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公開番号
2025079864
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-23
出願番号
2023192700
出願日
2023-11-13
発明の名称
ワイヤハーネス配置構造
出願人
矢崎総業株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
H02G
3/30 20060101AFI20250516BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約
【課題】電線群の配置形状に自由度を与えることができ、低コスト化することができるワイヤハーネス配置構造を提供する。
【解決手段】電線群7と、一対のコネクタ9,9とを有するワイヤハーネス3と、ワイヤハーネス3が配置される固定部材5とを備えたワイヤハーネス配置構造1において、一対のコネクタ9,9が、一対の第1コネクタ9A,9Aと、一対の第2コネクタ9B,9Bとを有し、電線群7が、複数の第1電線11Aからなる第1電線群7Aと、複数の第2電線11Bからなる第2電線群7Bとを有し、第1電線群7Aが、複数の第1電線11Aを集約して、複数の第1電線11Aの外周を被覆する第1シース13Aを有し、第1シース13Aを介して固定部材5に配置し、第2電線群7Bが、複数の第2電線11Bを集約して、複数の第2電線11Bの外周を被覆する第2シース13Bを有し、第2シース13Bを介して固定部材5に配置した。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
複数の電線からなる電線群と、前記電線群の両端部に電気的に接続された複数組の一対のコネクタとを有するワイヤハーネスと、
前記ワイヤハーネスが配置される固定部材と、
を備え、
複数組の一対の前記コネクタは、少なくとも一対の第1コネクタと、一対の第2コネクタとを有し、
前記電線群は、両端部が一対の前記第1コネクタに電気的に接続される複数の第1電線からなる第1電線群と、両端部が一対の前記第2コネクタに電気的に接続される複数の第2電線からなる第2電線群とを有し、
前記第1電線群は、複数の前記第1電線を集約して、複数の前記第1電線の外周を被覆する第1シースを有し、前記第1シースを介して前記固定部材に配置され、
前記第2電線群は、複数の前記第2電線を集約して、複数の前記第2電線の外周を被覆する第2シースを有し、前記第2シースを介して前記固定部材に配置されているワイヤハーネス配置構造。
続きを表示(約 81 文字)
【請求項2】
前記固定部材には、前記第1シースと前記第2シースとをそれぞれ固定する固定部が設けられている請求項1に記載のワイヤハーネス配置構造。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ワイヤハーネス配置構造に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、ワイヤハーネス配置構造としては、複数の電線からなる電線群と、電線群の両端部に電気的に接続された複数組の一対のコネクタとを有するワイヤハーネスを備えている。また、ワイヤハーネスが配置される固定部材としての車体を備えたものが知られている(特許文献1参照)。ワイヤハーネスの電線群は、幹線部と、幹線部から分岐される複数の分岐線とを有する。幹線部及び複数の分岐線の一側端部は、複数の一方のコネクタに電気的に接続されている。複数の分岐線の他側端部は、複数の他方のコネクタにそれぞれ電気的に接続されている。このワイヤハーネス配置構造では、幹線部が複数のプロテクタに固定されることによって、車体に対する幹線部の配置形状が保持されている。複数の分岐線は、プロテクタから引き出され、隣り合うプロテクタの間に配置されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平8-205356号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、上記特許文献1のようなワイヤハーネス配置構造では、固定部材に対する配置形状が固定された幹線部から複数の分岐線が分岐されている。このため、固定部材に対する分岐線の配置形状は、幹線部によって決められてしまい、固定部材に対する分岐線の配置形状の自由度がなかった。分岐線の配置形状の自由度がないと、配置位置が決まっている一対のコネクタに対する電線の長さを、無駄に長くする必要があり、高コスト化していた。
【0005】
本発明は、このような従来技術が有する課題に鑑みてなされたものである。そして本発明の目的は、電線群の配置形状に自由度を与えることができ、低コスト化することができるワイヤハーネス配置構造を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本実施形態に係るワイヤハーネス配置構造は、複数の電線からなる電線群と、前記電線群の両端部に電気的に接続された複数組の一対のコネクタとを有するワイヤハーネスと、前記ワイヤハーネスが配置される固定部材と、を備え、複数組の一対の前記コネクタは、少なくとも一対の第1コネクタと、一対の第2コネクタとを有し、前記電線群は、両端部が一対の前記第1コネクタに電気的に接続される複数の第1電線からなる第1電線群と、両端部が一対の前記第2コネクタに電気的に接続される複数の第2電線からなる第2電線群とを有し、前記第1電線群は、複数の前記第1電線を集約して、複数の前記第1電線の外周を被覆する第1シースを有し、前記第1シースを介して前記固定部材に配置され、前記第2電線群は、複数の前記第2電線を集約して、複数の前記第2電線の外周を被覆する第2シースを有し、前記第2シースを介して前記固定部材に配置されている。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、電線群の配置形状に自由度を与えることができ、低コスト化することができるワイヤハーネス配置構造を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本実施形態に係るワイヤハーネス配置構造の概略図である。
本実施形態に係るワイヤハーネス配置構造のコネクタと電線群との概略図である。
本実施形態に係るワイヤハーネス配置構造の第1電線群の要部拡大斜視図である。
本実施形態に係るワイヤハーネス配置構造の電線群の他例を示す要部拡大斜視図である。
本実施形態に係るワイヤハーネス配置構造の電線群の他例を示す要部拡大斜視図である。
本実施形態に係るワイヤハーネス配置構造の第1電線に第1端子を組付けたときの要部拡大側面図である。
本実施形態に係るワイヤハーネス配置構造の第1コネクタの第1ハウジングの斜視図である。
本実施形態に係るワイヤハーネス配置構造の固定部に電線群を組付けるときの要部拡大正面図である。
本実施形態に係るワイヤハーネス配置構造の固定部に電線群を組付けたときの要部拡大正面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を用いて本実施形態に係るワイヤハーネス配置構造について詳細に説明する。なお、図面の寸法比率は説明の都合上誇張されており、実際の比率と異なる場合がある。
【0010】
図1に示すように、本実施形態に係るワイヤハーネス配置構造1は、例えば、車両に搭載された電源と機器との間、或いは機器と機器との間など、電気部品(不図示)の間を電気的に接続するワイヤハーネス3に適用される。ワイヤハーネス3は、車両のボディやパネルなどの固定部材5に対して、所定の配置形状で配置される。
(【0011】以降は省略されています)
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