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公開番号2025064126
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-17
出願番号2023173629
出願日2023-10-05
発明の名称送信装置、受信装置及び伝送方法
出願人日本放送協会
代理人弁理士法人キュリーズ
主分類H04H 20/28 20080101AFI20250410BHJP(電気通信技術)
要約【課題】 送信装置から送出される放送波によって、受信装置が存在する地域に対応する情報を提示することを可能とする送信装置、受信装置及び伝送方法を提供する。
【解決手段】 送信装置は、2以上の特定アンテナ面の各々から送出される伝送フレームを送信する送信部と、前記2以上の特定アンテナ面の各々を識別する識別情報を前記伝送フレームに多重する多重部と、を備える。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
2以上の特定アンテナ面の各々から送出される伝送フレームを送信する送信部と、
前記2以上の特定アンテナ面の各々を識別する識別情報を前記伝送フレームに多重する多重部と、を備える、送信装置。
続きを表示(約 660 文字)【請求項2】
前記多重部は、時間方向において既知の信号の後に前記識別情報を多重する、請求項1に記載の送信装置。
【請求項3】
前記多重部は、時間方向において受信装置にとって既知の位置に前記識別情報を多重する、請求項1に記載の送信装置。
【請求項4】
前記多重部は、電力方向において、前記識別情報を多重する、請求項1に記載の送信装置。
【請求項5】
前記多重部は、前記伝送フレームにおける所定位置に前記識別情報を多重する、請求項4に記載の送信装置。
【請求項6】
前記2以上の特定アンテナ面の各々について、前記識別情報を出力する電力を補正する補正部を備える、請求項1に記載の送信装置。
【請求項7】
前記2以上の特定アンテナ面は、前記送信装置が有するアンテナ面の全て又は一部である、請求項1に記載の送信装置。
【請求項8】
2以上の特定アンテナ面の各々から送出される伝送フレームの少なくともいずれか1つを受信する受信部と、
前記2以上の特定アンテナ面の各々を識別する識別情報に基づいて、前記受信部によって受信される伝送フレームに対応する特定アンテナ面を特定する特定部と、を備える、受信装置。
【請求項9】
2以上の特定アンテナ面の各々から送出される伝送フレームを送信するステップと、
前記2以上の特定アンテナ面の各々を識別する識別情報を前記伝送フレームに多重するステップと、を備える、伝送方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、送信装置、受信装置及び伝送方法に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
近年、地上デジタル放送の高品質化及び高機能化に向けて、ISDB-T(Integrated Services Digital Broadcasting-Terrestrial)の特長を継承した次世代地上放送の伝送方式(以下、地上放送高度化方式)の検討が進められている(例えば、非特許文献1)。
【0003】
地上放送高度化方式では、ISDB-Tと同様に、階層伝送が採用されており、1つのチャンネル内において複数のサービスやコンテンツを伝送することが想定される。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0004】
NHK技研R&D、2018年11月、No.172、P2~P47
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、送信装置から送出される放送波のカバレッジエリア(以下、広域エリア)において、広域エリアに含まれる地域毎に異なる情報(例えば、広告、気象情報、ニュースなど)を伝送するケースが想定される。
【0006】
このようなケースにおいては、受信装置は、受信装置が存在する地域を特定することができなければ、地域毎に異なる情報を適切に選択することができない。例えば、受信装置に地域を設定することが考えられるが、受信装置が車載端末に搭載されるケースにおいては、受信装置が移動することになるため、受信装置に対する地域の設定は煩雑である。
【0007】
そこで、本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、送信装置から送出される放送波によって、受信装置が存在する地域に対応する情報を提示することを可能とする送信装置、受信装置及び伝送方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
開示の態様は、2以上の特定アンテナ面の各々から送出される伝送フレームを送信する送信部と、前記2以上の特定アンテナ面の各々を識別する識別情報を前記伝送フレームに多重する多重部と、を備える、送信装置である。
【0009】
開示の態様は、2以上の特定アンテナ面の各々から送出される伝送フレームの少なくともいずれか1つを受信する受信部と、前記2以上の特定アンテナ面の各々を識別する識別情報に基づいて、前記受信部によって受信される伝送フレームに対応する特定アンテナ面を特定する特定部と、を備える、受信装置である。
【0010】
開示の態様は、2以上の特定アンテナ面の各々から送出される伝送フレームを送信するステップと、前記2以上の特定アンテナ面の各々を識別する識別情報を前記伝送フレームに多重するステップと、を備える、伝送方法である。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

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