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公開番号
2025080392
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-26
出願番号
2023193502
出願日
2023-11-14
発明の名称
電子デバイスの製造方法
出願人
セイコーエプソン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
G01C
19/5628 20120101AFI20250519BHJP(測定;試験)
要約
【課題】センサーや回路基板のサイズバリエーションに応じてパッケージの種類が増大しやすい。
【解決手段】電子デバイスの製造方法であって、第1電子デバイスは、第1センサーと、第2センサーと、第1回路基板と、第1パッケージと、を備え、第2電子デバイスは、第3センサーと、第4センサーと、第2回路基板と、第2パッケージと、を備え、第1パッケージと第2パッケージとは平面視でのサイズが同じであり、第2センサーが第4センサーの平面視でのサイズより小さく、第1回路基板と第2回路基板とは平面視でのサイズが同じであり、第1パッケージに第1回路基板を搭載してから第2センサーを搭載することと、第2パッケージに第4センサーを搭載してから第2回路基板を搭載することと、を含む。
【選択図】図23
特許請求の範囲
【請求項1】
第1電子デバイス及び第2電子デバイスを含む複数の電子デバイスの製造方法であって、
前記第1電子デバイスは、第1物理量を検出する第1センサーと、前記第1物理量とは異なる第2物理量を検出する第2センサーと、前記第1センサー及び前記第2センサーに電気的に接続される第1回路基板と、前記第1センサーと前記第2センサーと前記第1回路基板とを収容する第1パッケージと、を備え、
前記第2電子デバイスは、前記第1物理量を検出する第3センサーと、前記第2物理量を検出する第4センサーと、前記第3センサー及び前記第4センサーに電気的に接続される第2回路基板と、前記第3センサーと前記第4センサーと前記第2回路基板とを収容する第2パッケージと、を備え、
平面視で、前記第1パッケージのサイズと前記第2パッケージのサイズとが互いに同じであり、
平面視で、前記第1センサーのサイズと前記第3センサーのサイズとが互いに同じであり、
平面視で、前記第2センサーのサイズが前記第4センサーのサイズより小さく、
平面視で、前記第1回路基板のサイズと前記第2回路基板のサイズとが互いに同じであり、
前記第1パッケージに前記第1回路基板を搭載してから、前記第1回路基板に前記第2センサーを搭載することと、
前記第2パッケージに前記第4センサーを搭載してから、前記第4センサーに前記第2回路基板を搭載することと、を含む、
電子デバイスの製造方法。
続きを表示(約 520 文字)
【請求項2】
前記第2回路基板は、複数のボンディングパッドを有し、
前記第4センサーに前記第2回路基板を搭載するときに、平面視で、前記複数のボンディングパッドを前記第4センサーに重ねる、
請求項1に記載の電子デバイスの製造方法。
【請求項3】
前記第2センサーは、前記第2物理量に応じて変位する検出部と、前記検出部を支持するアンカー部と、を含み、
前記第1回路基板に前記第2センサーを搭載するときに、平面視で、前記アンカー部を前記第1回路基板に重ねる、
請求項1に記載の電子デバイスの製造方法。
【請求項4】
前記第1回路基板に前記第2センサーを搭載するときに、前記第2センサーの一部を、平面視で前記第1回路基板に重なる領域の外側に位置させる、
請求項3に記載の電子デバイスの製造方法。
【請求項5】
前記第1回路基板と前記第2センサーとを第1ダイアタッチフィルムにより接合することと、
前記第4センサーと前記第2回路基板とを第2ダイアタッチフィルムにより接合することと、を含む、
請求項1に記載の電子デバイスの製造方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、電子デバイスの製造方法に関する。
続きを表示(約 2,800 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1は、電子デバイスの一例として、角速度センサーと加速度センサーと回路基板とを1つのパッケージに収容した複合センサーを開示する。角速度や加速度は、物理量の1つである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-40619号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
同じ種類の物理量を検出するセンサーであっても、要求される検出精度等に応じてセンサーのサイズが異なる場合がある。センサーや回路基板のサイズバリエーションに応じてパッケージの種類が増大しやすい。
【課題を解決するための手段】
【0005】
電子デバイスの製造方法は、第1電子デバイス及び第2電子デバイスを含む複数の電子デバイスの製造方法であって、前記第1電子デバイスは、第1物理量を検出する第1センサーと、前記第1物理量とは異なる第2物理量を検出する第2センサーと、前記第1センサー及び前記第2センサーに電気的に接続される第1回路基板と、前記第1センサーと前記第2センサーと前記第1回路基板とを収容する第1パッケージと、を備え、前記第2電子デバイスは、前記第1物理量を検出する第3センサーと、前記第2物理量を検出する第4センサーと、前記第3センサー及び前記第4センサーに電気的に接続される第2回路基板と、前記第3センサーと前記第4センサーと前記第2回路基板とを収容する第2パッケージと、を備え、平面視で、前記第1パッケージのサイズと前記第2パッケージのサイズとが互いに同じであり、平面視で、前記第1センサーのサイズと前記第3センサーのサイズとが互いに同じであり、平面視で、前記第2センサーのサイズが前記第4センサーのサイズより小さく、平面視で、前記第1回路基板のサイズと前記第2回路基板のサイズとが互いに同じであり、前記第1パッケージに前記第1回路基板を搭載してから、前記第1回路基板に前記第2センサーを搭載することと、前記第2パッケージに前記第4センサーを搭載してから、前記第4センサーに前記第2回路基板を搭載することと、を含む。
【図面の簡単な説明】
【0006】
第1電子デバイスを示す斜視図。
第2電子デバイスを示す斜視図。
第1電子デバイスを示す分解斜視図。
第1ケースを示す斜視図。
第1ケースを示す平面図。
第1ケースと第3電子部品とを示す斜視図。
第1ケースと第2電子部品と第3電子部品とを示す斜視図。
第1電子デバイスを示す断面図。
第1電子部品を示す分解斜視図。
センサー素子を示す平面図。
センサー素子を示す平面図。
支持部を示す平面図。
第1ケースを示す斜視図。
第2電子部品の構成を説明する平面図。
第1加速度センサーを説明する平面図。
第2加速度センサーを説明する平面図。
第3加速度センサーを説明する平面図。
第2電子部品の断面構成を説明する模式図。
第1電子デバイスを示す断面図。
第2電子デバイスを示す斜視図。
第2ケースと第5電子部品と第6電子部品とを示す平面図。
第2電子デバイスを示す断面図。
第1電子デバイス及び第2電子デバイスの製造方法の一例を示すフローチャート。
第1電子デバイス製造方法の一例を示すフローチャート。
第2電子デバイスの製造方法の一例を示すフローチャート。
【発明を実施するための形態】
【0007】
図1に示すように、第1電子デバイス1は、第1ケース2と、リッド3と、を有する。リッド3は、第1ケース2に重ねられている。第1ケース2は、第1パッケージの一例である。図2に示すように、第2電子デバイス10は、第2ケース4と、リッド3と、を有する。リッド3は、第2ケース4に重ねられている。第2ケース4は、第2パッケージの一例である。第1電子デバイス1のリッド3と、第2電子デバイス10のリッド3とは、互いに同じ部品である。図1及び図2には、X軸、Y軸及びZ軸が付記されている。X軸、Y軸及びZ軸は、相互に直交する座標軸である。図1及び図2以降に示す図についても必要に応じてX軸、Y軸及びZ軸が付記される。この場合、各図におけるX軸、Y軸及びZ軸は、図1及び図2におけるX軸、Y軸及びZ軸に対応する。図1は、X軸とY軸とによって規定されるXY平面に第1電子デバイス1を載置した状態を示す。図2は、X軸とY軸とによって規定されるXY平面に第2電子デバイス10を載置した状態を示す。
【0008】
以下において、第1電子デバイス1の構成部品やユニットを示す図や説明にX軸、Y軸及びZ軸が表記されている場合には、その構成部品やユニットを第1電子デバイス1に組み込んだ状態でのX軸、Y軸及びZ軸を意味する。第2電子デバイス10の構成部品やユニットを示す図や説明にX軸、Y軸及びZ軸が表記されている場合には、その構成部品やユニットを第2電子デバイス10に組み込んだ状態でのX軸、Y軸及びZ軸を意味する。X軸、Y軸及びZ軸には、それぞれ、矢印が付される。X軸、Y軸及びZ軸のそれぞれにおいて、矢印の向きが+(正)の方向を示し、矢印の向きとは反対の向きが-(負)の方向を示す。Z軸は、XY平面に直交する軸である。第1電子デバイス1及び第2電子デバイス10のそれぞれを-Z方向に見たときの図が平面図である。
【0009】
図3に示すように、第1電子デバイス1は、第1電子部品5と、第2電子部品6と、第3電子部品7と、をさらに有する。第1電子部品5は、第1センサーの一例である。第2電子部品6は、第2センサーの一例である。第3電子部品7は、第1回路基板の一例である。第1電子部品5、第2電子部品6及び第3電子部品7は、第1ケース2の内部に収容されている。第1ケース2には、凹状のキャビティー8が形成されている。第1電子部品5、第2電子部品6及び第3電子部品7は、第1ケース2のキャビティー8に収容されている。
【0010】
第1ケース2は、例えば、セラミック基板を焼成することにより形成することができる。複数のセラミック基板を積層することによりキャビティー8を形成することができる。リッド3は、例えば、種々の金属板を採用することができる。第1電子部品5、第2電子部品6及び第3電子部品7を第1ケース2のキャビティー8に収容した状態で、第1ケース2がリッド3によって塞がれる。第1ケース2とリッド3とは、例えば、シ―ム溶接などにより互いに接合される。
(【0011】以降は省略されています)
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