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公開番号2025092134
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-19
出願番号2023207819
出願日2023-12-08
発明の名称遊技機
出願人株式会社平和
代理人個人,個人,個人,個人
主分類A63F 7/02 20060101AFI20250612BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】作業性が向上した遊技機を提供する。
【解決手段】遊技価値数カウンタの値が0であり、かつ電源がOFFとなっている状態で、球抜きスイッチを押下しながら電源がONとされた場合、球抜き状態が設定され、遊技価値数カウンタの値が0以外の値であり、かつ電源がOFFとなっている状態で、遊技価値数クリアスイッチを押下しながら電源がONとされた場合、遊技価値数カウンタの値が0となり、遊技価値数カウンタの値が0以外の値であり、かつ電源がOFFとなっている状態で、球抜きスイッチを押下しながら電源がONとされた場合、球抜き状態は設定されず、遊技価値数カウンタの値が0以外の値であり、かつ電源がOFFとなっている状態で、球抜きスイッチおよび遊技価値数クリアスイッチの両方を押下しながら電源がONとされた場合、球抜き状態が設定される。
【選択図】図17
特許請求の範囲【請求項1】
内部において遊技球を循環させることが可能な遊技機であって、
封入された遊技球を抜くための球抜き状態を設定可能な制御手段と、
前記球抜き状態を設定する際に操作される球抜きスイッチと、
遊技価値の付与に基づき値が更新される遊技価値数カウンタと、
前記遊技価値数カウンタの値を0とする際に操作される遊技価値数クリアスイッチと、
報知の実行を制御する演出制御手段と、を備え、
前記遊技価値数カウンタの値が0であり、かつ電源がOFFとなっている状態で、前記球抜きスイッチを押下しながら電源がONとされた場合、前記球抜き状態が設定され、
前記遊技価値数カウンタの値が0以外の値であり、かつ電源がOFFとなっている状態で、前記遊技価値数クリアスイッチを押下しながら電源がONとされた場合、前記遊技価値数カウンタの値が0となり、
前記遊技価値数カウンタの値が0以外の値であり、かつ電源がOFFとなっている状態で、前記球抜きスイッチを押下しながら電源がONとされた場合、前記球抜き状態は設定されず、
前記遊技価値数カウンタの値が0以外の値であり、かつ電源がOFFとなっている状態で、前記球抜きスイッチおよび前記遊技価値数クリアスイッチの両方を押下しながら電源がONとされた場合、前記球抜き状態が設定される、遊技機。
続きを表示(約 620 文字)【請求項2】
前記遊技価値数カウンタの値が0以外の値であり、かつ電源がOFFとなっている状態で、前記球抜きスイッチおよび前記遊技価値数クリアスイッチの両方を押下しながら電源がONとされた場合、前記遊技価値数カウンタの値を0とする第1処理と、前記球抜き状態を設定する第2処理と、が実行されて前記球抜き状態が設定され、
当該球抜き状態では、前記第2処理の実行に基づく報知は実行されるが、前記第1処理の実行に基づく報知は実行されない、請求項1に記載の遊技機。
【請求項3】
前記第2処理の実行に基づく報知の音量は、前記第1処理の実行に基づく報知の音量よりも小さく設定されている、請求項2に記載の遊技機。
【請求項4】
前記第1処理が実行されてから所定時間が経過した後に電断した場合、次に電源がONとされた際に、前記第1処理の実行に基づく報知が実行されることはない、請求項2に記載の遊技機。
【請求項5】
前記第1処理が実行されてから所定時間が経過する前に電断した場合、次に電源がONとされた際に、前記第1処理の実行に基づく報知が実行され得るようになっており、
前記第1処理の実行に基づく報知は、循環球数が過多であることに係る循環球数過多エラーの報知および循環球数が過少であることに係る循環球数過少エラーの報知よりも、報知の優先度が低く設定されている、請求項2に記載の遊技機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、遊技機に関する。
続きを表示(約 2,600 文字)【背景技術】
【0002】
遊技機として、遊技球(遊技価値)が移動する遊技領域や、遊技球を遊技領域に発射する発射装置等を備えた、パチンコ遊技機が知られている。パチンコ遊技機は、遊技領域に設けられた始動口を備え、始動口への遊技球の進入が検出されると、特別図柄抽選が行われる。特別図柄抽選の結果が大当りである場合、遊技状態が特別遊技状態に移行し、特別遊技状態において複数回の特別遊技が実行される。各特別遊技では遊技領域に設けられている大入賞口が開状態に動作し、大入賞口への遊技球の進入に基づいて遊技球が払い出される。
【0003】
また、パチンコ遊技機には、遊技者が遊技球に触れることなく遊技を進行可能な遊技機があり、かかる遊技機には、内部にある遊技球を機外に排出可能となる状態(球抜き状態)を設定可能なものがある(例えば特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2023-61772号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、遊技機では、作業性を向上させることが求められている。
【0006】
本発明は、前記事情に鑑みてなされたものであり、作業性が向上した遊技機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
前記目的を達成するために、本発明の遊技機は、
内部において遊技球を循環させることが可能な遊技機であって、
封入された遊技球を抜くための球抜き状態を設定可能な制御手段(枠制御基板201)と、
前記球抜き状態を設定する際に操作される球抜きスイッチ(球抜きスイッチ214)と、
遊技価値の付与に基づき値が更新される遊技価値数カウンタと、
前記遊技価値数カウンタの値を0とする際に操作される遊技価値数クリアスイッチ(遊技球数クリアスイッチ213)と、
報知の実行を制御する演出制御手段(演出制御手段300)と、を備え、
前記遊技価値数カウンタの値が0であり、かつ電源がOFFとなっている状態で、前記球抜きスイッチを押下しながら電源がONとされた場合、前記球抜き状態が設定され、
前記遊技価値数カウンタの値が0以外の値であり、かつ電源がOFFとなっている状態で、前記遊技価値数クリアスイッチを押下しながら電源がONとされた場合、前記遊技価値数カウンタの値が0となり、
前記遊技価値数カウンタの値が0以外の値であり、かつ電源がOFFとなっている状態で、前記球抜きスイッチを押下しながら電源がONとされた場合、前記球抜き状態は設定されず、
前記遊技価値数カウンタの値が0以外の値であり、かつ電源がOFFとなっている状態で、前記球抜きスイッチおよび前記遊技価値数クリアスイッチの両方を押下しながら電源がONとされた場合、前記球抜き状態が設定される。
【0008】
遊技価値数カウンタの値が0である場合には、球抜きスイッチを押下しながら電源をONにすることで球抜き状態を設定できるが、遊技価値数カウンタの値が0以外の値である場合には、球抜きスイッチを押下しながら電源をONにしても球抜き状態を設定できない。遊技価値数カウンタの値が0以外の値である場合、遊技価値数クリアスイッチを押下しながら電源をONとし、遊技価値数カウンタの値を0とし、その後、電源をOFFにし、球抜きスイッチを押下しながら電源をONにすることで球抜き状態を設定できるが、この場合、2段階の作業を要するため、作業性が低いものとなる(作業者の負担が大きいものとなる)。本発明では、遊技価値数カウンタの値が0以外の値である場合であっても、球抜きスイッチおよび遊技価値数クリアスイッチの両方を押下しながら電源をONにすることで、球抜き状態を設定できる。換言すると、1段階の作業で球抜き状態を設定できる。このため、作業性を向上させ、作業者の負担を軽減することができる。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、作業性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明の第1の実施の形態に係る遊技機の一例を示すもので、その外観構成を示す斜視図である。
同、遊技機の外観構成を示す正面図である。
同、遊技盤の外観構成を示す正面図である。
同、状態表示部の外観構成を示す正面図である。
同、遊技機の概略的な構成を示すブロック図である。
同、大当り抽選テーブルを示す図である。
同、図柄抽選テーブルを示す図である。
同、遊技状態の状態遷移図である。
同、内枠ユニットの下側を背面側から見た斜視図である。
同、図9において一部の部品を取り外した状態を示す図である。
同、エラーについて説明する図であり、(a)は正常状態を示し、(b)は循環球数過多状態を示し、(c)は循環球数過少状態を示す。
同、エラーの報知について説明する図であり、(a)は循環球数過多エラーに係る報知を示し、(b)は循環球数過少エラーに係る報知を示し、(c)は扉開放エラーに係る報知を示す。
同、適正球数の遊技球を投入した場合について説明する図であり、(a)は特定状態を示し、(b)は発射循環対応後状態を示す。
同、エラーの報知について説明する図であり、(a)は遊技球数クリアに係る報知を示し、(b)は球抜き状態中に係る報知を示す。
同、エラーの優先順位について説明する図である。
同、遊技球数クリアと球抜き状態への移行に係る処理について示すフローチャート(その1)である。
同、遊技球数クリアと球抜き状態への移行に係る処理について示すフローチャート(その2)である。
本発明の第2の実施の形態に係る遊技機における球抜き状態への移行に係る処理について示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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