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公開番号2025074262
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-13
出願番号2025033345,2020164853
出願日2025-03-04,2020-09-30
発明の名称ドライブレコーダー、プログラム、学習モデル生成方法、学習済みモデルおよびシステム等
出願人株式会社ユピテル
代理人
主分類H04N 23/60 20230101AFI20250502BHJP(電気通信技術)
要約【課題】例えばドライブレコーダーを容易に操作することができるようにするための技術を提供する。
【解決手段】ドライブレコーダー1は、カメラと、カメラ10にて撮影した映像中のワイパーの動きに基づいて、録画に関する制御を行う制御部14と、映像を保存する映像保存部15とを備える。
【選択図】図1


特許請求の範囲【請求項1】
カメラと、
前記カメラにて撮影した映像中の車両の部位に関連する動きに基づいて、録画に関する制御を行う制御部と、
を備えるドライブレコーダー。
続きを表示(約 920 文字)【請求項2】
前記録画に関する制御を行うトリガとなる前記車両の部位に関連する所定の動きを検出するための学習済みのモデルを記憶したモデル記憶部を備え、
前記制御部は、前記カメラで撮影した映像を前記モデルに適用し、前記所定の動きが検出されたときに、前記録画に関する制御を行う請求項1に記載のドライブレコーダー。
【請求項3】
学習時において撮影された映像をドライブレコーダーの録画に関する制御を行うことに関連付けた教師データとして前記モデルの学習を行う学習部を備える請求項2に記載のドライブレコーダー。
【請求項4】
前記制御部は、前記所定の動きが録画の開始を指示する動きである場合には、当該所定の動きがあった第1の所定時間前からの映像を映像保存部に保存する請求項2または3に記載のドライブレコーダー。
【請求項5】
前記車両に生じた衝撃を検知する検知部を有し、
前記制御部は、前記衝撃が検知された場合の、その検知のタイミングから、第2の所定時間前まで遡って映像を保存し、
前記第1の所定時間は前記第2の所定時間よりも長い
請求項4に記載のドライブレコーダー。
【請求項6】
前記車両の部位に関連する動きは、ワイパーの動作である請求項1から5のいずれかに記載のドライブレコーダー。
【請求項7】
前記車両の部位に関連する動きは、車両の操作部に対する人の動作である請求項1から5のいずれかに記載のドライブレコーダー。
【請求項8】
前記車両の部位に関連する動きは、車両内の他の部分と区別可能な図柄を有するマークに対する動作である請求項1から5のいずれかに記載のドライブレコーダー。
【請求項9】
前記マークは、シールであって、車両内に貼付されている請求項8に記載のドライブレコーダー。
【請求項10】
前記録画に関する制御を行うトリガとなる所定の動きは、前記マークが一定時間以上検出できないことである請求項8または9に記載のドライブレコーダー。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、ドライブレコーダー、プログラム、学習モデル生成方法、学習済みモデルおよびシステム等に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
従来、ドライブレコーダーは、自家用自動車、事業用自動車等のフロントガラス等に取り付けられ、例えば、事故発生時の前後の所定時間について、車両の前方向等を撮影し、交通事故等の際の検証に有益な情報を提供している。
【0003】
ドライブレコーダーとして、イベント記録を行う機能を有するドライブレコーダーも知られている(特許文献1)。イベント記録を実行するスイッチを押すことにより、任意の地点を通過する一定時間の映像と音声をワンタッチで記録することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2018-196066号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ドライブレコーダーはルームミラーの裏側等の目立たない場所に取り付けられることがあり得る。この場合、ドライバがドライブレコーダーのスイッチを押すことが困難であり、撮影を行いたいタイミングで撮影を行い難い。ドライブレコーダーをスマートホン等とWi-Fi通信可能とすれば、スマートホンをユーザの手に届く場所におくことで、録画の指示を行えることがあり得るが、このような環境でない場合もある。
【0006】
本発明は上記背景に鑑み、例えばドライブレコーダーを容易に操作することができるようにするための技術を提供することを目的の一つとする。
【0007】
また、本願の発明の目的はこれに限定されず、本明細書および図面等に開示される構成の部分から奏する効果を得ることを目的とする構成についても分割出願・補正等により権利取得する意思を有する。例えば本明細書において「~できる」と記載した箇所を「~が課題である」と読み替えた課題が本明細書には開示されている。課題はそれぞれ独立したものとして記載しているものであり、各々の課題を解決するための構成についても単独で分割出願・補正等により権利取得する意思を有する。課題が明細書の記載から黙示的に把握されるものであっても、本出願人は本明細書に記載の構成の一部を補正または分割出願にて特許請求の範囲とする意思を有する。またこれら独立の課題を組み合わせた課題を解決する構成についても開示しているものであり、権利取得する意思を有する。
【課題を解決するための手段】
【0008】
(1)本発明の一態様のドライブレコーダーは、カメラと、前記カメラにて撮影した映像中の車両の部位に関連する動きに基づいて、録画に関する制御を行う制御部とを備える。
【0009】
このようにすれば、映像中の車両の部位に関連する動きを利用して、ドライブレコーダーに録画に関する制御の指示を与えることができるので、ドライブレコーダーの設置された位置によらず、ドライブレコーダーの操作を容易に行うことができる。録画に関する制御には、録画の開始、録画の終了を含めてもよい。車両の部位に関連する動きには、車両の部位の動作を含めてもよいし、車両の部位に対する人(例えば、ドライバ)の動作を含めてもよい。また、ドライブレコーダーのカメラで撮影した映像を用いることで、車両の部位に関連する動きを撮影するために新たなカメラを要しない。
【0010】
(2)本発明の一態様のドライブレコーダーは、前記録画に関する制御を行うトリガとなる前記車両の部位に関連する所定の動きを検出するための学習済みのモデルを記憶したモデル記憶部を備え、前記制御部は、前記カメラで撮影した映像を前記モデルに適用し、前記所定の動きが検出されたときに、前記録画に関する制御を行ってもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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