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公開番号2025075269
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-15
出願番号2023186315
出願日2023-10-31
発明の名称縫製管理システム及び縫製管理方法
出願人JUKI株式会社
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類G06Q 50/04 20120101AFI20250508BHJP(計算;計数)
要約【課題】縫製品の生産計画を適正に立てること。
【解決手段】縫製管理システムは、縫製対象を作業者がミシンを用いて縫製する通常作業に要する時間を示す通常作業時間を算出する通常作業時間算出部と、通常作業された後の縫製対象を作業者がミシンを用いて修正する修正作業に要する時間を示す修正作業時間を算出する修正作業時間算出部と、通常作業時間と修正作業時間とを出力する出力部と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
縫製対象を作業者がミシンを用いて縫製する通常作業に要する時間を示す通常作業時間を算出する通常作業時間算出部と、
前記通常作業された後の前記縫製対象を前記作業者が前記ミシンを用いて修正する修正作業に要する時間を示す修正作業時間を算出する修正作業時間算出部と、
前記通常作業時間と前記修正作業時間とを出力する出力部と、を備える、
縫製管理システム。
続きを表示(約 570 文字)【請求項2】
前記通常作業される前記縫製対象を識別するための通常タグが前記縫製対象に付され、
前記修正作業される前記縫製対象を識別するための修正タグが前記縫製対象に付され、
前記ミシンは、前記通常タグ及び前記修正タグを識別する識別装置を有し、
前記通常作業時間算出部は、前記識別装置が前記通常タグを識別したときの第1識別データに基づいて、前記通常作業時間を算出し、
前記修正作業時間算出部は、前記識別装置が前記修正タグを識別したときの第2識別データに基づいて、前記修正作業時間を算出する、
請求項1に記載の縫製管理システム。
【請求項3】
前記ミシンは、複数設けられ、
前記出力部は、前記通常作業時間と前記修正作業時間とを複数のミシンごとに表示装置に表示させる、
請求項1に記載の縫製管理システム。
【請求項4】
縫製対象を作業者がミシンを用いて縫製する通常作業に要する時間を示す通常作業時間を算出することと、
前記通常作業された後の前記縫製対象を前記作業者が前記ミシンを用いて修正する修正作業に要する時間を示す修正作業時間を算出することと、
前記通常作業時間と前記修正作業時間とを出力することと、を含む、
縫製管理方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本明細書で開示する技術は、縫製管理システム及び縫製管理方法に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
縫製管理システムに係る技術分野において、特許文献1に開示されているような縫製管理システムが知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-168056号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
縫製工程において縫製された縫製対象は、検査工程において検査される。検査工程において不備が発見された縫製対象は、縫製工程に戻されて修正される。縫製品の生産計画を適正に立てるためには修正作業に要する時間を把握する必要がある。
【0005】
本明細書で開示する技術は、縫製品の生産計画を適正に立てることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本明細書は、縫製管理システムを開示する。縫製管理システムは、縫製対象を作業者がミシンを用いて縫製する通常作業に要する時間を示す通常作業時間を算出する通常作業時間算出部と、通常作業された後の縫製対象を作業者がミシンを用いて修正する修正作業に要する時間を示す修正作業時間を算出する修正作業時間算出部と、通常作業時間と修正作業時間とを出力する出力部と、を備える。
【発明の効果】
【0007】
本明細書で開示する技術によれば、縫製品の生産計画が適正に立てられる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、実施形態に係る縫製管理システムを模式的に示す図である。
図2は、実施形態に係る管理コントローラを示すハードウエア構成図である。
図3は、実施形態に係る管理装置及びミシンを示す機能ブロック図である。
図4は、実施形態に係る縫製管理方法を示すフローチャートである。
図5は、実施形態に係る表示装置に表示される表示データの一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本技術に係る実施形態について図面を参照しながら説明するが、本技術は実施形態に限定されない。以下で説明する実施形態の構成要素は、適宜組み合わせることができる。また、一部の構成要素を用いない場合もある。
【0010】
[縫製管理システム]
図1は、実施形態に係る縫製管理システム1を模式的に示す図である。縫製管理システム1は、縫製品の生産工程を管理する管理装置3を備える。生産工程は、ミシン2を用いて縫製対象100を縫製する縫製工程と、縫製工程において縫製された縫製対象100を検査する検査工程とを含む。ミシン2は、工業用ミシンである。縫製品は、ミシン2を含む生産ラインにおいて生産される。複数のミシン2が生産ラインに設置される。生産ラインは、縫製工場に設置される。ミシン2は、縫製工場において稼働する。縫製対象100がミシン2により縫製されることにより、縫製品が生産される。実施形態において、管理装置3は、縫製工場に設置される。なお、管理装置3は、縫製工場の外部に設置されてもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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