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公開番号
2025077006
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-16
出願番号
2024186180
出願日
2024-10-22
発明の名称
害虫駆除装置
出願人
株式会社ホタルクス
,
株式会社シー・アイ・シー
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
A01M
1/00 20060101AFI20250509BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約
【課題】 紫外線を照射する小型の害虫駆除装置を提供する。
【解決手段】
本発明の害虫駆除装置1は、保管倉庫等に載置してゴキブリなどの害虫を駆除する据置型の小型の装置であり、筐体3と底板40を有する。前記筐体3は、天板10と前記天板10の下面に配置され前記底板40に向けて紫外線を照射する光源部60と、複数の仕切部材A乃至Eを備えている。前記複数の仕切部材A乃至Eは、前記仕切部材A乃至E相互間に、一定の隙間を有するように配置され、前記隙間を害虫が通過したり、その場に留まることで、前記光源部60から出射された紫外線が害虫に長時間照射され、害虫の体内に紫外線が蓄積されて弱体化し、やがて死に至り、害虫が効率的に駆除されることで、衛生的な環境が維持される。
【選択図】 図1A
特許請求の範囲
【請求項1】
天板、側板及び底板を有する筐体と、
前記天板の下面に取り付けられ、前記底板に向けて照射光を出射する光源部と、
前記底板に一端部が固定され、他端部が前記天板に固定されて、互いに一定の間隔をおいて立設された一対の側板と、
前記筐体内に配置された矩形状の断面を有する長尺状の仕切部材と、を有することを特徴とする害虫駆除装置。
続きを表示(約 830 文字)
【請求項2】
さらに、前記筐体は、前記底板に一端部が固定され、他端部が前記天板に固定されて、互いに一定の間隔をおいて立設された一対の端板を有する、請求項1に記載の害虫駆除装置。
【請求項3】
前記仕切部材は、前記底板の上面に複数個配置され、前記仕切部材の間に害虫が通過する隙間が形成されている、請求項1または2に記載の害虫駆除装置。
【請求項4】
前記側板は、前記底板と接触する下面に矩形状の切欠部を有する、
請求項1に記載の害虫駆除装置。
【請求項5】
前記筐体は直方体形状を有し、
前記天板、前記端板、前記側板、前記底板はいずれも矩形状である、請求項2に記載の害虫駆除装置。
【請求項6】
前記筐体を構成する前記天板、前記端板、前記側板、及び前記底板はサイコロナットとボルトとの組み合わせによる固着手段を用いて、互いに固着されている、請求項2に記載の害虫駆除装置。
【請求項7】
前記光源部は、基板に表面実装された発光素子を備え、
前記発光素子から出射される照射光は紫外線である、請求項1に記載の害虫駆除装置。
【請求項8】
前記発光素子はLEDであり、UV-C波長域の紫外線を出射する、請求項7に記載の害虫駆除装置。
【請求項9】
前記筐体は、前記光源部と前記底板との間に配置され、一端が一方の側板の側面に、他端が他方の側板の側面に固定された中板を有し、
前記中板は、前記光源部から出射された照射光を通過させる開孔を有する、請求項1に記載の害虫駆除装置。
【請求項10】
前記仕切部材は、前記天板の下面に前記光源部の周囲を囲むように複数個配置され、前記光源部と前記仕切部材との間に害虫が通過する隙間が形成されている、請求項1に記載の害虫駆除装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、害虫駆除装置に関する。
続きを表示(約 2,300 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、ゴキブリ等の害虫が食糧保管庫等の内部に住み着き、食糧を荒らすなどの被害が発生するとともに、衛生上問題等がありゴキブリ等の害虫の駆除対策の重要性が増してきている。そこで、簡便にゴキブリ等の害虫駆除を行う方法として、例えば、特許文献1のように、ゴキブリに紫外線を照射するゴキブリ駆除方法が提案されている。また、特許文献2には発光源の発生する熱エネルギーを用いてゴキブリの誘い込みを行うゴキブリ捕獲装置及びゴキブリ捕獲方法が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開昭55-58044号公報
特開平11-313592号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
一般に、ゴキブリなどの害虫は、紫外線に対して弱い昆虫であることが知られている(例えば、特許文献1参照)。また、特許文献2の装置は、発光源の発生する熱エネルギーを用いてゴキブリの誘い込みを行う装置及び方法であって、紫外線を用いて殺虫するものではない。
【0005】
食糧保管庫等に住み着くゴキブリなどの害虫は、保管された食糧等の品物自体への被害が発生するとともに、内部に残された排泄物等によって、不衛生となるなどの問題があった。
【0006】
そこで、本発明は、紫外線を有効に活用し、食糧保管庫等で継続的に用いる際に、小型で取扱いの容易なゴキブリ等の駆除を効率的に行う害虫駆除装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するために、本発明の害虫駆除装置は、
天板、側板及び底板を有する筐体と、
前記天板の下面に取り付けられ、前記底板に向けて照射光を出射する光源部と、
前記底板に一端部が固定され、他端部が前記天板に固定されて、互いに一定の間隔をおいて立設された一対の側板と、
前記筐体内に配置された矩形状の断面を有する長尺状の仕切部材と、を有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、紫外線を照射する小型で取扱いの容易な害虫駆除装置を用いることによって、食糧保管庫等に住み着くゴキブリ等の害虫駆除を効果的に行い、衛生的な環境を維持することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1Aは実施例1における害虫駆除装置全体を示す斜視図である。
図1Bは実施例1における害虫駆除装置の長手方向の側面図である。
図1Cは実施例1における害虫駆除装置の短手方向の側面図である。
図2Aは実施例1における害虫駆除装置の長手方向に配置された側板を取り外した状態を示す斜視図である。
図2Bは実施例1における害虫駆除装置の長手方向に配置された側板を取り外した状態を示す側面図である。
図2Cは実施例1における害虫駆除装置の短手方向に配置された端板を取り外した状態を示す側面図である。
図3Aは実施例1における害虫駆除装置の天板付近の斜視図である。
図3Bは実施例1における害虫駆除装置の天板付近の平面図である。
図3Cは実施例1における害虫駆除装置の天板付近の側面図である。
図4Aは実施例1における害虫駆除装置の中板付近の斜視図である。
図4Bは実施例1における害虫駆除装置の中板付近の平面図である。
図4Cは実施例1における害虫駆除装置の中板付近の側面図である。
図5Aは実施例1における害虫駆除装置の底板付近の斜視図である。
図5Bは実施例1における害虫駆除装置の底板付近の平面図である。
図5Cは実施例1における害虫駆除装置の底板付近の側面図である。
図6Aは実施例2における害虫駆除装置全体を示す斜視図である。
図6Bは実施例2における害虫駆除装置の長手方向の側面図である。
図6Cは実施例2における害虫駆除装置の短手方向の側面図である。
図6Dは実施例2における害虫駆除装置の天板付近の平面図である。
図7Aは実施例2における害虫駆除装置の図6DにおけるB-B線で破断した状態を示す斜視図である。
図7Bは実施例2における害虫駆除装置の図6DにおけるB-B線で破断した状態を示す断面図である。
図7Cは実施例2における害虫駆除装置の図6BにおけるA-A線で破断した状態を示す断面図である。
図8Aは実施例2における害虫駆除装置の天板を斜め下方向からみた斜視図である。
図8Bは実施例2における害虫駆除装置の天板を水平方向からみた長手方向の側面図である。
図8Cは実施例2における害虫駆除装置の天板を水平方向からみた短手方向の側面図である。
図8Dは実施例2における害虫駆除装置の天板を下方向からみた裏面図である。
図9Aは実施例2における害虫駆除装置の天板を外した状態を斜め上からみた斜視図である。
図9Bは実施例2における害虫駆除装置の天板を外した状態を上からみた平面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
本発明は、害虫駆除装置の筐体の内部に紫外線を照射する光源を配置し、筐体の内部に入るゴキブリなどの害虫に紫外線を照射することによって、害虫を駆除する害虫駆除装置を提供する。
(【0011】以降は省略されています)
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