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公開番号2025084232
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-03
出願番号2023197979
出願日2023-11-22
発明の名称センサーモジュールおよび電子機器
出願人セイコーエプソン株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類G01C 19/5628 20120101AFI20250527BHJP(測定;試験)
要約【課題】検出データの高精度化の実効性や信頼性を向上させることができるセンサーモジュールを提供すること。
【解決手段】センサーモジュール100は、基板21と、基板22と、基板21と基板22との間を接続するフレキシブル基板40とを備え、基板21は、Z軸回りの角速度を検出するセンサーデバイス11aと、X軸回りの角速度を検出するセンサーデバイス12aと、Y軸回りの角速度を検出するセンサーデバイス13aとを有し、基板22は、Z軸回りの角速度を検出するセンサーデバイス11bと、X軸回りの角速度を検出するセンサーデバイス12bと、Y軸回りの角速度を検出するセンサーデバイス13bと、を有する。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
第1基板と、第2基板と、前記第1基板と前記第2基板との間を接続する接続部とを備え、
前記第1基板は、第1軸の物理量を検出する第1センサーデバイスと、第2軸の物理量を検出する第2センサーデバイスと、第3軸の物理量を検出する第3センサーデバイスとを有し、
前記第2基板は、前記第1軸の物理量を検出する第4センサーデバイスと、前記第2軸の物理量を検出する第5センサーデバイスと、前記第3軸の物理量を検出する第6センサーデバイスと、を有する、
センサーモジュール。
続きを表示(約 1,400 文字)【請求項2】
前記第1センサーデバイスの駆動周波数および前記第4センサーデバイスの駆動周波数は、それぞれ第1駆動周波数であり、
前記第2センサーデバイスの駆動周波数および前記第5センサーデバイスの駆動周波数は、それぞれ第2駆動周波数であり、
前記第3センサーデバイスの駆動周波数および前記第6センサーデバイスの駆動周波数は、それぞれ第3駆動周波数である、
請求項1に記載のセンサーモジュール。
【請求項3】
前記第1基板は、前記第1センサーデバイス、前記第2センサーデバイス、前記第3センサーデバイス、前記第4センサーデバイス、前記第5センサーデバイス、および前記第6センサーデバイスが検出した前記第1軸の物理量、前記第2軸の物理量、または前記第3軸の物理量が入力され、所望の処理を行って出力する処理部と、を有する、
請求項1に記載のセンサーモジュール。
【請求項4】
前記第1基板は、前記センサーモジュールを外部と電気的に接続するためのコネクターと、を有する、
請求項1に記載のセンサーモジュール。
【請求項5】
前記第1基板は、前記第1軸に直交する第1面を有し、
前記第2基板は、前記第1軸に直交し、前記第1面に対向する第2面を有し、
前記第1センサーデバイス、前記第2センサーデバイス、および前記第3センサーデバイスは、それぞれ前記第1面に設けられ、
前記第4センサーデバイス、前記第5センサーデバイス、および前記第6センサーデバイスは、それぞれ前記第2面に設けられる、
請求項1に記載のセンサーモジュール。
【請求項6】
前記第1基板は、前記第2センサーデバイスが実装された第1中継基板と、前記第3センサーデバイスが実装された第2中継基板と、を有し、
前記第2基板は、前記第5センサーデバイスが実装された第3中継基板と、前記第6センサーデバイスが実装された第4中継基板と、を有する、
請求項1に記載のセンサーモジュール。
【請求項7】
前記第1基板は、前記第1軸に直交する第1面と、前記第2軸に直交する第2面と、前記第3軸に直交する第3面と、を有し、
前記第2基板は、前記第1軸に直交し、前記第1面に対向する第4面と、前記第2軸に直交する第5面と、前記第3軸に直交する第6面と、を有し、
前記第1センサーデバイスは、前記第1面に設けられ、
前記第2センサーデバイスは、前記第2面に設けられ、
前記第3センサーデバイスは、前記第3面に設けられ、
前記第4センサーデバイスは、前記第4面に設けられ、
前記第5センサーデバイスは、前記第5面に設けられ、
前記第6センサーデバイスは、前記第6面に設けられる、
請求項1に記載のセンサーモジュール。
【請求項8】
前記第1基板と前記第2基板とを固定する固定部と、を備える、
請求項1に記載のセンサーモジュール。
【請求項9】
前記第1基板と前記第2基板とを収納するケースと、を備える、
請求項1に記載のセンサーモジュール。
【請求項10】
請求項1ないし請求項9に記載のセンサーモジュールを備える電子機器。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、センサーモジュールおよび電子機器に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
2つのX軸角速度センサーデバイスを同じ基板の側面に実装することで、X軸角速度データの高精度化を図ったセンサーモジュールが、特許文献1に記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-163955号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
一の検出軸に対して、複数のセンサーデバイスを備えたセンサーモジュールでは、高精度化の実効性や信頼性について、さらなる改良が、要望されている。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本願の一態様に係るセンサーモジュールは、第1基板と、第2基板と、前記第1基板と前記第2基板との間を接続する接続部とを備え、前記第1基板は、第1軸の物理量を検出する第1センサーデバイスと、第2軸の物理量を検出する第2センサーデバイスと、第3軸の物理量を検出する第3センサーデバイスとを有し、前記第2基板は、前記第1軸の物理量を検出する第4センサーデバイスと、前記第2軸の物理量を検出する第5センサーデバイスと、前記第3軸の物理量を検出する第6センサーデバイスと、を有する。
【0006】
本願の一態様に係る電子機器は、上記に記載のセンサーモジュールを備える。
【図面の簡単な説明】
【0007】
実施形態1に係るセンサーモジュールが被装着面に固定された状態を示す斜視図。
図1のセンサーモジュールを被装着面側から見た状態を示す斜視図。
センサーモジュールの分解斜視図。
基板ユニットの展開図。
基板ユニットの展開図。
図4におけるP視の拡大図。
固定枠の斜視図。
図6のA-A線に沿った断面図。
図6のA-A線に沿った断面図。
センサーデバイスの構成図。
センサーデバイスの変形例に係る斜視図。
基板ユニットの変形例に係る展開図。
実施形態2に係る電子機器の一例を示す斜視図。
実施形態2に係る電子機器の他の一例を示す斜視図。
【発明を実施するための形態】
【0008】
各図面は、各構成要素を見やすくするため、構成要素によって寸法の縮尺を異ならせて示されることがある。
各図面において、X軸、Y軸、およびZ軸は、互いに直交する。
以下の説明において、「X軸方向」は、X軸に平行な方向、「Y軸方向」は、Y軸に平行な方向、および「Z軸方向」は、Z軸に平行な方向を示すものとする。
以下の説明において、「プラス側」は、XYZの各軸の矢印方向先端側を示し、「マイナス側」は、矢印方向末端側を示すものとする。
以下の説明において、「平面視」は、X軸およびY軸を含む面に対して、Z軸方向から見ることを言い、「断面視」は、Z軸を含む断面に対して、X軸方向またはY軸方向から見ることを言うものとする。
【0009】
以下の説明において、ある構成の上面との記載は、当該構成のZ軸方向プラス側の面を示すものとする。例えば「基板の上面」は、基板のZ軸方向プラス側の面を示すものとする。
以下の説明において、ある構成の下面との記載は、当該構成のZ軸方向マイナス側の面を示すものとする。
【0010】
1.実施形態1
図1から図11は、実施形態1に係るセンサーモジュール100を示す。
図1は、センサーモジュール100が自動車などの被装着面71に固定された状態を示す斜視図である。図2は、図1のセンサーモジュール100を被装着面71側から見た状態を示す斜視図である。図3は、センサーモジュール100の分解斜視図である。図4は、基板ユニット20の展開図である。図5は、基板ユニット20の展開図である。図6は、図4におけるP視の拡大図である。図7は、固定枠60の斜視図である。図8Aは、図6のA-A線に沿った断面図であり、センサーデバイス12bの一例を示す。図8Bは、図6のA-A線に沿った断面図であり、センサーデバイス12bの他の一例を示す。図9は、センサーデバイスの内部構成を示す説明図である。図10は、センサーデバイスの変形例に係る斜視図である。図11は、基板ユニット20の変形例に係る展開図である。
(【0011】以降は省略されています)

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