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公開番号2025062913
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-15
出願番号2023172277
出願日2023-10-03
発明の名称管理装置、通信端末、通信方法及びプログラム
出願人日本電気株式会社
代理人個人
主分類G06Q 10/20 20230101AFI20250408BHJP(計算;計数)
要約【課題】作業者が効率的に複数の設備の保守点検作業を行うことを支援することができる管理装置を提供すること。
【解決手段】本開示に係る管理装置は、複数の設備を点検する作業者の位置情報を取得する取得部と、複数の設備のうち、作業者が直近で点検すべき第1の設備を強調すると共に、複数の設備及び作業者の位置情報を示す画像データを生成する生成部と、画像データを作業者が保持する通信端末へ送信する通信部と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
複数の設備を点検する作業者の位置情報を取得する取得手段と、
前記複数の設備のうち、前記作業者が直近で点検すべき第1の設備を強調すると共に、前記複数の設備及び前記作業者の位置情報を示す画像データを生成する生成手段と、
前記画像データを前記作業者が保持する通信端末へ送信する通信手段と、を備える管理装置。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
前記生成手段は、
前記複数の設備のうち、前記第1の設備以外の設備を表示するためのデータ量を、前記第1の設備を表示するためのデータ量よりも少なくする、請求項1に記載の管理装置。
【請求項3】
前記生成手段は、
さらに、前記作業者が点検を行う際に参照する作業内容を含む画像データを生成する、請求項1又は2に記載の管理装置。
【請求項4】
前記生成手段は、
前記作業者が前記第1の設備の位置に到達した場合、前記複数の設備及び前記作業者の位置情報よりも、前記作業内容が強調されるように前記画像データを生成する、請求項3に記載の管理装置。
【請求項5】
前記生成手段は、
前記作業者の位置に基づいて、前記複数の設備の中から前記第1の設備を選択する、請求項1又は2に記載の管理装置。
【請求項6】
前記生成手段は、
前記通信手段が前記通信端末から、前記作業者による前記第1の設備における点検が完了したことを示す情報を受信した場合、前記第1の設備を変更して前記画像データを更新し、
前記通信手段は、
更新された前記画像データを前記通信端末へ送信する、請求項1又は2に記載の管理装置。
【請求項7】
複数の設備を点検する作業者の位置情報を管理装置へ送信する送信手段と、
前記複数の設備のうち、前記作業者が直近で点検すべき第1の設備が強調されると共に、前記複数の設備及び前記作業者の位置情報を示す画像データを前記管理装置から受信する受信手段と、
前記画像データを表示する表示手段と、を備える通信端末。
【請求項8】
複数の設備を点検する作業者の位置情報を取得し、
前記複数の設備のうち、前記作業者が直近で点検すべき第1の設備を強調すると共に、前記複数の設備及び前記作業者の位置情報を示す画像データを生成し、
前記画像データを前記作業者が保持する通信端末へ送信する、通信方法。
【請求項9】
複数の設備を点検する作業者の位置情報を管理装置へ送信し、
前記複数の設備のうち、前記作業者が直近で点検すべき第1の設備が強調されると共に、前記複数の設備及び前記作業者の位置情報を示す画像データを前記管理装置から受信し、
前記画像データを表示する、通信方法。
【請求項10】
複数の設備を点検する作業者の位置情報を取得し、
前記複数の設備のうち、前記作業者が直近で点検すべき第1の設備を強調すると共に、前記複数の設備及び前記作業者の位置情報を示す画像データを生成し、
前記画像データを前記作業者が保持する通信端末へ送信する、ことをコンピュータに実行させるプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、管理装置、通信端末、通信方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
変電所もしくは発電所等の設備は、作業者による定期的な点検が必要となる。作業者は、効率的な点検を行うために、端末装置を用いた点検を行うことがある。作業者は、点検対象の設備に関する情報等が表示された端末装置を確認しながら点検を進めることができる。
【0003】
特許文献1には、通信ネットワークを介して互いに接続されている、作業者用端末と、作業対象となる製品に関する情報を格納するサーバ装置と、を有する作業支援システムの構成が開示されている。サーバ装置には、部品の三次元画像データと、部品の交換に関する作業手順を説明する説明書データを含む部品情報データと、が格納されている。作業者用端末は、通信ネットワークを介してサーバ装置から三次元画像データと、部品情報データを受信し、作業者は、作業者用端末を確認しながら部品の交換作業等を実施する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2006-146821号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
変電所もしくは発電所等は、類似する多数の設備を広大な敷地に設置することがある。そのため、点検作業時の移動時間を短縮する等、効率的に点検を行うことが求められている。ここで、特許文献1に開示された作業支援システムは、個別の部品に関する作業を効率的に行うことができる。しかし、特許文献1に開示された作業支援システムは、類似の設備が多数存在する場合もしくは広大な敷地に複数の設備が存在する場合に、作業者が効率的に作業を行うための支援を行うことができないという問題がある。
【0006】
本開示の目的は、作業者が効率的に複数の設備の保守点検作業を行うことを支援することができる管理装置、通信端末、通信方法及びプログラムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の第1の態様にかかる管理装置は、複数の設備を点検する作業者の位置情報を取得する取得手段と、前記複数の設備のうち、前記作業者が直近で点検すべき第1の設備を強調すると共に、前記複数の設備及び前記作業者の位置情報を示す画像データを生成する生成手段と、前記画像データを前記作業者が保持する通信端末へ送信する通信手段と、を備える。
【0008】
本開示の第2の態様にかかる通信端末は、複数の設備を点検する作業者の位置情報を管理装置へ送信する送信手段と、前記複数の設備のうち、前記作業者が直近で点検すべき第1の設備が強調されると共に、前記複数の設備及び前記作業者の位置情報を示す画像データを前記管理装置から受信する受信手段と、前記画像データを表示する表示手段と、を備える。
【0009】
本開示の第3の態様にかかる通信方法は、複数の設備を点検する作業者の位置情報を取得し、前記複数の設備のうち、前記作業者が直近で点検すべき第1の設備を強調すると共に、前記複数の設備及び前記作業者の位置情報を示す画像データを生成し、前記画像データを前記作業者が保持する通信端末へ送信する。
【0010】
本開示の第4の態様にかかるプログラムは、複数の設備を点検する作業者の位置情報を取得し、前記複数の設備のうち、前記作業者が直近で点検すべき第1の設備を強調すると共に、前記複数の設備及び前記作業者の位置情報を示す画像データを生成し、前記画像データを前記作業者が保持する通信端末へ送信する、ことをコンピュータに実行させる。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

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