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公開番号2025065865
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-22
出願番号2023175360
出願日2023-10-10
発明の名称遊技機
出願人株式会社平和
代理人個人,個人
主分類A63F 7/02 20060101AFI20250415BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】 遊技者の利便性を向上する。
【解決手段】 パチンコ機1では、自動貸球機能が有効とされている場合、持ち球数が0のときに、発射ハンドルの操作が検知されたことに伴い、遊技球の貸し出しに関する指令(自動貸球コマンド)が専用ユニットUNに対して出力される。これによって、自動貸球機能が有効とされている場合、遊技球の発射により持ち球数が0となったときに、遊技球の発射を継続することに伴い、遊技球の貸し出しを実行することが可能となる。したがって、遊技球の貸し出しを実行する際に、専用ユニットUNの貸出ボタンを押下操作する必要がなくなり、遊技者の利便性を向上することが可能となる。
【選択図】 図9
特許請求の範囲【請求項1】
操作手段の操作に伴い、遊技領域に対して遊技球を発射する発射制御手段と、
持ち球数を管理する管理手段と、
所定機能が有効とされている場合、前記持ち球数が0のときに、前記操作手段の操作が検知されたことに伴い、遊技球の貸し出しに関する指令を専用ユニットに対して出力することが可能な出力手段と、を備えることを特徴とする遊技機。
続きを表示(約 81 文字)【請求項2】
前記持ち球数が所定数に減少したことに伴い、遊技球の自動的な貸し出しに関する報知が実行されることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、持ち球数を管理する管理手段を備える遊技機に関する。
続きを表示(約 2,700 文字)【背景技術】
【0002】
従来、持ち球数を管理する管理手段を備える遊技機が知られている(特許文献1参照)。この遊技機では、持ち球数を数値データとして管理する枠制御基板(管理手段)を備えている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-108920号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、従来の遊技機では、遊技球の貸し出しを実行する場合、専用ユニットの貸出ボタンを押下操作する必要があり、遊技者の利便性が低下する恐れがある。
本発明の課題は、遊技者の利便性を向上することにある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記目的を達成するために、第一の発明に係る遊技機は、操作手段の操作に伴い、遊技領域に対して遊技球を発射する発射制御手段と、持ち球数を管理する管理手段と、所定機能が有効とされている場合、前記持ち球数が0のときに、前記操作手段の操作が検知されたことに伴い、遊技球の貸し出しに関する指令を専用ユニットに対して出力することが可能な出力手段と、を備えることを特徴とする。
第一の発明に係る遊技機では、所定機能が有効とされている場合、持ち球数が0のときに、操作手段の操作が検知されたことに伴い、遊技球の貸し出しに関する指令が専用ユニットに対して出力される。これによって、所定機能が有効とされている場合、遊技球の発射により持ち球数が0となったときに、遊技球の発射を継続することに伴い、遊技球の貸し出しを実行することが可能となる。したがって、遊技球の貸し出しを実行する際に、専用ユニットの貸出ボタンを押下操作する必要がなくなり、遊技者の利便性を向上することが可能となる。
ここで、操作手段としては、後述する発射ハンドルが該当する。遊技領域としては、後述する遊技領域30が該当する。発射制御手段としては、後述する枠制御基板400が該当する。管理手段としては、後述する枠制御基板400が該当する。所定機能としては、後述する自動貸球機能が該当する。遊技球の貸し出しに関する指令としては、後述する自動貸球コマンドが該当する。専用ユニットとしては、後述する専用ユニットUNが該当する。出力手段としては、後述する主制御基板200が該当する。
【0006】
第二の発明に係る遊技機は、第一の発明に係る遊技機において、前記持ち球数が所定数に減少したことに伴い、遊技球の自動的な貸し出しに関する報知が実行されることを特徴とする。
第二の発明に係る遊技機では、持ち球数が0になる前に、遊技球の自動的な貸し出しに関する報知が実行される。これによって、遊技者において、意図せず、遊技球の自動的な貸し出しが実行される事態を抑制することが可能となり、遊技者の利便性を更に向上することが可能となる。
ここで、所定数としては、後述する規定数が該当する。遊技球の自動的な貸し出しに関する報知としては、後述する事前告知が該当する。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、遊技者の利便性を向上することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
パチンコ機1の斜視図である。
パチンコ機1の平面図である。
図2に示すA-A線に沿う断面図である。
前扉ユニット4の斜視図である。
遊技盤の正面を示し、特に説明に必要な部分を模式的に示した図である。
循環ユニット500の正面図である。
図6に示す循環ユニット500から一部の部品を取り外した状態を示す図である。
パチンコ機の制御系の構成を示すブロック図である。
第1実施形態に係る自動貸球管理処理を示すフローチャートである。
自動貸球機能管理処理を示すフローチャートである。
第2実施形態に係る自動貸球管理処理を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。
本実施形態では、本発明に係る遊技機を、パチンコ機1に適用している。
パチンコ機1は、当該遊技機内で循環される所定個数(本形態では、45[球])の遊技球を遊技に使用することで、遊技球の貸し出しや賞球の払い出しを遊技者に対して直接行うことなく(すなわち、遊技者が遊技球に直接触れることなく)遊技を進行することが可能な遊技機(所謂、「管理遊技機」)となっている。パチンコ機1では、遊技者が所有する遊技球の数(以下、「持ち球数」とする)が、数値データとして管理される。
【0010】
(専用ユニットUN)
パチンコ機1には、外部装置として、専用ユニットUN(図8参照)が接続されている。
専用ユニットUNは、紙幣挿入口、カード挿入口、表示装置、貸出ボタン等を含んで構成されている。
紙幣挿入口には、紙幣を挿入することが可能となっている。カード挿入口には、遊技球の数に対応する価値情報が記憶される記憶媒体(カード)を挿入することが可能となっている。表示装置には、挿入されている記憶媒体に記憶されている価値情報等を表示することが可能となっている。
専用ユニットUNは、紙幣又はカードが挿入された上で、貸出ボタンが押下操作されるごとに、パチンコ機1に対して、所定の貸し球数(本実施形態では、125[球])の遊技球の貸し出しを指定する貸し出しコマンドを送信する。また、専用ユニットUNは、紙幣又はカードが挿入された上で、パチンコ機1から後述する自動貸球コマンドを受信するごとに、パチンコ機1に対して、所定の貸し球数(本実施形態では、125[球])の遊技球の貸し出しを指定する貸し出しコマンドを送信する。そして、パチンコ機1は、専用ユニットUNから貸し出しコマンドを受信するごとに、管理されている持ち球数に、所定の貸し球数を加算する。これによって、遊技者は、パチンコ機1において、管理されている持ち球数分の遊技球を発射することが可能となる。
また、パチンコ機1は、管理されている持ち球数が1[球]以上のときに、後述する計数操作が実行されると、持ち球数を価値情報に変換して記憶媒体に記憶させるため、専用ユニットUNに対して、後述する計数コマンドを送信する。
(【0011】以降は省略されています)

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