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公開番号2025093039
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-23
出願番号2023208517
出願日2023-12-11
発明の名称遊技機
出願人株式会社平和
代理人弁理士法人青海国際特許事務所
主分類A63F 7/02 20060101AFI20250616BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】遊技者の不信感を低減する。
【解決手段】予め設定された契機に基づいて、遊技者が所有する遊技価値数を更新する遊技価値数更新手段と、遊技者が所有する遊技価値数が表示される表示部と、表示部における遊技価値数の表示を制御する表示制御手段と、を備える。表示制御手段は、遊技価値数が変化した場合に、表示部に表示される遊技価値数を、変化後の遊技価値数まで段階的に更新する更新表示を実行可能であり、更新表示を実行する場合に、発生した契機に基づいて、1段階の更新表示に要する時間である更新時間を異なる時間に決定可能であり、決定した更新時間に基づいて更新表示を実行可能である。
【選択図】図29
特許請求の範囲【請求項1】
予め設定された契機に基づいて、遊技者が所有する遊技価値数を更新する遊技価値数更新手段と、
遊技者が所有する前記遊技価値数が表示される表示部と、
前記表示部における前記遊技価値数の表示を制御する表示制御手段と、
を備え、
前記表示制御手段は、
前記遊技価値数が変化した場合に、前記表示部に表示される前記遊技価値数を、変化後の前記遊技価値数まで段階的に更新する更新表示を実行可能であり、
前記更新表示を実行する場合に、発生した前記契機に基づいて、1段階の前記更新表示に要する時間である更新時間を異なる時間に決定可能であり、決定した前記更新時間に基づいて前記更新表示を実行可能であることを特徴とする遊技機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、遊技機に関する。
続きを表示(約 2,400 文字)【背景技術】
【0002】
遊技機に設けられた貸し出しボタンが操作されると、遊技に使用される遊技媒体が貸し出される。また、遊技中には、遊技媒体が払い出される。遊技機には、例えば特許文献1に示されるように、遊技者が所有する遊技媒体数を表示するための表示部が設けられており、遊技媒体数の変化に応じて、表示部の表示が更新される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-140139号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
例えば遊技媒体の貸し出し時に、表示部の表示を、更新後の遊技媒体数に一気に変更すると、遊技媒体が増加したという体感が得られにくい。一方で、表示部の表示を段階的に更新することも考えられるが、この場合、更新表示が終了するまでに長時間を要するおそれがある。更新表示に長時間を要すると、その間に遊技媒体数がさらに更新され、遊技者の認識と、実際の遊技媒体数との間に乖離が生じ、遊技者に不信感を抱かせるおそれがある。
【0005】
本発明は、遊技者の不信感を低減することが可能な遊技機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、本発明の遊技機は、
予め設定された契機に基づいて、遊技者が所有する遊技価値数を更新する遊技価値数更新手段と、
遊技者が所有する前記遊技価値数が表示される表示部と、
前記表示部における前記遊技価値数の表示を制御する表示制御手段と、
を備え、
前記表示制御手段は、
前記遊技価値数が変化した場合に、前記表示部に表示される前記遊技価値数を、変化後の前記遊技価値数まで段階的に更新する更新表示を実行可能であり、
前記更新表示を実行する場合に、発生した前記契機に基づいて、1段階の前記更新表示に要する時間である更新時間を異なる時間に決定可能であり、決定した前記更新時間に基づいて前記更新表示を実行可能であることを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、遊技者の不信感を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
遊技機の正面図である。
循環ユニットの正面図である。
一部の部品を取り外した状態の循環ユニットの正面図である。
整流器を説明する第1の図である。
整流器を説明する第2の図である。
整流器出口センサを説明する図である。
遊技機のブロック図である。
枠制御基板を説明する図である。
主制御基板および枠制御基板における処理を示すシーケンス図である。
枠制御起動処理を説明するフローチャートである。
情報受信処理を説明するフローチャートである。
断線判定処理を説明するフローチャートである。
枠制御基板および専用ユニットにおける処理を示すシーケンス図である。
球抜き状態における主制御基板および枠制御基板における処理を示すシーケンス図である。
球抜き状態中処理を説明するフローチャートである。
枠制御表示器を説明する図である。
遊技機情報を説明する図である。
状態変化なし時に専用ユニットに送信される遊技機情報を説明する図である。
状態変化あり時に専用ユニットに送信される遊技機情報を説明する第1の図である。
状態変化あり時に専用ユニットに送信される遊技機情報を説明する第2の図である。
不正が検知された場合に専用ユニットに送信される比較例の遊技機情報を説明する図である。
枠制御基板エラー処理を説明するフローチャートである。
専用ユニット通信処理を説明する第1のフローチャートである。
専用ユニット通信処理を説明する第2のフローチャートである。
不正が検知された場合に専用ユニットに送信される本実施形態の遊技機情報を説明する図である。
所持数管理処理を説明するフローチャートである。
所持数変化時処理を説明するフローチャートである。
表示数変更処理を説明するフローチャートである。
差分絶対値、表示切替フラグおよび更新間隔を説明する図である。
循環制御処理を説明するフローチャートである。
整流器入口センサ監視処理を説明するフローチャートである。
整流器ソレノイド制御処理を説明するフローチャートである。
減算処理を説明するフローチャートである。
払出コマンド受信処理を説明するフローチャートである。
計数処理を説明するフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下に添付図面を参照しながら、本発明に係る好適な実施形態について詳細に説明する。かかる実施形態に示す寸法、材料、その他具体的な数値等は、発明の理解を容易とするための例示にすぎず、特に断る場合を除き、本発明を限定するものではない。なお、本明細書および図面において、実質的に同一の機能、構成を有する要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略し、また本発明に直接関係のない要素は図示を省略する。
【0010】
図1は、遊技機100の正面図である。遊技機100は、遊技機本体102を備える。遊技機本体102は、本体枠と、本体枠に開閉自在に支持される前扉とを備える。本体枠には遊技盤104が保持され、前扉には透過板が保持される。本体枠に対して前扉が閉じられた状態では、遊技盤104と所定の間隔を維持して透過板が対向する。
(【0011】以降は省略されています)

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