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公開番号
2025096351
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-26
出願番号
2025061024,2021063008
出願日
2025-04-02,2021-04-01
発明の名称
光除菌装置
出願人
株式会社ホタルクス
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
A61L
2/10 20060101AFI20250619BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】 紫外線を照射する小型で可搬性に優れた光除菌装置を提供する。
【解決手段】 光除菌装置1は、把手10と筐体30を有している。把手10の脚部12にはバッテリー45と第一スイッチ61が配置され、他方の脚部13には第二スイッチ62とインジケーター70が配置されている。筐体30の底面部31にはLEDモジュール51が実装された基板52からなる光源部50が設置されている。第一スイッチ61および第二スイッチONにより電源が供給されると、光源部50から、光触媒が塗布またはコーティングされた画面表示装置の表示画面の表面部(対象面)に向けて紫外線が照射され、光触媒反応を促すことで、対象面の光除菌が行われる。
【選択図】 図1
特許請求の範囲
【請求項1】
長尺状の把持部と、前記把持部の両端に互いに対向する一対の脚部と、前記一対の脚部の他端部が立脚する平板状の基部を有する把手と、
前記基部の下面に配置された筐体と、
前記脚部の側面に脱着自在に配置されたバッテリーと、
前記筐体の底面側から対象面に向けて紫外線を照射する光源部と、
前記筐体の底面部に取り付けられたローラー軸を有する回転自在のローラーを含み、
前記筐体はアタッチメントを脱着自在に取り付ける係止孔を長手方向の端部に備え、
前記アタッチメントは弾性部材で形成され、前記端部を覆うように前記係止孔に固定されている、ことを特徴とする光除菌装置。
続きを表示(約 710 文字)
【請求項2】
前記光源部は複数のLEDモジュールが実装された基板を有し、カバー部材は前記光源部を覆うように前記筐体の底面に設けられている、請求項1に記載の光除菌装置。
【請求項3】
前記脚部には、第一スイッチと第二スイッチが設置され、
前記第一スイッチの操作により前記バッテリーから制御部への電力供給が開始され、前記第一スイッチの再度の操作により前記電力供給が停止され、
前記制御部への電力供給がされている状態で前記第二スイッチを操作することにより前記光源部への電力供給が開始され、前記第二スイッチの再度の操作により前記光源部への電力供給が停止される、請求項1に記載の光除菌装置。
【請求項4】
前記筐体の底面部にはローラー軸を有する前記ローラーが取り付けられる凹部が前記底面部の周辺に沿って複数箇所に設けられている、請求項1に記載の光除菌装置。
【請求項5】
前記ローラーは前記筐体を水平に保つとともに、前記筐体の長軸方向と直角方向に移動するように、前記凹部の少なくとも3箇所に配置され、
前記光源部の発光時において、前記光源部と前記光源部から紫外線が照射される前記対象面との間隔が一定に保持される、請求項1に記載の光除菌装置。
【請求項6】
前記把手はインジケーターを有し、
前記インジケーターは、複数のLED発光素子からなり、前記光源部から照射される紫外線の発光状態を表示する、請求項1に記載の光除菌装置。
【請求項7】
前記光源部はUV-A波長域の紫外線を照射する、請求項1に記載の光除菌装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、光除菌装置に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、菌・ウイルス等の微生物による感染症予防として、殺菌・抗ウイルス等の対策の重要性が増してきている。そこで、簡便に殺菌・抗ウイルス対策を行う装置として、紫外線を対象物に照射する装置が提案されている。例えば、特許文献1には、光触媒反応を利用して感染対策を施した額装品が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2005-28067号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
一般に、紫外線は人体に有害であることが知られているが、紫外線のなかでもUV-A領域の波長を含む紫外線は、人への悪影響が少ない波長として知られている(例えば、特許文献1参照)。しかしながら、特許文献1の装置は、紫外線のうちで、特にUV-A領域の波長を用いたものであるものの、光除菌装置が額装品専用に取り付けられたものであり、光除菌装置の可搬性がなく、複数の機器の殺菌等に活用できないという欠点があった。
【0005】
そこで、本発明は、小型で可搬性に優れ、複数の機器の殺菌・抗ウイルス対策が可能な光除菌装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するために、本発明の光除菌装置は、
長尺状の把持部と、前記把持部の両端に互いに対向する一対の脚部と、前記一対の脚部の他端部が立脚する平板状の基部を有する把手と、
前記基部の下面に配置された筐体と、
前記脚部の側面に脱着自在に配置されたバッテリーと、
前記筐体の底面側から対象面に向けて紫外線を照射する光源部と、
を備え、
前記光源部の発光時において、前記光源部と前記光源部から紫外線が照射される前記対象面との間隔が一定に保持される、
ことを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、近紫外線を照射する小型で可搬性のある光除菌装置を用いることによって、携行して画面表示装置等の殺菌・抗ウイルス等の作業を効率よく行うことができるともに、時間と労力を節約可能な光除菌を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、実施形態における光除菌装置の概略斜視図である。
図2は、実施形態における光除菌装置の正面図である。
図3は、実施形態における光除菌装置の左側面図である。
図4は、実施形態における光除菌装置の右側面図である。
図5は、実施形態における光除菌装置を上方からみた平面図である。
図6は、実施形態における光除菌装置の筐体を下方からみた平面図である。
図7は、実施形態における光除菌装置の筐体を斜め上方からみた斜視図である。
図8(A)は、実施形態における光除菌装置の筐体の短手方向の側面図、同図(B)は同上面図、同図(C)は同長手方向の側面図、同図(D)は同底面図である。
図9(A)は、実施形態における光除菌装置のアタッチメントを上方からみた概略斜視図、同図(B)は実施形態における光除菌装置のアタッチメントの上面図、同図(C)は同底面図、同図(D)は同正面図である。
図10は、実施形態におけるインジケーターの点灯状態を示す説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本発明において、除菌とは、ウイルス、細菌等の微生物を取り除いて減らすことに限らず、殺菌、抗菌、消毒、滅菌、及び静菌等を含めて、最も広義に解釈される。
【0010】
本発明は、酸化チタンなどによる光触媒活性を利用した光触媒が塗布またはコーティングされた対象面に対し、紫外線を照射することによって、光触媒反応を促すことで対象面の消毒を行う光除菌装置を提供するものである。対象面としては、液晶ディスプレイ、タッチパネル、液晶タブレットなどの画面表示装置等の表示画面の表面部をはじめ、キーボードなどの入力装置、テーブル、机やマウスパッドなどの用品、鏡、額縁などの表面部等、光触媒が塗布、またはコーティングされた対象面であれば、光除菌作業をすることができ、画面表示装置等に限定されるものではない。
(【0011】以降は省略されています)
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