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公開番号
2025077306
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-19
出願番号
2023189394
出願日
2023-11-06
発明の名称
操作検出装置
出願人
株式会社東海理化電機製作所
代理人
個人
,
個人
主分類
G06F
3/0354 20130101AFI20250512BHJP(計算;計数)
要約
【課題】センサ部に異常が発生した場合であっても、なぞり操作を精度よく検出できる操作検出装置を提供する。
【解決手段】操作検出装置3は、身体の一部で操作面2をなぞるなぞり操作を、操作面2に設けられた複数のセンサ部6から出力されるセンサ信号Skに基づいて検出し、なぞり操作に応じた状態に機器4を動作させる。機器4は、例えば、なぞり操作に応じた表示を行う表示部11を有するディスプレイ4aである。判定部13は、複数のセンサ部6を対象に異常の有無を判定する。無効化部14は、異常が発生していないセンサ部6のうち、判定部13によって異常と判定されたセンサ部6となぞり操作の関係にあるものを無効化する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
身体の一部で操作面をなぞるなぞり操作を、前記操作面に設けられた複数のセンサ部から出力されるセンサ信号に基づいて検出し、前記なぞり操作に応じた状態に機器を動作させる操作検出装置であって、
前記複数のセンサ部を対象に異常の有無を判定する判定部と、
異常が発生していない前記センサ部のうち、前記判定部によって異常と判定された前記センサ部となぞり操作の関係にあるものを無効化する無効化部と、を備えた操作検出装置。
続きを表示(約 490 文字)
【請求項2】
前記なぞり操作は、前記操作面において予め定められた方向の規定のなぞり操作方向を有し、
前記無効化部は、異常と判定された前記センサ部と前記なぞり操作方向において同じ列に位置する前記センサ部を無効化する、請求項1に記載の操作検出装置。
【請求項3】
前記複数のセンサ部から入力するセンサ信号に基づいて、前記操作面に対してユーザが接触した接触面の重心を算出し、前記重心の移動を前記なぞり操作として検出する操作検出部を備えた、請求項1に記載の操作検出装置。
【請求項4】
前記センサ部は、前記操作面へのユーザ操作に応じて静電容量が変化する電極であり、
前記判定部は、前記電極に対する異常の有無を判定する、請求項1に記載の操作検出装置。
【請求項5】
前記機器は、なぞり操作に応じた表示を行う表示部を有するディスプレイである、請求項1に記載の操作検出装置。
【請求項6】
前記表示部は、前記操作面へのなぞり操作に応じてスクロールされる画面を表示する、請求項5に記載の操作検出装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、操作面へのなぞり操作を検出する操作検出装置に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、特許文献1に開示されるように、なぞり操作を検出する複数の検出電極を備えるステアリング用操作検出装置が周知である。このステアリング用操作検出装置は、ステアリングのスポーク部に配置されている。このステアリング用操作検出装置の場合、スポーク部に配列された複数の検出電極を用いて、例えば、軌跡が円弧状となるなぞり操作や軌跡が直線状となるなぞり操作を検出する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2015-197849号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、複数存在する検出電極のうち、ある検出電極に異常が発生した場合、正常な検出電極と異常となった検出電極とが混在する状態となる。このような状態の場合、なぞり操作の検出領域の一部が欠けた状態となってしまうので、ユーザによるなぞり操作を正しく検出できない可能性があった。
【課題を解決するための手段】
【0005】
前記課題を解決する操作検出装置は、身体の一部で操作面をなぞるなぞり操作を、前記操作面に設けられた複数のセンサ部から出力されるセンサ信号に基づいて検出し、前記なぞり操作に応じた状態に機器を動作させる装置であって、前記複数のセンサ部を対象に異常の有無を判定する判定部と、異常が発生していない前記センサ部のうち、前記判定部によって異常と判定された前記センサ部となぞり操作の関係にあるものを無効化する無効化部と、を備えた。
【0006】
なお、定義として「無効化」とは、正常なセンサ部を非稼働とする処理、センサ部の感度を調整してなぞり操作を検出できないようにする処理、なぞり操作を検出できないレベルや程度にセンサ部の出力を調整する処理などを含む。
【発明の効果】
【0007】
本発明は、センサ部に異常が発生した場合であっても、なぞり操作を精度よく検出できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
一実施形態に係る操作検出装置の構成図である。
センサ部の配列パターンを示す模式図である。
なぞり操作の概要を示す説明図である。
(a)、(b)は、なぞり操作の検出の仕方を説明する説明図である。
斜め方向のなぞり操作の概要図である。
(a)、(b)は、センサ部を無効化しない場合のなぞり操作の検出結果を示す説明図である。
(a)、(b)は、センサ部を無効化した場合のなぞり操作の検出結果を示す説明図である。
(a)、(b)は、センサ部の無効化例を示す説明図である。
(a)、(b)は、センサ部の無効化例を示す説明図である。
別例に係るセンサ部の無効化例を示す説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本開示の一実施形態を説明する。
(ユーザインターフェース装置1)
図1に示すように、ユーザインターフェース装置1は、操作面2に対するユーザ操作を検出する操作検出装置3と、を備える。ユーザインターフェース装置1は、なぞり操作に応じた状態に機器4を動作させる。機器4は、例えば、なぞり操作に応じた表示を実行するディスプレイ4aである。ディスプレイ4aは、操作検出装置3によって検出された操作結果に応じた表示に切り替えられる。
【0010】
ユーザインターフェース装置1は、遠隔位置に配置された操作面2によってディスプレイ4aの表示を遠隔操作するタッチパッド型である。ユーザインターフェース装置1は、検出対象5を操作面2に接触又は接近させることによってディスプレイ4aの表示を切り替えるタッチ操作式である。検出対象5は、例えば、ユーザの指である。
(【0011】以降は省略されています)
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