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公開番号
2025093040
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-23
出願番号
2023208518
出願日
2023-12-11
発明の名称
遊技機
出願人
株式会社平和
代理人
弁理士法人青海国際特許事務所
主分類
A63F
5/04 20060101AFI20250616BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約
【課題】遊技を適切に進行する。
【解決手段】管理制御手段は、計数操作手段に対する第1操作に基づき、遊技価値の全てまたは一部を所定数単位で周期的に外部装置に転送する全計数処理を実行可能であり、全計数処理において、遊技価値を全て転送した場合、あるいは、計数操作手段に対する第2操作がなされた場合に全計数処理を終了させ、全計数処理の開始あるいは終了に係る情報である管理情報が第1値となったことを送信契機として管理情報を遊技制御手段に送信し、遊技制御手段は、管理情報を含む制御情報を演出制御手段に送信し、演出制御手段は、制御情報に含まれる管理情報に応じて全計数処理の開始あるいは終了を識別可能な構成であって、管理制御手段は、全計数処理の終了に応じ、管理情報に第1値を仮設定して管理情報の送信契機を作り、管理情報を第1値から第2値に変更し、変更後の管理情報を遊技制御手段に送信する。
【選択図】図21
特許請求の範囲
【請求項1】
遊技価値を用いて行う遊技を制御する遊技制御手段と、
前記遊技制御手段と接続され前記遊技価値を管理する管理制御手段と、
前記遊技制御手段から所定の制御情報を受信することに基づいて演出の制御を行う演出制御手段と、
前記管理制御手段が管理する前記遊技価値の少なくとも一部を外部装置に転送する計数処理を行わせるための遊技者の操作を受け付ける計数操作手段と、
を備え、
前記管理制御手段は、
前記計数操作手段に対する第1操作に基づき、前記遊技価値の全てまたは一部を所定数単位で周期的に外部装置に転送する全計数処理を実行可能であり、
前記全計数処理において、前記遊技価値を全て転送した場合、あるいは、前記計数操作手段に対する第2操作がなされた場合に前記全計数処理を終了させ、
前記全計数処理の開始あるいは終了に係る情報である管理情報が第1値となったことを送信契機として前記管理情報を前記遊技制御手段に送信し、
前記遊技制御手段は、前記管理情報を含む前記制御情報を前記演出制御手段に送信し、
前記演出制御手段は、前記制御情報に含まれる前記管理情報に応じて前記全計数処理の開始あるいは終了を識別可能な構成であって、
前記管理制御手段は、前記全計数処理の終了に応じ、前記管理情報に前記第1値を仮設定して前記管理情報の前記送信契機を作り、前記管理情報を前記第1値から前記第1値と異なる第2値に変更し、変更後の前記管理情報を前記遊技制御手段に送信する遊技機。
続きを表示(約 730 文字)
【請求項2】
遊技価値を用いて行う遊技を制御する遊技制御手段と、
前記遊技制御手段と接続され前記遊技価値を管理する管理制御手段と、
前記遊技制御手段から所定の制御情報を受信することに基づいて演出の制御を行う演出制御手段と、
前記管理制御手段が管理する前記遊技価値の少なくとも一部を外部装置に転送する計数処理を行わせるための遊技者の操作を受け付ける計数操作手段と、
を備え、
前記管理制御手段は、
前記計数操作手段に対する第1操作に基づき、前記遊技価値の全てまたは一部を所定数単位で周期的に外部装置に転送する全計数処理を実行可能であり、
前記全計数処理において、前記遊技価値を全て転送した場合、あるいは、前記計数操作手段に対する第2操作がなされた場合に前記全計数処理を終了させ、
前記全計数処理の開始あるいは終了に係る情報である管理情報を前記遊技制御手段に送信し、
前記遊技制御手段は、前記管理情報を含む前記制御情報を前記演出制御手段に送信し、
前記演出制御手段は、前記制御情報に含まれる前記管理情報に応じて前記全計数処理の開始あるいは終了を識別可能な構成であって、
前記管理制御手段は、
前記全計数処理の開始に応じて所定のフラグを設定し、前記全計数処理の終了に応じて前記フラグの設定を解除し、
前記全計数処理の開始に応じ、前記管理情報に特定値を設定し、前記管理情報を前記遊技制御手段に送信し、
前記フラグが設定されている間、所定の送信契機において、前記管理情報に前記特定値を設定し、前記管理情報を前記遊技制御手段に送信する遊技機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、遊技機に関する。
続きを表示(約 3,400 文字)
【背景技術】
【0002】
スロットマシンの遊技性を維持しつつ、実物のメダルの介在なしに遊技を進行することができるスマートパチスロが検討されている(例えば、特許文献1)。また、パチンコ機を封入循環式にして遊技者が遊技球に触れることなく遊技を進行することができるスマートパチンコが検討されている(例えば、特許文献2)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2015-134014号公報
特開2020-156551号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
このようなスマートパチスロやスマートパチンコでは、遊技機の外部に、メダルや遊技球等の遊技媒体を流通させるための経路を設ける必要がなくなり、スマートパチスロにおいては、物理的な遊技媒体自体が不要となる。このように、スマートパチスロでは、遊技媒体自体が使用されず、スマートパチンコにおいては非磁性の遊技球を用いることで、金属製の遊技媒体を使用することを前提とするゴト行為を防止することが可能となる。また、遊技機内に遊技媒体の投入や払い出しを行う機構を設ける必要がなくなるので、設計コストや製造コストを削減することができる。さらに、遊技者への遊技媒体の貸し出しや、獲得した遊技媒体の計数等を一元管理することで、不正防止や射幸性の抑制が可能となる。
【0005】
このような電子的な遊技媒体の管理等、新たな試みを取り入れつつ、遊技を適切に進行する新たな仕組みにより、遊技性の向上を図る必要がある。
【0006】
本発明は、このような課題に鑑み、遊技を適切に進行することが可能な遊技機を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するために、本発明の遊技機は、遊技価値を用いて行う遊技を制御する遊技制御手段と、前記遊技制御手段と接続され前記遊技価値を管理する管理制御手段と、前記遊技制御手段から所定の制御情報を受信することに基づいて演出の制御を行う演出制御手段と、前記管理制御手段が管理する前記遊技価値の少なくとも一部を外部装置に転送する計数処理を行わせるための遊技者の操作を受け付ける計数操作手段と、を備え、前記管理制御手段は、前記計数操作手段に対する第1操作に基づき、前記遊技価値の全てまたは一部を所定数単位で周期的に外部装置に転送する全計数処理を実行可能であり、前記全計数処理において、前記遊技価値を全て転送した場合、あるいは、前記計数操作手段に対する第2操作がなされた場合に前記全計数処理を終了させ、前記全計数処理の開始あるいは終了に係る情報である管理情報が第1値となったことを送信契機として前記管理情報を前記遊技制御手段に送信し、前記遊技制御手段は、前記管理情報を含む前記制御情報を前記演出制御手段に送信し、前記演出制御手段は、前記制御情報に含まれる前記管理情報に応じて前記全計数処理の開始あるいは終了を識別可能な構成であって、前記管理制御手段は、前記全計数処理の終了に応じ、前記管理情報に前記第1値を仮設定して前記管理情報の前記送信契機を作り、前記管理情報を前記第1値から前記第1値と異なる第2値に変更し、変更後の前記管理情報を前記遊技制御手段に送信する。
上記課題を解決するために、本発明の他の遊技機は、遊技価値を用いて行う遊技を制御する遊技制御手段と、前記遊技制御手段と接続され前記遊技価値を管理する管理制御手段と、前記遊技制御手段から所定の制御情報を受信することに基づいて演出の制御を行う演出制御手段と、前記管理制御手段が管理する前記遊技価値の少なくとも一部を外部装置に転送する計数処理を行わせるための遊技者の操作を受け付ける計数操作手段と、を備え、前記管理制御手段は、前記計数操作手段に対する第1操作に基づき、前記遊技価値の全てまたは一部を所定数単位で周期的に外部装置に転送する全計数処理を実行可能であり、前記全計数処理において、前記遊技価値を全て転送した場合、あるいは、前記計数操作手段に対する第2操作がなされた場合に前記全計数処理を終了させ、前記全計数処理の開始あるいは終了に係る情報である管理情報を前記遊技制御手段に送信し、前記遊技制御手段は、前記管理情報を含む前記制御情報を前記演出制御手段に送信し、前記演出制御手段は、前記制御情報に含まれる前記管理情報に応じて前記全計数処理の開始あるいは終了を識別可能な構成であって、前記管理制御手段は、前記全計数処理の開始に応じて所定のフラグを設定し、前記全計数処理の終了に応じて前記フラグの設定を解除し、前記全計数処理の開始に応じ、前記管理情報に特定値を設定し、前記管理情報を前記遊技制御手段に送信し、前記フラグが設定されている間、所定の送信契機において、前記管理情報に前記特定値を設定し、前記管理情報を前記遊技制御手段に送信する。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、遊技を適切に進行することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
スロットマシンの概略的な機械的構成を説明するための外観図である。
スロットマシンの概略的な機械的構成を説明するための前面扉を開いた状態での外観図である。
リールの図柄配列および有効ラインを説明する図である。
スロットマシンおよび専用ユニットの概略的な電気的構成を示したブロック図である。
主制御基板のメイン処理を示したフローチャートである。
副制御基板のサブ処理を示したフローチャートである。
メダル数制御基板のメダル処理を示したフローチャートである。
当選役を説明するための説明図である。
当選種別抽選テーブルを示す図である。
遊技状態の遷移を説明するための説明図である。
演出状態の遷移を説明するための説明図である。
計数スイッチを短押し操作した場合の計数処理の流れを説明するためのタイミングチャートである。
主制御送信バッファを説明するための説明図である。
計数スイッチを長押し操作した場合の計数処理の流れを説明するためのタイミングチャートである。
計数スイッチを長押し操作した場合の計数処理の他の流れを説明するためのタイミングチャートである。
計数スイッチを全計数操作した場合の計数処理の流れを説明するためのタイミングチャートである。
計数スイッチを全計数操作した場合の計数処理の他の流れを説明するためのタイミングチャートである。
メダル数制御基板における計数対応処理の流れの一例を示したフローチャートである。
複数計数処理の流れの一例を示したフローチャートである。
単数計数処理の流れの一例を示したフローチャートである。
コマンド送信処理の流れの一例を示したフローチャートである。
主制御基板における計数対応処理の流れの一例を示したフローチャートである。
副制御基板における計数対応処理の流れの一例を示したフローチャートである。
遊技メダル数表示装置の機械的構成を説明するための外観図である。
全計数スイッチを操作した場合の計数処理の流れを説明するためのタイミングチャートである。
全計数スイッチを操作した場合の計数処理の他の流れを説明するためのタイミングチャートである。
メダル数制御基板における計数対応処理の流れの一例を示したフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。かかる実施形態に示す寸法、材料、その他具体的な数値等は、発明の理解を容易とするための例示にすぎず、特に断る場合を除き、本発明を限定するものではない。なお、本明細書および図面において、実質的に同一の機能、構成を有する要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略し、また本発明に直接関係のない要素は図示を省略する。
(【0011】以降は省略されています)
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