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公開番号2025088946
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-12
出願番号2023203808
出願日2023-12-01
発明の名称遊技機
出願人株式会社平和
代理人個人,個人,個人,個人
主分類A63F 5/04 20060101AFI20250605BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】ドライバICの新たな接続手法が採用された遊技機を提供する。
【解決手段】シリアル信号を出力可能な制御手段と、前記シリアル信号の受信に基づき第1動作部材の動作を制御する第1ドライバICが実装された第1制御基板と、前記シリアル信号の受信に基づき第2動作部材の動作を制御する第2ドライバICが実装された第2制御基板と、前記シリアル信号の受信に基づき第3動作部材の動作を制御する第3ドライバICが実装された第3制御基板と、を備え、前記第1ドライバIC、前記第2ドライバICおよび前記第3ドライバICがカスケード接続されており、前記シリアル信号が各ドライバICに順番に伝送される。
【選択図】図7
特許請求の範囲【請求項1】
シリアル信号を出力可能な制御基板と、
前記シリアル信号の受信に基づき第1動作部材の動作を制御する第1ドライバICが実装された第1制御基板と、
前記シリアル信号の受信に基づき第2動作部材の動作を制御する第2ドライバICが実装された第2制御基板と、
前記シリアル信号の受信に基づき第3動作部材の動作を制御する第3ドライバICが実装された第3制御基板と、を備え、
前記第1ドライバIC、前記第2ドライバICおよび前記第3ドライバICがカスケード接続されており、前記シリアル信号が各ドライバICに順番に伝送される、遊技機。
続きを表示(約 710 文字)【請求項2】
前記第3ドライバICは、前記カスケード接続されたドライバICにおける最後のドライバICであり、
前記制御基板と前記第1制御基板は第1所定基板を介して接続され、
前記制御基板と前記第2制御基板は第2所定基板を介して接続され、
前記制御基板と前記第3制御基板は第3所定基板を介して接続され、
前記第1所定基板と前記第1制御基板とを接続するハーネスと前記第2所定基板と前記第2制御基板とを接続するハーネスとは、共通の特定ハーネスとなっており、
前記第3所定基板と前記第3制御基板とを接続するハーネスは、前記特定ハーネスとは異なるハーネスとなっている、請求項1に記載の遊技機。
【請求項3】
前記第3ドライバICは、前記カスケード接続されたドライバICにおける最後のドライバICであり、
前記第3動作部材は、演出ボタンの照明であり、前記第3ドライバICは、前記照明の点灯を制御する、請求項1に記載の遊技機。
【請求項4】
前記第1動作部材は、リールバックライトであり、前記第1ドライバICは前記リールバックライトの点灯を制御し、
前記第1ドライバICは、前記第2ドライバICおよび前記第3ドライバICよりも前段に位置し、かつ第1の電力が供給され、
前記第1ドライバICは、所定のエラーが発生したことに基づき前記第2ドライバICおよび前記第3ドライバICへの第2の電力の供給が遮断された場合であっても、前記シリアル信号の受信に基づき前記リールバックライトを点灯させることができる、請求項1に記載の遊技機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、遊技機に関する。
続きを表示(約 2,100 文字)【背景技術】
【0002】
遊技機として、遊技球(遊技価値)が移動する遊技領域や、遊技球を遊技領域に発射する発射装置等を備えた、パチンコ遊技機が知られている。パチンコ遊技機は、遊技領域に設けられた始動口を備え、始動口への遊技球の進入が検出されると、特別図柄抽選が行われる。特別図柄抽選の結果が大当たりである場合、遊技状態が特別遊技状態に移行し、特別遊技状態において複数回の特別遊技が実行される。各特別遊技では遊技領域に設けられている大入賞口が開状態に動作し、大入賞口への遊技球の進入に基づいて遊技球が払い出される。
【0003】
また、遊技機として、外周面に複数の図柄が配列された複数のリール、スタートレバーおよびストップボタン等を備えた、スロットマシンが知られている。スロットマシンでは、遊技開始操作に基づきリールの回転が開始するとともに、抽選テーブルを用いた内部抽選が行われる。各リールが停止したときに内部抽選に当選した当選役に対応する図柄組合せが表示され、当選役が入賞となると、入賞した当選役に対応する処理として、例えば、メダル(遊技価値)を払い出すメダル払出処理や、メダルを新たに消費することなく再度の遊技を可能とする再遊技処理等が行われる。
【0004】
このような遊技機には、LEDドライバが設けられたLED基板を備えるものがある(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2018-202026号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
ところで、遊技機では、ドライバICの新たな接続手法が求められている。
【0007】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、ドライバICの新たな接続手法が採用された遊技機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
前記目的を達成するために、本発明に係る遊技機は、
シリアル信号を出力可能な制御基板(副制御基板90)と、
前記シリアル信号の受信に基づき第1動作部材(LED)の動作(点灯)を制御する第1ドライバIC(例えばドライバIC422a)が実装された第1制御基板(例えば左パネルスレーブLED基板422)と、
前記シリアル信号の受信に基づき第2動作部材(LED)の動作(点灯)を制御する第2ドライバIC(例えばドライバIC432a)が実装された第2制御基板(例えば右パネルスレーブLED基板432)と、
前記シリアル信号の受信に基づき第3動作部材(LED)の動作(点灯)を制御する第3ドライバIC(例えばドライバIC412a)が実装された第3制御基板(例えば上部右中スレーブ基板412)と、を備え、
前記第1ドライバIC、前記第2ドライバICおよび前記第3ドライバICがカスケード接続されており、前記シリアル信号が各ドライバICに順番に伝送される。
これにより、ドライバICの新たな接続手法を提供できる。
【0009】
また、本発明に係る遊技機において、
前記第3ドライバICは、前記カスケード接続されたドライバICにおける最後のドライバICであり、
前記制御基板と前記第1制御基板は第1所定基板(例えば液晶左スレーブ基板421)を介して接続され、
前記制御基板と前記第2制御基板は第2所定基板(例えば液晶右スレーブ基板431)を介して接続され、
前記制御基板と前記第3制御基板は第3所定基板(例えば上部左中スレーブ基板411)を介して接続され、
前記第1所定基板と前記第1制御基板とを接続するハーネス(ハーネスL1)と前記第2所定基板と前記第2制御基板とを接続するハーネス(ハーネスR1)とは、共通の特定ハーネスとなっており、
前記第3所定基板と前記第3制御基板とを接続するハーネス(ハーネスU1)は、前記特定ハーネスとは異なるハーネスとなっている。
カスケード接続の途中において、基板間を接続するハーネスを共通の特定ハーネスとすることができる。このため、部品を共通化できない場合に比べてコストを削減できる。また、部品を共通化できない場合には、識別を設け、いずれに対応するハーネスであるかを確認する必要があるところ、部品を共通化することで、確認を行う手間を省くことができ、作業者の負担を軽減できる。
【0010】
また、本発明に係る遊技機において、
前記第3ドライバIC(ドライバIC670a)は、前記カスケード接続されたドライバICにおける最後のドライバICであり、
前記第3動作部材は、演出ボタン(演出ボタン36)の照明(LED)であり、前記第3ドライバICは、前記照明の点灯を制御する。
演出ボタンの仕様が変更された場合における対応を容易なものとし、設計者の負担を減らすことができる。
(【0011】以降は省略されています)

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