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公開番号
2025072800
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-12
出願番号
2023183140
出願日
2023-10-25
発明の名称
カラオケ装置
出願人
株式会社第一興商
代理人
弁理士法人一色国際特許事務所
主分類
G10K
15/04 20060101AFI20250501BHJP(楽器;音響)
要約
【課題】アーティストのライブ終了時の雰囲気を再現することが可能なカラオケ装置を提供する。
【解決手段】利用者の歌唱履歴から、当該利用者がカラオケ歌唱を行ったことがある楽曲のリストを生成する生成部、一の楽曲のカラオケ演奏が終了した際、他の楽曲のカラオケ演奏が予約されているかどうかを確認する確認部、他の楽曲のカラオケ演奏が予約されていない場合、カラオケルームを利用可能な残り時間を算出する算出部、算出された残り時間が、第1の演奏可能時間より短い場合且つ第2の演奏可能時間より長い場合、利用者に対してカラオケ歌唱を促すアンコール音声を放音手段から放音させるアンコール処理部を有するカラオケ装置。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
カラオケルームに設置されるカラオケ装置であって、
利用者の歌唱履歴から、当該利用者がカラオケ歌唱を行ったことがある楽曲のリストを生成する生成部と、
一の楽曲のカラオケ演奏が終了した際、他の楽曲のカラオケ演奏が予約されているかどうかを確認する確認部と、
他の楽曲のカラオケ演奏が予約されていない場合、カラオケルームの利用終了時刻と現在時刻に基づいて、当該カラオケルームを利用可能な残り時間を算出する算出部と、
算出された前記残り時間が、生成された前記リストに含まれる楽曲のうち、演奏時間が最も短い楽曲の演奏時間と所定時間とを合計した第1の演奏可能時間より短い場合、且つ当該残り時間が、生成された前記リストに含まれる楽曲のうち、演奏時間が最も短い楽曲の演奏時間に相当する第2の演奏可能時間より長い場合、利用者に対してカラオケ歌唱を促すアンコール音声を放音手段から放音させるアンコール処理部と、
を有するカラオケ装置。
続きを表示(約 370 文字)
【請求項2】
前記所定時間は、生成された前記リストに含まれる楽曲のうち、演奏時間が2番目に短い楽曲の演奏時間であることを特徴とする請求項1記載のカラオケ装置。
【請求項3】
前記アンコール処理部は、前記アンコール音声に合わせ、所定の映像を表示手段に表示させることを特徴とする請求項1または2記載のカラオケ装置。
【請求項4】
前記アンコール音声が放音された場合、生成された前記リストに含まれる楽曲のうち、前記利用終了時刻までにカラオケ演奏可能な楽曲を前記利用者に対して提示する提示部を有することを特徴とする請求項1記載のカラオケ装置。
【請求項5】
前記提示部は、前記カラオケルームを利用可能な残り時間に応じて提示する前記楽曲を変更することを特徴とする請求項4記載のカラオケ装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明はカラオケ装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
カラオケ装置を利用してカラオケ歌唱を行う際に、最後に特定の楽曲を歌唱することがある。
【0003】
特許文献1には、楽曲演奏可能時間演算手段により、締めの楽曲群及び一般楽曲を演奏可能な残り時間を演算し、予約管理手段により、締めの楽曲群を利用残時間の範囲内で演奏できるように、締めの楽曲群と一般楽曲とを予約待ち行列に登録し、演奏管理手段により、楽曲演奏可能時間が尽きるまで締めの楽曲群の演奏を保留し、楽曲演奏可能時間が尽きた時点で締めの楽曲群を演奏させる技術が開示されている。このような技術によれば、利用者がカラオケ装置の利用時間に気を配ることなく締めの楽曲群を演奏させることができるとされている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2009-86313号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
アーティストのライブにおいては、本編最後の楽曲の歌唱が行われたのち、観衆からアンコールの要求がなされることがある。アンコールの要求に応えてアーティストが当初予定していなかった楽曲の歌唱を行うことにより、ライブの場が更に盛り上がる。
【0006】
本発明の目的は、アーティストのライブ終了時の雰囲気を再現することが可能なカラオケ装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するための一の発明は、カラオケルームに設置されるカラオケ装置であって、利用者の歌唱履歴から、当該利用者がカラオケ歌唱を行ったことがある楽曲のリストを生成する生成部と、一の楽曲のカラオケ演奏が終了した際、他の楽曲のカラオケ演奏が予約されているかどうかを確認する確認部と、他の楽曲のカラオケ演奏が予約されていない場合、カラオケルームの利用終了時刻と現在時刻に基づいて、当該カラオケルームを利用可能な残り時間を算出する算出部と、算出された前記残り時間が、生成された前記リストに含まれる楽曲のうち、演奏時間が最も短い楽曲の演奏時間と所定時間とを合計した第1の演奏可能時間より短い場合、且つ当該残り時間が、生成された前記リストに含まれる楽曲のうち、演奏時間が最も短い楽曲の演奏時間に相当する第2の演奏可能時間より長い場合、利用者に対してカラオケ歌唱を促すアンコール音声を放音手段から放音させるアンコール処理部と、を有するカラオケ装置である。
本発明の他の特徴については、後述する明細書及び図面の記載により明らかにする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、アーティストのライブ終了時の雰囲気を再現することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施形態に係るカラオケ装置を示す図である。
実施形態に係るカラオケ本体を示す図である。
実施形態に係る生成部が生成したリストを示す図である。
実施形態に係るカラオケ装置の処理を示すフローチャートである。
変形例2に係るカラオケ本体を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
<実施形態>
図1~図4を参照して、実施形態に係るカラオケ装置について説明する。
(【0011】以降は省略されています)
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