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公開番号
2025062752
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-15
出願番号
2023171979
出願日
2023-10-03
発明の名称
案内システム
出願人
戸田建設株式会社
代理人
弁理士法人東京アルパ特許事務所
主分類
G06Q
50/10 20120101AFI20250408BHJP(計算;計数)
要約
【課題】システム全体のコストを抑えつつ、来訪者に提供なサービスを充実させる。
【解決手段】案内ロボット13a~13cは、施設80に来訪した来訪者とともに移動しながら、施設80のなかに展示された展示物82a~82cの近くまで来訪者を案内する。解説ロボット14a~14cは、展示物82a~82cの近くに設置され、案内ロボット13a~13cによって展示物82a~82cの近くまで案内された来訪者に対して、展示物82a~82cに関する解説を提供する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
施設に来訪した来訪者とともに移動しながら、前記施設のなかに展示された展示物の近くまで前記来訪者を案内する案内ロボットと、
前記展示物の近くに設置され、前記案内ロボットによって前記展示物の近くまで案内された前記来訪者に対して、前記展示物に関する解説を提供する解説ロボットと
を備える、案内システム。
続きを表示(約 460 文字)
【請求項2】
前記施設のなかには、複数の展示物が展示され、
前記解説ロボットを複数備え、
前記解説ロボットは、それぞれに対応する展示物の近くに設置されている、
請求項1の案内システム。
【請求項3】
前記案内ロボットは、複数の前記展示物のうち、前記来訪者が希望する展示物の近くまで前記来訪者を案内する、
請求項2の案内システム。
【請求項4】
前記案内ロボットは、前記来訪者を案内した前記展示物に関する解説を前記解説ロボットが前記来訪者に対して提供したのち、前記来訪者が希望する他の展示物の近くまで前記来訪者を案内する、
請求項3の案内システム。
【請求項5】
前記解説ロボットは、前記来訪者と対話し、これにより、前記来訪者が希望する他の展示物を把握し、
前記案内ロボットは、前記解説ロボットが前記来訪者と対話することによって把握された他の展示物の近くまで前記来訪者を案内する、
請求項4の案内システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
この発明は、施設に来訪した来訪者を案内する案内システムに関する。
続きを表示(約 2,000 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1は、利用者を目的対象に案内する案内システムを開示している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-215840号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1の案内システムは、複数の案内用ロボットが、種々の場所にそれぞれ原則固定して配置されている。このため、案内用ロボットが配置されている場所から、別の案内用ロボットが配置されている次の場所までの間は、利用者が単独で移動しなければならず、利用者が道に迷う可能性がある。
案内用ロボットが利用者とともに移動しながら利用者を案内するようにすれば、利用者が道に迷うのを防ぐことができる。しかし、その場合、案内用ロボットを多数用意する必要がある。特に、利用者との対話から目的対象を特定する機能を有する案内用ロボットは単価が高いので、更に移動機能を追加した案内用ロボットを多数用意するとなると、システム全体のコストが高くなる。
この発明は、例えばこのような課題を解決することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
案内システムは、施設に来訪した来訪者とともに移動しながら、前記施設のなかに展示された展示物の近くまで前記来訪者を案内する案内ロボットと、前記展示物の近くに設置され、前記案内ロボットによって前記展示物の近くまで案内された前記来訪者に対して、前記展示物に関する解説を提供する解説ロボットとを有する。
【発明の効果】
【0006】
案内ロボットが来訪者とともに移動しながら来訪者を展示物の近くまで案内するので、来訪者が迷うことなく、展示物に到達することができる。
展示物の近くに設置された解説ロボットが展示物に関する解説を提供するので、来訪者に適切な解説を提供することができる。
そして、移動を伴う案内に特化した案内ロボットと、移動を伴わない解説に特化した解説ロボットとが協働することにより、システム全体のコストを抑えつつ、来訪者に提供するサービスを充実させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
案内システムの一例を示す概略図。
歓迎ロボットの一例を示すブロック図。
案内ロボットの一例を示すブロック図。
解説ロボットの一例を示すブロック図。
案内処理50の一例を示すフロー図。
【発明を実施するための形態】
【0008】
図1を参照して、案内システム10について説明する。
案内システム10は、施設80のなかに設置され、施設80に来訪した来訪者を案内する。
施設80には、例えば、来訪者が施設80に出入りするための出入口81が設けられ、施設80のなかには、展示物82a~82cが展示されている。
【0009】
案内システム10は、例えば、歓迎ロボット12と、案内ロボット13a~13cと、解説ロボット14a~14cと、サーバ装置15とを有する。
歓迎ロボット12は、出入口81の近くに設置され、施設80に入場する来訪者を出迎える。
案内ロボット13a~13cは、施設80のなかを移動しながら、来訪者を展示物82a~82cに案内する。
解説ロボット14aは、展示物82aの近くに設置され、展示物82aに関する解説を来訪者に提供する。解説ロボット14bは、展示物82bの近くに設置され、展示物82bに関する解説を来訪者に提供する。解説ロボット14cは、展示物82cの近くに設置され、展示物82cに関する解説を来訪者に提供する。
サーバ装置15は、これらのロボットと通信して、協調して動作するよう指示する。なお、サーバ装置15は、物理的な装置ではなく、例えばネットワーク上に構築されたクラウドサーバなどであってもよい。
【0010】
図2を参照して、歓迎ロボット12について説明する。
歓迎ロボット12は、例えば、入力装置21と、出力装置22と、処理装置23と、記憶装置24と、通信装置25とを有する。
入力装置21は、例えば、マイク、カメラ、タッチパネルなど、情報を入力する装置である。
出力装置22は、例えば、液晶ディスプレイ、スピーカなど、情報を出力する装置である。
処理装置23は、プログラムを実行することにより、来訪者と対話するなど様々な処理を実行する。
記憶装置24は、処理装置23が実行するプログラムや、入力装置21が入力した情報を表すデータなどを記憶する。
通信装置25は、他のロボットやサーバ装置15などと通信する。
(【0011】以降は省略されています)
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