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公開番号
2025077442
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-19
出願番号
2023189631
出願日
2023-11-06
発明の名称
電子ユニット、車両用灯具及び車両用灯具の組立方法
出願人
株式会社小糸製作所
代理人
弁理士法人シリウスIP
,
個人
主分類
H05K
5/03 20060101AFI20250512BHJP(他に分類されない電気技術)
要約
【課題】新たな防水構造を実現可能な電子ユニットを提供する。
【解決手段】電子ユニット16は、電子部品32が搭載されている回路基板34と、回路基板34に搭載され、車両側ハーネスと接続される第1のコネクタ36と、回路基板34に搭載され、光源側ハーネスと接続される第2のコネクタ38と、回路基板34を覆うカバー40a,40bと、を備える。第1のコネクタ36は、光源を収容するランプボディに形成された開口部に内側から装着されるコネクタハウジング36aを有する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
電子部品が搭載されている基板と、
前記基板に搭載され、車両側ハーネスと接続される第1のコネクタと、
前記基板に搭載され、光源側ハーネスと接続される第2のコネクタと、
前記基板を覆うカバーと、を備え、
前記第1のコネクタは、光源を収容するランプボディに形成された開口部に内側から装着されるコネクタハウジングを有することを特徴とする電子ユニット。
続きを表示(約 820 文字)
【請求項2】
前記コネクタハウジングは、筒状の部品であり、前記ランプボディの開口部を封止する筒状の封止部材が外周に固定されていることを特徴とする請求項1に記載の電子ユニット。
【請求項3】
前記コネクタハウジングは、前記開口部に装着された状態で装着方向と反対側へ移動することを規制する係止部を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の電子ユニット。
【請求項4】
前記カバーは、前記コネクタハウジングの装着方向と同じ方向からランプボディに対して締結部品で固定される被締結部を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の電子ユニット。
【請求項5】
前記基板は矩形であり、
前記第1のコネクタは、前記基板の第1の辺の縁部に設けられており、
前記第2のコネクタは、前記第1の辺と対向する第2の辺の縁部に設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の電子ユニット。
【請求項6】
車両前方を照射する光源と、
前記光源を収容する灯室を構成するランプボディと、
前記ランプボディの内部に固定される請求項1又は2に記載の電子ユニットと、を備え、
前記ランプボディは、車両後方側に形成された開口部と、前記開口部の近傍に設けられた前記電子ユニットを載置する載置部と、を有し、
前記電子ユニットは、前記第1のコネクタを前記開口部に装着した状態で前記ランプボディに固定されていることを特徴とする車両用灯具。
【請求項7】
光源が配置されるランプボディの灯具後方側に形成された開口部に対して請求項1又は2に記載の電子ユニットを灯具前方から灯具後方に向けて装着する工程と、
前記第1のコネクタにランプボディの外側から車両側ハーネスを接続する工程と、
を有することを特徴とする車両用灯具の組立方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、例えば、車両用灯具の点灯制御を行う電子ユニットに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、車両側からの制御情報に基づいて車両用灯具の点灯状態を制御する制御基板を備えた電子ユニットが考案されている。電子ユニットは、その機能や大きさによって適切な場所に配置される必要がある。例えば、光源ユニットが内部に配置されているランプボディの外側下部に、光源ユニットの点灯を制御する電子ユニットが設けられた車両用灯具が考案されている(特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-066067号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
前述の電子ユニットは、ランプ側ハーネスを介して光源ユニットと電気的に接続されており、車両側ハーネスを介して外部電源や車両ECU(Electronic Control Unit)と電気的に接続されている。そのため、電子ユニットと接続される各ハーネスの端部はコネクタが設けられており、電子ユニットのコネクタと接続する接続部分の防水構造が重要となる。特に、ランプボディ外部に電子ユニットが配置されている前述の車両用灯具の場合、電子ユニットに接続するランプ側ハーネスが通る経路としてランプボディ下部(あるいはランプボディ後部やランプボディ側面)に開口部が必要である。そのため、開口部近傍からランプボディ内部に水が浸入しないような防水構造が必要である。
【0005】
本発明はこうした状況に鑑みてなされたものであり、その例示的な目的の一つは、新たな防水構造を実現可能な電子ユニットを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、本発明のある態様の電子ユニットは、電子部品が搭載されている基板と、基板に搭載され、車両側ハーネスと接続される第1のコネクタと、基板に搭載され、光源側ハーネスと接続される第2のコネクタと、基板を覆うカバーと、を備える。第1のコネクタは、光源を収容するランプボディに形成された開口部に内側から装着されるコネクタハウジングを有する。
【0007】
この態様によると、電子ユニットをランプボディ内部に配置できるので、ランプボディの開口部と第1のコネクタとの間の防水を図ればよい。そのため、簡易な構成で電子ユニットの防水構造を実現できる。
【0008】
コネクタハウジングは、筒状の部品であり、ランプボディの開口部を封止する筒状の封止部材が外周に固定されていてもよい。これにより、第1のコネクタをランプボディの開口部に装着することで防水構造を実現できる。
【0009】
コネクタハウジングは、開口部に装着された状態で装着方向と反対側へ移動することを規制する係止部を有してもよい。これにより、ランプボディの開口部に装着された第1のコネクタが外れにくくなる。
【0010】
カバーは、コネクタハウジングの装着方向と同じ方向からランプボディに対して締結部品で固定される被締結部を有してもよい。これにより、ランプボディの開口部に対して第1のコネクタが精度良く位置決めされ、封止部材がランプボディの開口部の内周部に安定して接触する。
(【0011】以降は省略されています)
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