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公開番号2025076866
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-16
出願番号2023188795
出願日2023-11-02
発明の名称デジタルカタログシステム
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人弁理士法人YKI国際特許事務所
主分類G06Q 30/0601 20230101AFI20250509BHJP(計算;計数)
要約【課題】購入後の車両に対しても、カスタマイズ後の詳細なイメージを得られるデジタルカタログシステムを実現する。
【解決手段】デジタルカタログシステムは、車両12のカスタマイズのイメージを表示するデジタルカタログシステムであって、制御部14を有し、前記制御部14は、前記車両12と、前記車両12に搭載可能な部品と、を表すデータを受け付け、前記車両12のカスタマイズ前の第1の状態を表示し、ユーザからの変更を希望する部品の選択を受け付け、前記選択された部品が搭載された前記車両12のカスタマイズ後の第2の状態を表示する、ことを特徴とする。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項１】
車両のカスタマイズのイメージを表示するデジタルカタログシステムであって、
制御部を有し、
前記制御部は、
前記車両と、前記車両に搭載可能な部品と、を表すデータを受け付け、
前記車両のカスタマイズ前の第１の状態を表示し、
ユーザからの変更を希望する部品の選択を受け付け、
前記選択された部品が搭載された前記車両のカスタマイズ後の第２の状態を表示する、
ことを特徴とするデジタルカタログシステム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、車両のデジタルカタログシステムに関する。
続きを表示（約 1,200 文字）【背景技術】
【０００２】
従来から、車両を購入するときに、店頭で直接部品を選択し組み合わせて購入予定の車両に適用させる、いわゆるカスタマイズが行われている。しかし、近年では、店頭で現物を見ながら車両を購入するとは限らず、オンラインでの購入を検討することもある。このような場合に、カスタマイズ後の車両が希望したイメージとかけ離れてしまうことがある。そこで、車両のオンラインでの購入に対応するための技術が提案されている。
【０００３】
例えば、特許文献１には、車両のオンライン販売のためのＶＲショールームが開示されている。このＶＲショールームにおいては、車両を購入するときに、各種のオプションによる違いをオンライン上で体験できるとされている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００４】
特開２０２２－１７２０４７号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００５】
ところで、車両のＯＴＡ（ＯｖｅｒＴｈｅＡｉｒ）サービスにより、車両購入後のソフトアップデートが可能になってきている。また、ソフトアップデートにとどまらず、購入後の車両に対する新しい機能および部品の追加や入れ替えも行われている。このようなカスタマイズについても、カスタマイズ後の車両の正確なイメージを得られるような技術が望まれる。
【０００６】
そこで、本明細書では、購入後の車両に対しても、カスタマイズ後の詳細なイメージを得られるデジタルカタログシステムを実現する。
【課題を解決するための手段】
【０００７】
本明細書で開示するデジタルカタログシステムは、車両のカスタマイズのイメージを表示するデジタルカタログシステムであって、制御部を有し、前記制御部は、前記車両と、前記車両に搭載可能な部品と、を表すデータを受け付け、前記車両のカスタマイズ前の第１の状態を表示し、ユーザからの変更を希望する部品の選択を受け付け、前記選択された部品が搭載された前記車両のカスタマイズ後の第２の状態を表示する、ことを特徴とする。
【発明の効果】
【０００８】
本明細書で開示のデジタルカタログシステムによれば、車両のカスタマイズ前の第１の状態と、カスタマイズ後の第２の状態と、を表示するため、カスタマイズ後の車両の詳細なイメージを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【０００９】
実施形態に係るデジタルカタログシステムの構成を概略的に示すイメージ図である。
【発明を実施するための形態】
【００１０】
以下、図面を参照してデジタルカタログシステムについて説明する。
（【００１１】以降は省略されています）

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