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公開番号2025113751
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-04
出願番号2024008067
出願日2024-01-23
発明の名称遊技機
出願人株式会社平和
代理人弁理士法人青海国際特許事務所
主分類A63F 7/02 20060101AFI20250728BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】演出効果の低下を抑制する。
【解決手段】第1の段階および第2の段階を少なくとも含む複数の段階が設けられ、予め設定された移行条件の成立により段階が移行する特定演出を実行する特定演出実行手段と、特定演出の終了後、特定演出の終了を示唆する示唆演出を実行する示唆演出実行手段と、を備え、特定演出実行手段は、第1の段階において第1の演出画像を表示し、第1の段階で移行条件が成立すると第2の段階に移行させ、第1の演出画像を第2の演出画像に切り替えて表示し、示唆演出実行手段は、第1の段階において第1の演出画像の表示中に特定演出が終了した場合、および、第1の段階で移行条件が成立し、かつ、特定条件が成立する場合、示唆演出において第1の示唆画像を表示し、第2の段階において第2の演出画像の表示中に特定演出が終了し、かつ、特定条件が成立しない場合、示唆演出において第2の示唆画像を表示する。
【選択図】図63
特許請求の範囲【請求項１】
第１の段階および第２の段階を少なくとも含む複数の段階が設けられ、予め設定された移行条件の成立により段階が移行する特定演出を実行する特定演出実行手段と、
前記特定演出の終了後、前記特定演出の終了を示唆する示唆演出を実行する示唆演出実行手段と、
を備え、
前記特定演出実行手段は、
前記第１の段階において第１の演出画像を表示し、前記第１の段階で前記移行条件が成立すると前記第２の段階に移行させ、前記第１の演出画像を第２の演出画像に切り替えて表示し、
前記示唆演出実行手段は、
前記第１の段階において前記第１の演出画像の表示中に前記特定演出が終了した場合、および、前記第１の段階で前記移行条件が成立し、かつ、特定条件が成立する場合、前記示唆演出において第１の示唆画像を表示し、
前記第２の段階において前記第２の演出画像の表示中に前記特定演出が終了した場合、および、前記第１の段階で前記移行条件が成立し、かつ、前記特定条件が成立しない場合、前記示唆演出において第２の示唆画像を表示する、
ことを特徴とする遊技機。
続きを表示（約 310 文字）【請求項２】
前記特定演出実行手段は、
前記第１の段階で前記移行条件が成立すると、前記第２の演出画像の表示前に、あるいは、前記第２の演出画像の表示と並行して、前記段階の移行を示唆する切替演出を実行し、
前記示唆演出実行手段は、
前記切替演出の終了前に前記特定演出が終了した場合、前記特定条件が成立するとして、前記示唆演出において前記第１の示唆画像を表示する、
請求項１に記載の遊技機。
【請求項３】
前記切替演出は、
所定の画像の表示、および、前記第２の演出画像の視認性を低下させる演出の少なくともいずれかを含む、
請求項２に記載の遊技機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、遊技機に関する。
続きを表示（約 4,300 文字）【背景技術】
【０００２】
遊技機においては、大当たりの信頼度を示唆する演出等、さまざまな演出が実行される。例えば、特許文献１には、遊技者が演出ボタンを操作することで、メータ画像におけるメータ値が上昇する上昇演出が実行される遊技機について開示がある。この遊技機では、メータ値の上昇度合いによって、大当たりの信頼度が示唆される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特許第７３４９１２０号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
上記のメータ値の上昇は、メータ値が切り替わるタイミングと演出が終了するタイミングとによっては、その後の演出において遊技者に違和感を与えてしまい、演出効果が低下するおそれがある。
【０００５】
本発明は、演出効果の低下を抑制することができる遊技機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
上記課題を解決するために、本発明の遊技機は、第１の段階および第２の段階を少なくとも含む複数の段階が設けられ、予め設定された移行条件の成立により段階が移行する特定演出を実行する特定演出実行手段と、前記特定演出の終了後、前記特定演出の終了を示唆する示唆演出を実行する示唆演出実行手段と、を備え、前記特定演出実行手段は、前記第１の段階において第１の演出画像を表示し、前記第１の段階で前記移行条件が成立すると前記第２の段階に移行させ、前記第１の演出画像を第２の演出画像に切り替えて表示し、前記示唆演出実行手段は、前記第１の段階において前記第１の演出画像の表示中に前記特定演出が終了した場合、および、前記第１の段階で前記移行条件が成立し、かつ、特定条件が成立する場合、前記示唆演出において第１の示唆画像を表示し、前記第２の段階において前記第２の演出画像の表示中に前記特定演出が終了した場合、および、前記第１の段階で前記移行条件が成立し、かつ、前記特定条件が成立しない場合、前記示唆演出において第２の示唆画像を表示する、ことを特徴とする。
【０００７】
また、前記特定演出実行手段は、前記第１の段階で前記移行条件が成立すると、前記第２の演出画像の表示前に、あるいは、前記第２の演出画像の表示と並行して、前記段階の移行を示唆する切替演出を実行し、前記示唆演出実行手段は、前記切替演出の終了前に前記特定演出が終了した場合、前記特定条件が成立するとして、前記示唆演出において前記第１の示唆画像を表示してもよい。
【０００８】
また、前記切替演出は、所定の画像の表示、および、前記第２の演出画像の視認性を低下させる演出の少なくともいずれかを含んでもよい。
【発明の効果】
【０００９】
本発明によれば、演出効果の低下を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【００１０】
本実施形態に係る扉が開放された状態を示す遊技機の斜視図である。
本実施形態に係る遊技機の正面図である。
本実施形態に係る遊技機のブロック図である。
本実施形態に係るメインＣＰＵが用いるメモリ領域のアドレスマップである。
本実施形態に係る低確時大当たり決定乱数判定テーブルを説明する図である。
本実施形態に係る高確時大当たり決定乱数判定テーブルを説明する図である。
本実施形態に係る当たり図柄乱数判定テーブルを説明する図である。
本実施形態に係るリーチグループ決定乱数判定テーブルを説明する図である。
本実施形態に係るリーチモード決定乱数判定テーブルを説明する図である。
本実施形態に係る変動パターン乱数判定テーブルを説明する図である。
本実施形態に係る変動時間決定テーブルを説明する図である。
本実施形態に係る特別電動役物作動ラムセットテーブルを説明する図である。
本実施形態に係る大役遊技の終了後の遊技状態を設定するための遊技状態設定テーブルを説明する図である。
本実施形態に係る当たり決定乱数判定テーブルを説明する図である。
（ａ）は本実施形態に係る普通図柄変動時間データテーブルを説明する図であり、（ｂ）は本実施形態に係る開閉制御パターンテーブルを説明する図である。
本実施形態に係る遊技機状態フラグを説明する図である。
本実施形態に係る主制御基板におけるＣＰＵ初期化処理を説明する第１のフローチャートである。
本実施形態に係る主制御基板におけるＣＰＵ初期化処理を説明する第２のフローチャートである。
本実施形態に係る主制御基板におけるサブコマンド群セット処理を説明するフローチャートである。
本実施形態に係る主制御基板における電源断時退避処理を説明するフローチャートである。
本実施形態に係る主制御基板におけるタイマ割込み処理を説明するフローチャートである。
本実施形態に係る主制御基板における設定関連処理を説明するフローチャートである。
本実施形態に係る主制御基板におけるスイッチ管理処理を説明するフローチャートである。
本実施形態に係る主制御基板におけるゲート通過処理を説明するフローチャートである。
本実施形態に係る主制御基板における第１始動口通過処理を説明するフローチャートである。
本実施形態に係る主制御基板における第２始動口通過処理を説明するフローチャートである。
本実施形態に係る主制御基板における特別図柄乱数取得処理を説明するフローチャートである。
本実施形態に係る主制御基板における取得時演出判定処理を説明するフローチャートである。
本実施形態に係る特別遊技管理フェーズを説明する図である。
本実施形態に係る主制御基板における特別遊技管理処理を説明するフローチャートである。
本実施形態に係る主制御基板における特別図柄変動待ち処理を説明するフローチャートである。
本実施形態に係る主制御基板における特別図柄当たり判定処理を説明するフローチャートである。
本実施形態に係る主制御基板における特別図柄変動番号決定処理を説明するフローチャートである。
本実施形態に係る主制御基板における特別図柄変動中処理を説明するフローチャートである。
本実施形態に係る主制御基板における特別図柄停止図柄表示処理を説明するフローチャートである。
本実施形態に係る主制御基板における変動状態更新処理を説明するフローチャートである。
本実施形態に係る主制御基板における大入賞口開放前処理を説明するフローチャートである。
本実施形態に係る主制御基板における大入賞口開閉切替処理を説明するフローチャートである。
本実施形態に係る主制御基板における大入賞口開放制御処理を説明するフローチャートである。
本実施形態に係る主制御基板における大入賞口閉鎖有効処理を説明するフローチャートである。
本実施形態に係る主制御基板における大入賞口終了ウェイト処理を説明するフローチャートである。
本実施形態に係る普通遊技管理フェーズを説明する図である。
本実施形態に係る主制御基板における普通遊技管理処理を説明するフローチャートである。
本実施形態に係る主制御基板における普通図柄変動待ち処理を説明するフローチャートである。
本実施形態に係る主制御基板における普通図柄変動中処理を説明するフローチャートである。
本実施形態に係る主制御基板における普通図柄停止図柄表示処理を説明するフローチャートである。
本実施形態に係る主制御基板における普通電動役物入賞口開放前処理を説明するフローチャートである。
本実施形態に係る主制御基板における普通電動役物入賞口開閉切替処理を説明するフローチャートである。
本実施形態に係る主制御基板における普通電動役物入賞口開放制御処理を説明するフローチャートである。
本実施形態に係る主制御基板における普通電動役物入賞口閉鎖有効処理を説明するフローチャートである。
本実施形態に係る主制御基板における普通電動役物入賞口終了ウェイト処理を説明するフローチャートである。
本実施形態に係るリーチなし変動パターンの変動演出の一例を説明する図である。
本実施形態に係るノーマルリーチ変動パターンの変動演出の一例を説明する図である。
本実施形態に係るハズレ時の発展リーチ変動パターンの変動演出の一例を説明する図である。
本実施形態に係る大当たり時の発展リーチ変動パターンの変動演出の一例を説明する図である。
本実施形態に係るリーチ発展演出が２回実行される場合の変動演出の一例を説明する図である。
本実施形態に係る擬似連続リーチ変動パターンの変動演出の一例を説明する図である。
本実施形態に係る変動演出決定テーブルを説明する図である。
本実施形態に係る大当たりパターンの特定演出の一例を説明する図である。
本実施形態に係る第１のハズレパターンの特定演出の一例を説明する図である。
本実施形態に係る第２のハズレパターンの特定演出の一例を説明する図である。
本実施形態に係る第２のハズレパターンの特定演出の他の例を説明する図である。
本実施形態に係るハズレパターンの特定演出のタイムチャートである。
本実施形態に係る副制御基板におけるサブＣＰＵ初期化処理を説明するフローチャートである。
本実施形態に係る副制御基板におけるサブタイマ割込み処理を説明するフローチャートである。
本実施形態に係る副制御基板における変動コマンド受信処理を説明するフローチャートである。
本実施形態に係る副制御基板における特定演出実行処理を説明する第１のフローチャートである。
本実施形態に係る副制御基板における段階更新処理を説明するフローチャートである。
本実施形態に係る副制御基板における特定演出実行処理を説明する第２のフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
（【００１１】以降は省略されています）

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