TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025074137
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-13
出願番号2025028846,2024060215
出願日2025-02-26,2020-09-04
発明の名称作業車両
出願人ヤンマーホールディングス株式会社
代理人弁理士法人 佐野特許事務所
主分類E02F 9/26 20060101AFI20250502BHJP(水工;基礎;土砂の移送)
要約【課題】有用な作業車両を提供する。
【解決手段】油圧ショベル1(作業車両)は、オペレータによって操作されるアクチュエータ(走行モータ22、旋回モータ43、ブレードシリンダ23a、ブームシリンダ31a、アームシリンダ32a、バケットシリンダ33a)と、アクチュエータを操作する操作レバー41b1と、操作レバー41b1に設けられた振動発生部63と、振動発生部63を制御する制御部80と、アクチュエータを動作可能または動作不能に切り替えるカットオフレバー41b2と、を備える。制御部80は、アクチュエータがカットオフレバー41b2によって動作可能に切り替えられている場合に振動発生部63を振動させ、アクチュエータがカットオフレバー41b2によって動作不可に切り替えられている場合に振動発生部63の振動を停止させる。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
オペレータによって操作されるアクチュエータと、
前記アクチュエータを操作する操作レバーと、
前記操作レバーに設けられた振動発生部と、
前記振動発生部を制御する制御部と、
前記アクチュエータを動作可能または動作不能に切り替えるカットオフレバーと、
を備え、
前記制御部は、前記アクチュエータが前記カットオフレバーによって動作可能に切り替えられている場合に前記振動発生部を振動させ、前記アクチュエータが前記カットオフレバーによって動作不可に切り替えられている場合に前記振動発生部の振動を停止させる、
作業車両。
続きを表示(約 390 文字)【請求項2】
前記制御部は時間経過と共に前記振動発生部の振動の状態を変更させる
請求項1に記載の作業車両。
【請求項3】
前記制御部は、前記振動発生部の振動を一定期間行った後、前記振動発生部の振動を停止し、前記一定期間において前記振動発生部の振動の状態を変更させる、
請求項1または2に記載の作業車両。
【請求項4】
前記振動発生部の振動の状態の変更は振動の継続時間、間欠時間、周波数のいずれかによるものである
請求項1から3のいずれかに記載の作業車両。
【請求項5】
オペレータのシートベルト着用状態を検知する検知部を備え、
前記制御部は前記アクチュエータが動作不可かつ前記シートベルト着用状態の場合に、前記振動発生部の振動を停止させる、
請求項1から4のいずれかに記載の作業車両。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、作業車両に関する。
続きを表示(約 2,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来から、建設機械において、シートベルトの装着、カットオフレバー(ゲートロックレバー)のロック位置、建設機械の傾斜等、に基づいて、オペレータに警告(報知)を行う技術が知られている(例えば特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-145626号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
例えば、建設機械などの作業車両を運転、操作する操作者は、作業車両による作業箇所を目視で確認すべく、作業車両のエンジンをかけた状態で、また、カットオフレバーを降ろしたまま(降車せずに)、座席から立ち上がろうとする場合がある。このような場合に、報知を継続して行い、操作者に対して着座の注意を執拗に行うことは、報知の理由を十分に理解した上で行動している操作者(上記の例では座席から立ち上がって目視確認をしようとする操作者)に煩わしさを与える。その結果、操作者が上記行動を起こしにくくなる。つまり、作業において必要な操作者の行動が、報知によって阻害されるおそれがある。
【0005】
本発明は、有用な作業車両を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の作業車両は、オペレータによって操作されるアクチュエータと、前記アクチュエータを操作する操作レバーと、前記操作レバーに設けられた振動発生部と、前記振動発生部を制御する制御部と、前記アクチュエータを動作可能または動作不能に切り替えるカットオフレバーと、を備える。前記制御部は、前記アクチュエータが前記カットオフレバーによって動作可能に切り替えられている場合に前記振動発生部を振動させ、前記アクチュエータが前記カットオフレバーによって動作不可に切り替えられている場合に前記振動発生部の振動を停止させる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
本発明の実施の一形態に係る作業車両の一例である油圧ショベルの概略の構成を示す側面図である。
上記油圧ショベルに適用される報知装置の概略の構成を示すブロック図である。
上記報知装置が備えるモニタの表示画面の一例を示す説明図である。
上記モニタの表示画面の他の例を示す説明図である。
操作者にシートベルトの着用を促すアイコンの表示の一例を示す説明図である。
上記アイコンの表示の他の例を示す説明図である。
上記アイコンの表示のさらに他の例を示す説明図である。
上記アイコンの表示のさらに他の例を示す説明図である。
上記アイコンの表示のさらに他の例を示す説明図である。
上記アイコンの表示のさらに他の例を示す説明図である。
上記アイコンの表示のさらに他の例を示す説明図である。
操作者に操縦席への着座を促すアイコンの表示の一例を示す説明図である。
上記アイコンの表示の他の例を示す説明図である。
上記アイコンの表示のさらに他の例を示す説明図である。
上記アイコンの表示のさらに他の例を示す説明図である。
上記アイコンの表示のさらに他の例を示す説明図である。
上記アイコンの表示のさらに他の例を示す説明図である。
上記アイコンの表示のさらに他の例を示す説明図である。
上記報知装置における動作の一例を示すフローチャートである。
図19の動作における検知信号および表示の切り替えタイミングを示すタイミングチャートである。
上記報知装置における動作の他の例を示すフローチャートである。
図21の動作における検知信号および表示の切り替えタイミングを示すタイミングチャートである。
表示部が各センサに共通の視覚情報を表示する場合のタイミングチャートである。
上記報知装置における動作のさらに他の例を示すフローチャートである。
図24の動作における検知信号および表示の切り替えタイミングを示すタイミングチャートである。
上記報知装置における動作のさらに他の例を示すフローチャートである。
図26の動作における検知信号および表示の切り替えタイミングを示すタイミングチャートである。
表示部に表示する視覚情報の組み合わせの例を示す説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
本発明の実施の形態について、図面に基づいて説明すれば、以下の通りである。まず、本実施形態の報知装置が適用される作業車両の概要について説明する。
【0009】
〔1.作業車両〕
図1は、本実施形態の作業車両の一例である油圧ショベル1の概略の構成を示す側面図である。油圧ショベル1は、下部走行体2と、作業機3と、上部旋回体4と、を備える。
【0010】
ここで、図1において、方向を以下のように定義する。まず、下部走行体2が直進する方向を前後方向とし、そのうちの一方側を「前」とし、他方側を「後」とする。図1では、例として、ブレード23に対して走行モータ22側を「前」として示す。また、前後方向に垂直な横方向を左右方向とする。このとき、操縦席41aに座ったオペレータ(操作者)から見て左側を「左」とし、右側を「右」とする。さらに、前後方向および左右方向に垂直な重力方向を上下方向とし、重力方向の上流側を「上」とし、下流側を「下」とする。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

個人
インプラント杭
10日前
個人
透過型堰堤
1か月前
鹿島建設株式会社
鉄筋かご
29日前
個人
津波防御三段壁浮上システム。
1か月前
株式会社竹中工務店
壁接合工法
17日前
中部電力株式会社
沈砂池
29日前
住友建機株式会社
ショベル
16日前
株式会社大林組
人工地盤構造
3日前
株式会社エコ・プランナー
取水装置
16日前
コベルコ建機株式会社
操作装置
17日前
中部美化企業株式会社
水門装置
23日前
株式会社奥村組
建物の基礎構造
23日前
コベルコ建機株式会社
作業機械
29日前
コベルコ建機株式会社
作業機械
29日前
コベルコ建機株式会社
作業機械
29日前
株式会社クボタ
作業機
3日前
株式会社クボタ
作業機
3日前
株式会社クボタ
作業機
3日前
カナデビア株式会社
浮体構造体
1か月前
株式会社クボタ
作業機
3日前
株式会社プラント・ツリース
杭基礎構造
9日前
株式会社ダイトー
護岸コンクリートの補修構造
16日前
越後商事株式会社
ツース盤
12日前
住友重機械工業株式会社
作業機械
16日前
鹿島建設株式会社
設備架台の施工方法
10日前
個人
狭小水域浚渫システムおよび方法
9日前
東陽商事株式会社
スイベルの共回り防止装置
1か月前
プレス工業株式会社
建設機械のキャビン
29日前
個人
大規模真空沸騰圧密工法と大深度気水分離タンク
16日前
日鉄建材株式会社
鋼板製貯水構造物の止水構造
2日前
鹿島建設株式会社
杭施工方法
10日前
株式会社小松製作所
作業機械
18日前
株式会社小松製作所
作業車両
18日前
株式会社竹内製作所
土砂侵入防止構造
23日前
キヤノン株式会社
移動体および撮像装置
18日前
マックストン株式会社
シート敷設用アンカーブロック
1か月前
続きを見る