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公開番号
2025073692
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-13
出願番号
2023184682
出願日
2023-10-27
発明の名称
LED照明用電源装置及びLED照明装置
出願人
大光電機株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
H05B
45/46 20200101AFI20250502BHJP(他に分類されない電気技術)
要約
【課題】切り替え駆動される2系統以上のLED負荷の端子電圧が異なっていても、切り替え駆動時の突発的なピーク電流によりLED負荷が故障する恐れを低減するとともに、発生ノイズの吸収性能にも優れたLED照明用電源装置及びLED照明装置を提供する。
【解決手段】交流または直流を電源とし、1つの定電流コンバータ13の出力平滑用コンデンサ14に接続された負荷端子電圧の異なる独立した2系統以上のLED負荷15、16を切り替えて駆動することにより調光及び/または調色を行う出力LED照明用電源装置において、出力平滑コンデンサ14からの放電電流が流れる経路に電流を制限させる作用のある回路200が搭載されている。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
交流または直流を電源とし、1つの定電流コンバータの出力平滑用コンデンサに接続された負荷端子電圧の異なる独立した2系統以上のLED負荷を切り替えて駆動することにより調光及び/または調色を行うLED照明用電源装置において、
出力平滑コンデンサからの放電電流が流れる経路に電流を制限させる作用のある回路が搭載されていることを特徴とするLED照明用電源装置。
続きを表示(約 570 文字)
【請求項2】
電流を制限させる作用のある回路に、抵抗・サーミスタ・インダクタ・コンデンサ・定電流ダイオードのうちの少なくとも何れかである受動素子が使用されている請求項1に記載のLED照明用電源装置。
【請求項3】
電流を制限させる作用のある回路に、定電流回路が使用されている請求項1に記載のLED照明用電源装置。
【請求項4】
電流を制限させる作用のある回路に、LED負荷を切り替える駆動用スイッチング素子として、オンの動作スピードを遅くしてオン時に発生するLEDピーク電流を抑える作用を有する駆動用スイッチング素子が使用されている請求項1に記載のLED照明用電源装置。
【請求項5】
電流を制限させる作用のある回路は、出力平滑コンデンサからの放電電流が独立した2系統以上のLED負荷に共通して流れる経路に搭載されている請求項1ないし請求項4の何れかに記載のLED照明用電源装置。
【請求項6】
請求項1ないし請求項4の何れかに記載のLED照明用電源装置を備えたLED照明装置。
【請求項7】
電流を制限させる作用のある回路は、出力平滑コンデンサからの放電電流が独立した2系統以上のLED負荷に共通して流れる経路に搭載されている請求項6に記載のLED照明装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
この発明は、2系統以上のLED負荷を切り替え駆動するLED照明用電源装置、及びこの電源装置が用いられたLED照明装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
光源にLED(発光ダイオード)を用いたLED照明装置として、例えば色温度の異なる2系統以上のLED負荷を交互に切り替え駆動して調色制御を行うLED照明装置が従来より知られている(例えば特許文献1、特許文献2)。
【0003】
ところで、このような2系統以上のLED負荷を交互に切り替え駆動するLED照明装置の電源装置として、LED負荷に流れる電流の安定化のためフィードバック制御方式の電源装置が使用されることが多い。
【0004】
このフィードバック制御方式の電源装置は、LED負荷を流れる電流を検出するとともに、検出した電流値が減少するとLED負荷を流れる電流が増加するように定電流コンバータの出力を増大させ、検出した電流値が増加するとLED負荷を流れる電流が減少するように定電流コンバータの出力を減少させる制御を行うものである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特許第5141874号公報
特開2015-95347号公報
特許第6999100号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、このようなフィードバック式の電源装置は、次のような問題があった。即ち、切り替え駆動される2系統以上のLED負荷の端子電圧は一般的には同一ではなく、例えば負荷端子電圧の小さいLED負荷から負荷端子電圧の大きいLED負荷に駆動切替を行った場合、負荷端子電圧の差が大きいと、切替直後は負荷端子電圧の大きいLED負荷への電流が急激に減少する。このため、フィードバックがかかり定電流コンバータは急激に出力を増大させるように制御されるため、LED負荷に突発的な大電流が流れて故障する恐れがあった。
【0007】
また、定電流コンバータの出力には、LED負荷に安定的に電流を供給するため、比較的容量の大きいコンデンサが一般的に接続されている。しかし、負荷端子電圧の大きいLED負荷から負荷端子電圧の小さいLED負荷に駆動が切り替わったとき、コンデンサから突発的な大電流(ピーク電流)が負荷端子電圧の小さいLED負荷に流れるとともに、コンデンサの容量が大きいためこの電流が持続し、このためやはりLED負荷が故障する恐れがあった。
【0008】
このように、従来のフィードバック式の電源装置では、切り替え駆動される2系統以上のLED負荷の端子電圧が異なっている場合、切り替え駆動時にLED負荷が突発的なピーク電流により故障する恐れがあるという問題があった。
【0009】
これらの突発的なピーク電流は、制御困難な電流としてLED負荷に流れる為、LED負荷電流が安定しないという問題も発生していた。
【0010】
また、上記のような問題を解決するため、特許文献3には、交流または直流を電源とし、1つの定電流コンバータの出力に接続された負荷端子電圧の異なる独立した2系統以上のLED負荷を切り替え駆動することにより調光及び/または調色を行うLED照明用電源装置において、前記定電流コンバータの制御は、定電流コンバータのスイッチング素子を、定電流コンバータの出力電流が下限閾値を下回るとオンにし、上限閾値を超えるとオフにするリアルタイム制御とするとともに、定電流コンバータの出力端に接続されるコンデンサの容量を0.1μF以下とするか、または定電流コンバータの出力端にコンデンサを設けないLED照明用電源装置が提案されている。
(【0011】以降は省略されています)
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