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公開番号2025074397
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-14
出願番号2023185169
出願日2023-10-30
発明の名称接続構造及び組立体
出願人矢崎総業株式会社
代理人個人,個人,個人,個人,個人
主分類H01R 13/24 20060101AFI20250507BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】導通部の接圧を確保しやすい接続構造及び組立体を提供する。
【解決手段】一実施形態の接続構造は、被接触面を有する第一バスバを備える第一導通部と、第一導通部と離れた位置に設けられている第二導通部と、第一バスバに接触可能な押当部を備え、被接触面と交差する移動方向に、第一導通部及び第二導通部に対し移動可能な可動導通部と、被接触面に向かって、可動導通部を付勢可能な付勢部と、第二導通部と可動導通部との間の導通を中継している中継導通部と、を備え、中継導通部が、第二導通部又は可動導通部に対し摺動可能である。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
被接触面を有する第一バスバを備える第一導通部と、
前記第一導通部と離れた位置に設けられている第二導通部と、
前記第一バスバに接触可能な押当部を備え、前記被接触面と交差する移動方向に、前記第一導通部及び前記第二導通部に対し移動可能な可動導通部と、
前記被接触面に向かって、前記可動導通部を付勢可能な付勢部と、
前記第二導通部と前記可動導通部との間の導通を中継している中継導通部と、
を備え、
前記中継導通部が、前記第二導通部又は前記可動導通部に対し摺動可能である、
接続構造。
続きを表示(約 620 文字)【請求項2】
前記中継導通部が、前記押当部と前記第二導通部とに接触するように弾性変形可能である、
請求項1に記載の接続構造。
【請求項3】
前記第二導通部が、第二バスバと、前記第二バスバの一端を支持する導通ハウジングと、を備え、
前記中継導通部が、前記押当部と前記導通ハウジングとに接触するように摺動可能である、
請求項1に記載の接続構造。
【請求項4】
前記可動導通部が、前記移動方向に延びる導通軸をさらに備え、
前記中継導通部が、前記導通軸と前記第二導通部とに接触するように弾性変形可能である、
請求項1に記載の接続構造。
【請求項5】
前記第二導通部が、第二バスバを備え、
前記中継導通部が、前記導通軸と前記第二バスバとに接触するように摺動可能である、
請求項4に記載の接続構造。
【請求項6】
前記第二導通部が、第二バスバを備え、
前記可動導通部が、前記押当部に固定されている先端を有し、前記先端から前記第二バスバを貫通して前記移動方向に延びている軸体を備える、
請求項1に記載の接続構造。
【請求項7】
請求項1から6のいずれか一項に記載の接続構造と、
前記第一導通部に接続されるバッテリパックと、
前記第二導通部に接続される機器と、
を備える組立体。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、接続構造及び組立体に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
電力供給源としてのバッテリパックが、機器に接続されることは広く知られている。例えば、特許文献1には、電気自動車のヒューズ・コンタクタユニットにバッテリモジュールが接続されることが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-144524号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に開示された組立体では、ヒューズ・コンタクタユニットに接続されている複数の雌側の受電側端子部の各々に、バッテリモジュールに設けられた雄側の給電側端子部が着脱される。しかし、このような端子部による接続構造では、両ユニットの導通部の接圧を確保できないことがある。
【0005】
本発明の一実施形態は、導通部の接圧を確保しやすい接続構造及び組立体を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一実施形態の接続構造は、被接触面を有する第一バスバを備える第一導通部と、前記第一導通部と離れた位置に設けられている第二導通部と、前記第一バスバに接触可能な押当部を備え、前記被接触面と交差する移動方向に、前記第一導通部及び前記第二導通部に対し移動可能な可動導通部と、前記被接触面に向かって、前記可動導通部を付勢可能な付勢部と、前記第二導通部と前記可動導通部との間の導通を中継している中継導通部と、を備え、前記中継導通部が、前記第二導通部又は前記可動導通部に対し摺動可能である。
【発明の効果】
【0007】
本発明の一実施形態の接続構造及び組立体によれば、導通部の接圧を確保しやすい。
【図面の簡単な説明】
【0008】
各実施形態に係る締結前の組立体の正面図である。
第一実施形態に係る締結前の組立体の、図1のII部の拡大図である。
第一実施形態に係る締結前の組立体の、図1のIII-III線における断面図である。
第一実施形態に係る締結後の組立体の、図1のIII-III線における断面図である。
第一実施形態の変形例に係る締結前の組立体の、図1のIII-III線における断面図である。
第一実施形態の変形例に係る締結前の組立体の、図1のIII-III線における断面図である。
第一実施形態の変形例に係る締結前の組立体の、図1のIII-III線における断面図である。
第二実施形態に係る締結前の組立体の、図1のII部の拡大図である。
第二実施形態に係る締結前の組立体の、図1のIII-III線における断面図である。
第二実施形態に係る締結前の組立体の、図1のX-X線における断面図である。
第二実施形態に係る締結後の組立体の、図1のIII-III線における断面図である。
第二実施形態の変形例に係る締結前の組立体の、図1のX-X線における断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
<第一実施形態>
以下、一実施形態の接続構造及び組立体について、図1から図7を用いて説明する。
【0010】
(組立体の構成)
図1に示すように、本実施形態の組立体9は、複数の接続構造1と、機器91と、バッテリパック92と、締結材93とを備える。機器91と、バッテリパック92とが締結材93で締結されることにより、組立体9はユニット化されている。例えば組立体9は、電気自動車等のモビリティユニットに搭載されてもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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