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公開番号
2025079503
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-22
出願番号
2023192219
出願日
2023-11-10
発明の名称
エージェント管理装置及びエージェント管理方法
出願人
日産自動車株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
G06Q
50/10 20120101AFI20250515BHJP(計算;計数)
要約
【課題】製品の購入者が製品の納品時に喜び(感動)や愛着を十分に感じられるようにする。
【解決手段】エージェント管理装置1は、 受注生産される自動車と関連付けされて擬人化されたエージェントを生成可能なエージェント生成部11と、自動車とエージェントに関連付けられてエージェントの特性を決定する複数の特性因子の各設定値を決定する特性設定部12と、エージェント21を表示可能なエージェント表示部13と、エージェントの特性に変化が生じたことを知らせる情報をエージェント表示部13に出力する通信部14と、を有している。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
受注生産される製品と関連付けされて擬人化されたエージェントを生成可能なエージェント生成部と、
上記製品と上記エージェントに関連付けられて上記エージェントの特性を決定する複数の特性因子の各設定値を決定する特性設定部と、
複数の上記特性因子の各設定値に基づいて上記エージェント生成部で生成された上記エージェントを表示可能なエージェント表示部と、
上記特性因子の設定値が変更されて上記エージェントの特性に変化が生じると、上記エージェントの特性に変化が生じたことを知らせる情報を上記エージェント表示部に出力する通信部と、を有し、
上記特性設定部は、上記製品を購入したユーザに関するユーザ情報と、上記製品の製造過程の進捗状況と、に応じて上記設定値を変更し、
上記エージェント表示部は、上記ユーザに上記エージェントの特性が変化したことを通知することが可能なことを特徴とするエージェント管理装置。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
上記製品は、自動車であることを特徴とする請求項1に記載のエージェント管理装置。
【請求項3】
上記ユーザ情報は、上記製品に関する情報、上記ユーザの個人情報、または上記ユーザの嗜好に関する情報の少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項1に記載のエージェント管理装置。
【請求項4】
上記エージェントの特性とは、上記エージェントの外観、上記エージェントが発する言語の種類、上記エージェントが上記ユーザに提案する内容、であることを特徴とする請求項1に記載のエージェント管理装置。
【請求項5】
複数の上記特性因子は、上記製品の外観に関連付けされた特性因子を含むものであり、
上記製品の外観に関連付けされた特性因子は、上記エージェントの外観に関連付けられていることを特徴とする請求項1に記載のエージェント管理装置。
【請求項6】
上記製品の外観に関連付けされた特性因子は、上記製品を注文する際に上記ユーザが指定した上記製品の外側の色と上記エージェントの外側の色に関連付けされたものであって、
上記特性設定部は、上記ユーザが注文した際に指定した色に上記製品の外側が塗装されると、上記製品の外側の色に関連付けされた特性因子の設定値を変更し、上記エージェントの外側の色を上記ユーザが注文した際に指定した色に変更することを特徴とする請求項5に記載のエージェント管理装置。
【請求項7】
上記エージェント表示部は、上記ユーザが所有する情報機器であることを特徴とする請求項1に記載のエージェント管理装置。
【請求項8】
上記通信部は、上記ユーザが購入した上記製品が上記ユーザに納品されるタイミングに間に合うように、上記ユーザが購入した上記製品が納品される前の所定のタイミングで、上記エージェントを模した品物の発注を行うことを特徴とする請求項1に記載のエージェント管理装置。
【請求項9】
上記通信部は、所定のメタバース上に上記エージェント生成部で生成された上記エージェントを出力できることを特徴とする請求項1記載のエージェント管理装置。
【請求項10】
複数の上記特性因子は、上記エージェントが上半身及び下半身の外側に着用している衣服の色に関連付けされた特性因子と、上記エージェントが上半身の内側に着用している衣服の色に関連付けされた特性因子と、を含むものであり、
上記エージェントが上半身及び下半身の外側に着用している衣服の色に関連付けされた特性因子は、上記自動車の製造過程中の外側の色と関連付けられ、
上記エージェントが上半身の内側に着用している衣服の色に関連付けされた特性因子は、上記自動車の製造過程中の内側の色と関連付けられていることを特徴とする請求項2に記載のエージェント管理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、エージェント管理装置及びエージェント管理方法に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)
【背景技術】
【0002】
例えば、特許文献1には、車両の注文を受けてから車両が注文者(購入者)に納車(納品)されるまでの間に生じるイベントである製造過程の情報を当該注文者の汎用通信装置(例えばスマートフォンやタブレット等)に送信する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-160719号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1は、製造過程の情報を文字情報として車両の注文者に対して送信しているにすぎない。
【0005】
そのため、車両の注文者は、自身が注文した車両が納車される最終形態へと仕上がっていく過程を実感しにくく、車両の納車時に喜び(感動)や愛着を十分に感じられない虞がある。
【0006】
つまり、製品が納品されたときの喜び(感動)や製品に対する愛着を製品の納品時に当該製品の注文者に実感してもらうためには、製品の注文者に対して製品の納品までの間に行う製品情報の伝達の仕方に、更なる改善の余地がある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明のエージェント管理は、受注生産される製品と関連付けされて擬人化されたエージェントの特性を決定する複数の特性因子の各設定値を決定し、複数の上記特性因子の各設定値に基づいて上記エージェントを生成し、上記エージェントの特性に変化が生じると、上記製品を購入したユーザに上記エージェントの特性が変化したことを通知することを特徴としている。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、購入した製品の製造中に、当該製品に対するユーザの愛着を高めることができ、上記製品が納品されたときのユーザに喜びを大きなものにすることができるとともに、納品された直後からユーザに上記製品に対する愛着を感じさせることができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明に係るエージェント管理装置の概略を模式的に示したブロック図。
自動車の製造過程の進捗と、自動車と関連付けされたエージェントの特性の変化との相関関係の一例を示す説明図。
本発明に係るエージェント管理装置の概略を示す説明図。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
(【0011】以降は省略されています)
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