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公開番号
2025073313
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-13
出願番号
2023183972
出願日
2023-10-26
発明の名称
遊技機
出願人
株式会社平和
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
A63F
7/02 20060101AFI20250502BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約
【課題】消費電力を抑制可能な遊技機を提供する。
【解決手段】遊技機の電源がOFFの状態で所定の投入口から前記適正球数の遊技球を入れ、遊技機の電源を投入し、前記揚送手段が作動して所定数の遊技球が前記第2通路へ供給され、前記揚送手段の作動が停止し、前記第1通路に最後尾の遊技球が存在している特定状態では、前記最後尾の遊技球は前記第1の位置と前記第2の位置の間に位置し、前記最後尾の遊技球の位置から前記第2の位置までの距離が、前記最後尾の遊技球の位置から前記第1の位置までの距離よりも大きい。
【選択図】図14
特許請求の範囲
【請求項1】
内部において遊技球を循環させることが可能な遊技機であって、
適正球数の遊技球と、
遊技領域を有する遊技盤と、
前記遊技領域に向けて遊技球を発射可能な発射手段と、
前記遊技領域から排出された遊技球を含む遊技球が通過可能な第1通路と、
前記発射手段へ供給される遊技球が通過可能な第2通路と、
前記第1通路からの遊技球を前記第2通路へ揚送可能な揚送手段と、
前記第1通路に設けられ、遊技球を検知可能なセンサと、
循環球数が過多であることに係る循環球数過多エラーと、循環球数が過少であることに係る循環球数過少エラーと、を含むエラーを検出可能なエラー制御手段と、
演出の実行を制御する演出制御手段と、を備え、
前記演出制御手段は、前記エラー制御手段が検出したエラーの発生を報知することが可能であり、
前記センサは、遊技球の検知に基づき検知状態となり、遊技球の非検知に基づき非検知状態となり、
前記センサには、過少センサと過多センサとがあり、
前記過少センサは、前記第1通路において前記過多センサよりも前記揚送手段側に設けられており、
前記エラー制御手段は、前記過少センサの非検知状態が所定時間にわたって維持された場合に前記循環球数過少エラーを検出可能であり、前記過多センサの検知状態が所定時間にわたって維持された場合に前記循環球数過多エラーを検出可能であり、
前記過少センサによって検知され得る遊技球の位置を第1の位置とし、
前記過多センサによって検知され得る遊技球の位置を第2の位置とすると、
遊技機の電源がOFFの状態で所定の投入口から前記適正球数の遊技球を入れ、遊技機の電源を投入し、前記揚送手段が作動して所定数の遊技球が前記第2通路へ供給され、前記揚送手段の作動が停止し、前記第1通路に最後尾の遊技球が存在している特定状態では、前記最後尾の遊技球は前記第1の位置と前記第2の位置の間に位置し、前記最後尾の遊技球の位置から前記第2の位置までの距離が、前記最後尾の遊技球の位置から前記第1の位置までの距離よりも大きい、遊技機。
続きを表示(約 320 文字)
【請求項2】
所定の投入口から前記適正球数の遊技球を入れ、前記揚送手段の作動が停止し、前記揚送手段に遊技球が保持されておらず、かつ前記遊技盤の盤面上に滞留する遊技球が存在しない状況を特殊状況とすると、
前記過多センサは、前記特殊状況が発生した場合に前記循環球数過多エラーを検出可能な位置に設けられている、請求項1に記載の遊技機。
【請求項3】
遊技球を発射させる際に操作される発射操作手段を備え、
前記発射操作手段が操作され、前記発射手段が連続して遊技球を発射している状況において、前記第1通路における最後尾の遊技球の位置は、前記第1の位置よりも前記揚送手段側となり得る、請求項1に記載の遊技機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、遊技機に関する。
続きを表示(約 3,000 文字)
【背景技術】
【0002】
遊技機として、遊技球(遊技価値)が移動する遊技領域や、遊技球を遊技領域に発射する発射装置等を備えた、パチンコ遊技機が知られている。パチンコ遊技機は、遊技領域に設けられた始動口を備え、始動口への遊技球の進入が検出されると、特別図柄抽選が行われる。特別図柄抽選の結果が大当りである場合、遊技状態が特別遊技状態に移行し、特別遊技状態において複数回の特別遊技が実行される。各特別遊技では遊技領域に設けられている大入賞口が開状態に動作し、大入賞口への遊技球の進入に基づいて遊技球が払い出される。
【0003】
また、パチンコ遊技機には、遊技者が遊技球に触れることなく遊技を進行可能な遊技機がある。この種の遊技機には、封入されている遊技球の数が適量であるか否かを判定可能なものがある(例えば特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2022-74382号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、遊技機では、消費電力を抑制することが求められている。
【0006】
本発明は、前記事情に鑑みてなされたものであり、消費電力を抑制可能な遊技機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
前記目的を達成するために、本発明の遊技機は、
内部において遊技球を循環させることが可能な遊技機であって、
適正球数の遊技球と、
遊技領域(遊技領域4)を有する遊技盤(遊技盤6)と、
前記遊技領域に向けて遊技球を発射可能な発射手段(発射手段821)と、
前記遊技領域から排出された遊技球を含む遊技球が通過可能な第1通路(第1通路814)と、
前記発射手段へ供給される遊技球が通過可能な第2通路(第2通路819)と、
前記第1通路からの遊技球を前記第2通路へ揚送可能な揚送手段(揚送手段815)と、
前記第1通路に設けられ、遊技球を検知可能なセンサ(過多センサ828、過少センサ829)と、
循環球数が過多であることに係る循環球数過多エラーと、循環球数が過少であることに係る循環球数過少エラーと、を含むエラーを検出可能なエラー制御手段(エラー制御手段298)と、
演出の実行を制御する演出制御手段(演出制御手段300)と、を備え、
前記演出制御手段は、前記エラー制御手段が検出したエラーの発生を報知することが可能であり、
前記センサは、遊技球の検知に基づき検知状態となり、遊技球の非検知に基づき非検知状態となり、
前記センサには、過少センサと過多センサとがあり、
前記過少センサは、前記第1通路において前記過多センサよりも前記揚送手段側に設けられており、
前記エラー制御手段は、前記過少センサの非検知状態が所定時間にわたって維持された場合に前記循環球数過少エラーを検出可能であり、前記過多センサの検知状態が所定時間にわたって維持された場合に前記循環球数過多エラーを検出可能であり、
前記過少センサによって検知され得る遊技球の位置を第1の位置とし、
前記過多センサによって検知され得る遊技球の位置を第2の位置とすると、
遊技機の電源がOFFの状態で所定の投入口から前記適正球数の遊技球を入れ、遊技機の電源を投入し、前記揚送手段が作動して所定数の遊技球が前記第2通路へ供給され、前記揚送手段の作動が停止し、前記第1通路に最後尾の遊技球が存在している特定状態では、前記最後尾の遊技球は前記第1の位置と前記第2の位置の間に位置し、前記最後尾の遊技球の位置から前記第2の位置までの距離が、前記最後尾の遊技球の位置から前記第1の位置までの距離よりも大きい。
【0008】
発射手段から発射された遊技球は遊技盤から第1通路へ戻り、第1通路において最後尾の遊技球の後ろにつくこととなるが、特定状態において最後尾の遊技球の位置から第2の位置までの距離が相対的に大きく確保されていることから、すぐに循環球数過多エラーが検出されることはない。換言すると、循環球数過多エラーが検出されるまでに余裕がある。このため、遊技球の発射に追従して(同期させて)揚送手段を作動させる必要がない。換言すると、遊技球が発射されてから所定時間経過後に(所定数の遊技球が発射された後に)、揚送手段の作動を開始させることができる。これにより、揚送手段の作動時間(稼働時間)を減少させることができ、消費動力を抑制できる。また、稼働時間を減らすことで、揚送手段が故障する可能性を低減できる。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、消費電力を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明の第1の実施の形態に係る遊技機の一例を示すもので、その外観構成を示す斜視図である。
同、遊技機の外観構成を示す正面図である。
同、遊技盤の外観構成を示す正面図である。
同、状態表示部の外観構成を示す正面図である。
同、遊技機の概略的な構成を示すブロック図である。
同、大当り抽選テーブルを示す図である。
同、図柄抽選テーブルを示す図である。
同、遊技状態の状態遷移図である。
同、内枠ユニットの下側を背面側から見た斜視図である。
同、図9において一部の部品を取り外した状態を示す図である。
同、エラーについて説明する図であり、(a)は正常状態を示し、(b)は循環球数過多状態を示し、(c)は循環球数過少状態を示す。
同、エラーの報知について説明する図であり、(a)は循環球数過多エラーに係る報知を示し、(b)は循環球数過少エラーに係る報知を示し、(c)は扉開放エラーに係る報知を示す。
同、特定エラー監視状態および特定エラー非監視状態について説明するための図である。
本発明の第2の実施の形態に係る遊技機に適正球数の遊技球を投入した場合について説明する図であり、(a)は特定状態を示し、(b)は発射循環対応後状態を示す。
同、適正球数の遊技球を投入した場合について説明する図であり、(a)は1球発射後状態を示し、(b)は2球発射後状態を示し、(c)は3球発射後状態を示す。
同、適正球数の遊技球を投入した場合について説明する図であり、(a)は一斉投入をした場合を示し、(b)は1球ずつ投入した場合を示す。
同、適正球数より少ない数の遊技球を投入した場合について説明する図であり、(a)は1球ずつ投入した場合を示し、(b)は一斉投入をした場合を示し、(c)は発射循環対応後状態を示す。
同、適正球数より多い数の遊技球を投入した場合について説明する図であり、(a)は1球ずつ投入した場合を示し、(b)は一斉投入をした場合を示し、(c)は発射循環対応後状態を示す。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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