならない。
【0003】
システムの洗浄のために作業者が投入されることがある。
人力投入を介して手作業で装置を洗浄するとき、作業者が負傷を負うことがあるため、蒸熟が起こる部分の温度は、室温と類似に十分に低くなければならず、氷結が起こる部分の温度は、室温と類似に十分に高くなければならない。
洗浄がなされた後には、再び食品に対する処理過程が正常に行わなければならないので、蒸熟が起こる部分の温度は高くなり、氷結が起こる部分の温度は、低くならなければならない。
すなわち、作業者の投入前後で装置の各部分の温度を調節するのに十分な時間とエネルギーが必要である。
【0004】
一方、システムの高さが、平均的な大人の身長より遥かに大きく形成されることがあるが、この場合、高い場所での作業による作業者の安全事故の危険が発生する。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は、このような問題を解決するために案出されたものであり、作業者が進入しなくとも定置洗浄が可能な食品処理システム及びその洗浄方法を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の実施形態による食品処理システムは、食品を連続して搬送するように設けられる搬送部と、前記搬送部が貫通して前記搬送部を介して搬送される食品に対する処理がなされる内部空間を形成する処理部と、前記処理部の内部の洗浄のために前記内部空間に洗浄物質及び洗浄水の何れか1つの流体を噴射する複数のノズルと、前記複数のノズルに前記洗浄物質及び前記洗浄水の何れか1つを選択的に供給する流体供給モジュールとを備える洗浄部を含む。
【0007】
本発明の実施形態による連続して搬送される食品に対する処理がなされる内部空間を形成する処理部を含む食品処理システムの洗浄方法は、前記内部空間に位置した残余物の除去のために前記内部空間に洗浄水を噴射する段階と、前記内部空間に洗浄フォームを噴射する段階と、前記洗浄フォームの除去のために前記内部空間に前記洗浄水を噴射する段階と、前記内部空間に消毒剤を噴射する段階と、前記消毒剤の除去のために前記内部空間に前記洗浄水を噴射する段階とを含む。
【発明の効果】
【0008】
これにより、作業者が進入しなくとも食品処理システムの定置洗浄が可能であり、洗浄に必要な時間が短縮され、作業者の負傷危険が減る。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の一実施形態による食品処理システムの斜視図である。
【0010】
本発明の一実施形態による食品処理システムの内部構造を露出させた状態において食品処理システムを上から下に眺めた図面である。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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