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公開番号
2025077745
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-19
出願番号
2023190176
出願日
2023-11-07
発明の名称
カミソリ及びカミソリセット
出願人
株式会社貝印刃物開発センター
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
B26B
21/14 20060101AFI20250512BHJP(切断手工具;切断;切断機)
要約
【課題】高い耐久力で長期間利用可能なハンドルを有するカミソリを提供する。
【解決手段】本発明のカミソリは、使用者により把持されるハンドルと、前記ハンドルの上端に設けられたカミソリヘッド台座と、前記カミソリヘッド台座に着脱自在に配置される刃体カートリッジと、前記カミソリヘッド台座に着脱自在であって、前記カミソリヘッド台座とともに前記刃体カートリッジを挟持する蓋部材と、を備え、前記ハンドルは全体が金属で形成される。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
使用者により把持されるハンドルと、
前記ハンドルの上端に設けられたカミソリヘッド台座と、
前記カミソリヘッド台座に着脱自在に配置される、刃体を有する刃体カートリッジと、
前記カミソリヘッド台座に着脱自在であって、前記カミソリヘッド台座とともに前記刃体カートリッジを挟持する蓋部材と、を備え、
前記ハンドルは全体が金属で形成される、
カミソリ。
続きを表示(約 790 文字)
【請求項2】
前記ハンドルは、鏡面仕上げの金属で形成される、
請求項1に記載のカミソリ。
【請求項3】
前記カミソリヘッド台座は、幅方向の両端が半円状である、
請求項1に記載のカミソリ。
【請求項4】
前記蓋部材の幅方向の両端部は、略1/4球面状に形成される、
請求項1に記載のカミソリ。
【請求項5】
前記蓋部材は、鏡面仕上げの金属で形成される、
請求項1に記載のカミソリ。
【請求項6】
前記ハンドルは、前記カミソリヘッド台座から離れるにつれて、前記ハンドルが延びる方向に垂直な断面の面積が大きく形成されている、
請求項1に記載のカミソリ。
【請求項7】
前記蓋部材は、前記刃体に対して前記刃体の刃先が向いた側に、前記刃体の延びる方向に対して垂直な方向に延びて形成された溝部を有する、
請求項1に記載のカミソリ。
【請求項8】
前記刃体カートリッジは、
複数の刃体と、
複数の前記刃体を支持する刃体台座と、
平面視で複数の前記刃体及び前記刃体台座を囲むよう形成された平板状の枠部材と、を備え、
前記刃体、前記刃体台座、及び前記枠部材はいずれも金属で形成されている、
請求項1に記載のカミソリ。
【請求項9】
請求項1に記載のカミソリと、前記カミソリを保管するカミソリスタンドとを含むカミソリセットであって、
前記カミソリスタンドは、金属で形成されており、
鉛直方向に沿った平面状に形成された平面部と、
前記平面部に配置された磁石と、
前記カミソリの前記ハンドルを挿入して支持可能な、鉛直方向に延びる貫通孔と、を有する、
カミソリセット。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明の一態様は、カミソリ等に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
近年流通するカミソリのうち、交換可能な刃体カートリッジを有するカミソリは、金属で形成された刃部材と、プラスチック(樹脂)を含んで形成された刃台部材とを含む構成のものが多くなっている。特許文献1には、このような構成の剃刀ヘッドを備えた剃刀が開示されている。
【0003】
一方、特許文献2には、ホルダの頭部に支持した剃刀ヘッドの刃部材交換可能状態で刃部材を剃刀ヘッドに収容する際に、その刃部材を吸着または粘着させて剃刀ヘッドに保持し得る保持手段を備えた替刃式剃刀が開示されている。この替刃式剃刀では、刃部材のみを交換可能な構成となっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2007-215590号公報
特開2010-131228号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで近年、物を大切に使い、ごみを減らすリデュース(Reduce)、使える物を繰り返し使用するリユース(Reuse)、及びごみを資源として再び利用するリサイクル(Recycle)の3つのR(アール)を総称した3Rが提唱されている。上述したように従来の剃刀における刃体カートリッジは樹脂及び金属によって形成されることが多かったが、リサイクルが容易な素材への置き換え(Replace)が求められている。また、国連サミットで採択されたSDGs(Sustainable Development Goals、持続可能な開発目標)における17の目標の中の目標12では、「つくる責任、つかう責任」として、持続可能な生産消費形態を確保することが挙げられており、廃棄物の発生を大幅に削減することなどが求められている。例えば、目標12-5では、2030年までに、廃棄物の発生防止、削減、再生利用及び再利用により、廃棄物の発生を大幅に削減することが目標として挙げられている。このような状況のもと、カミソリの分野においても、廃棄物の発生を減少させることが求められている。
【0006】
近年流通しているカミソリの多くは、コスト削減のために、ハンドル(把持部)に主に樹脂を利用する構成が採用されているが、ハンドルを長期間継続使用することは想定されておらず、数週間~数か月程度で交換することが想定されていた。しかしながら、このようなカミソリでは、廃棄物の発生を減少させるのに限界があった。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は、上記課題を解決するため、例えば次のような手段を提供する。
【0008】
本発明の一態様のカミソリは、使用者により把持されるハンドルと、
前記ハンドルの上端に設けられたカミソリヘッド台座と、
前記カミソリヘッド台座に着脱自在に配置される、刃体を有する刃体カートリッジと、
前記カミソリヘッド台座に着脱自在であって、前記カミソリヘッド台座とともに前記刃体カートリッジを挟持する蓋部材と、を備え、
前記ハンドルは全体が金属で形成される。
【0009】
上記構成のカミソリによれば、高い耐久性を有するハンドルを備えた構成となり、長期間利用可能なハンドルと、適度なタイミングで交換しリサイクル可能な刃体カートリッジを有する構成にすることができる。また、ハンドルが金属で形成されているため、ハンドルが樹脂で形成されたものと比較して、より洗浄しやすくなるため清潔に保ちやすく、長期間利用しやすい構成となる。また、ハンドルに高級感のあるカミソリを提供できる。さらに、ハンドルが金属で形成されており重量感があるため、使用時にはカミソリの自重で滑らせるように髭などを剃ることができるとともに、手元が安定して一定の圧力で髭などを剃ることができる。
【0010】
上記カミソリにおいて好ましくは、前記ハンドルは、鏡面仕上げの金属で形成される。
(【0011】以降は省略されています)
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