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公開番号
2025066439
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-23
出願番号
2023176054
出願日
2023-10-11
発明の名称
医薬品管理装置、医薬品管理方法、医薬品管理プログラム
出願人
富士通株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
G16H
20/10 20180101AFI20250416BHJP(特定の用途分野に特に適合した情報通信技術)
要約
【課題】医薬品を識別する識別コードを適正に管理することを目的とする。
【解決手段】医薬品と前記医薬品の世代と識別する識別コードを示す第1コードを取得する取得部と、前記医薬品を特定する特定情報毎に記憶部に格納された前記識別コードの変更履歴情報を参照して、取得した前記第1コードに対応する前記特定情報の前記変更履歴情報に前記第1コードが含まれていない場合に、前記第1コードを、対応する前記特定情報の前記変更履歴情報に格納する格納制御部と、前記第1コードとは異なる第2コードであって、過去に納品されたことを示すフラグが付与されて前記変更履歴情報に格納されている前記第2コードを用いた前記医薬品の発注に応じて取得した前記医薬品の納品データに、前記第1コードが含まれる場合に、前記第1コードに前記フラグを付与する付与部と、を有する。
【選択図】図11
特許請求の範囲
【請求項1】
医薬品と前記医薬品の世代と識別する識別コードを示す第1コードを取得する取得部と、
前記医薬品を特定する特定情報毎に記憶部に格納された前記識別コードの変更履歴情報を参照して、取得した前記第1コードに対応する前記特定情報の前記変更履歴情報に前記第1コードが含まれていない場合に、前記第1コードを、対応する前記特定情報の前記変更履歴情報に格納する格納制御部と、
前記第1コードとは異なる第2コードであって、過去に納品されたことを示すフラグが付与されて前記変更履歴情報に格納されている前記第2コードを用いた前記医薬品の発注に応じて取得した前記医薬品の納品データに、前記第1コードが含まれる場合に、前記第1コードに前記フラグを付与する付与部と、を有する、医薬品管理装置。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
前記付与部は、前記医薬品の納品データに含まれる納品日を示す情報を、前記過去に使用されたことを示すフラグとして付与する、請求項1記載の医薬品管理装置。
【請求項3】
前記医薬品を発注する操作を受け付けて、前記特定情報と対応付けられた前記識別コードの変更履歴情報の中から抽出した前記第2コードのうち、付与された前記フラグが示す前記納品日の日付が最新となる前記第2コードを含む発注データを生成し出力する発注処理部を有する、請求項2記載の医薬品管理装置。
【請求項4】
前記取得部は、
前記医薬品の前記特定情報と、前記第1コードと、前記第2コードとが対応付けられた識別コード情報を取得し、
前記格納制御部は、
前記識別コード情報に含まれる前記特定情報と、前記第2コードとを用いて、前記医薬品の変更履歴情報に、前記第2コードが含まれか否かを判定する、請求項1記載の医薬品管理装置。
【請求項5】
コンピュータによる医薬品管理方法であって、前記コンピュータが、
医薬品と前記医薬品の世代と識別する識別コードを示す第1コードを取得し、
前記医薬品を特定する特定情報毎に記憶部に格納された前記識別コードの変更履歴情報を参照して、取得した前記第1コードに対応する前記特定情報の前記変更履歴情報に前記第1コードが含まれていない場合に、前記第1コードを、対応する前記特定情報の前記変更履歴情報に格納し、
前記第1コードとは異なる第2コードであって、過去に納品されたことを示すフラグが付与されて前記変更履歴情報に格納されている前記第2コードを用いた前記医薬品の発注に応じて取得した前記医薬品の納品データに、前記第1コードが含まれる場合に、前記第1コードに前記フラグを付与する、医薬品管理方法。
【請求項6】
医薬品と前記医薬品の世代と識別する識別コードを示す第1コードを取得し、
前記医薬品を特定する特定情報毎に記憶部に格納された前記識別コードの変更履歴情報を参照して、取得した前記第1コードに対応する前記特定情報の前記変更履歴情報に前記第1コードが含まれていない場合に、前記第1コードを、対応する前記特定情報の前記変更履歴情報に格納し、
前記第1コードとは異なる第2コードであって、過去に納品されたことを示すフラグが付与されて前記変更履歴情報に格納されている前記第2コードを用いた前記医薬品の発注に応じて取得した前記医薬品の納品データに、前記第1コードが含まれる場合に、前記第1コードに前記フラグを付与する、医薬品管理プログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、医薬品管理装置、医薬品管理方法、医薬品管理プログラムに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から、医薬品の管理には、目的に応じた様々な識別情報(コード)が用いられている。その一例として、例えば、調剤薬局における医薬品の発注業務及び入庫業務の管理において、全世界共通の商品識別番号(JANコード)が利用される場合がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2003-67484号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
JANコードは、同一の医薬品であっても、「機能や成分の変更」、「包装の外寸や内容量の変更」がある場合には、変更することが義務付けられている。また、JANコードの変更は、JANコードを用いる調剤薬局と卸業者の両方において、速やかに反映されることが好ましい。
【0005】
しかしながら、従来では、JANコードの変更の反映は、調剤薬局と卸業者のそれぞれが任意のタイミングで行っており、同一の医薬品であっても、調剤薬局と卸業者とでJANコードが一致しない場合がある。この場合には、調剤薬局における発注業務及び入庫業務に支障をきたす可能性がある。
【0006】
1つの側面では、本発明は、医薬品を識別する識別コードを適正に管理することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
一つの態様では、医薬品と前記医薬品の世代と識別する識別コードを示す第1コードを取得する取得部と、前記医薬品を特定する特定情報毎に記憶部に格納された前記識別コードの変更履歴情報を参照して、取得した前記第1コードに対応する前記特定情報の前記変更履歴情報に前記第1コードが含まれていない場合に、前記第1コードを、対応する前記特定情報の前記変更履歴情報に格納する格納制御部と、前記第1コードとは異なる第2コードであって、過去に納品されたことを示すフラグが付与されて前記変更履歴情報に格納されている前記第2コードを用いた前記医薬品の発注に応じて取得した前記医薬品の納品データに、前記第1コードが含まれる場合に、前記第1コードに前記フラグを付与する付与部と、を有する医薬品管理装置である。
【発明の効果】
【0008】
医薬品を識別する識別コードを適正に管理できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
医薬品管理システムのシステム構成の一例を示す図である。
医薬品管理装置のハードウェア構成の一例を示す図である
医薬品データベースの一例を示す図である。
JANコード履歴データベースの一例を示す図である。
医薬品管理装置の機能構成を説明する図である。
JANコード情報の一例を示す図である。
医薬品管理システムの動作を説明するシーケンス図である。
履歴管理部の処理を説明するフローチャートである。
発注処理部の処理を説明するフローチャートである。
入庫処理部の処理を説明するフローチャートである。
データ遷移を説明する第一の図である。
データ遷移を説明する第二の図である。
データ遷移を説明する第三の図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下に図面を参照して、実施形態について説明する。図1は、医薬品管理システムのシステム構成の一例を示す図である。
(【0011】以降は省略されています)
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