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公開番号
2025058745
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-09
出願番号
2023168876
出願日
2023-09-28
発明の名称
棚持ち評価装置および棚持ち評価方法
出願人
近江度量衡株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
G01N
21/85 20060101AFI20250402BHJP(測定;試験)
要約
【課題】青果物の棚持ちを評価する。
【解決手段】本発明に係る棚持ち評価装置100は、青果物Wに対して励起光である紫外光を照射する光源113,123と、前記紫外光が照射された青果物Wの表層の蛍光を集光することにより、当該青果物Wの蛍光画像を生成するカメラ112,122と、前記蛍光画像における青果物Wの明暗に基づいて、当該青果物Wの棚持ちを判定するコンピュータ130と、を備えることを特徴とする。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
青果物に対して励起光を照射する光源と、
前記励起光が照射された青果物の表層の蛍光を集光することにより、当該青果物の蛍光画像を生成する撮像部と、
前記蛍光画像における青果物の蛍光反応に基づいて、当該青果物の棚持ちを判定する判定部と、
を備える、棚持ち評価装置。
続きを表示(約 550 文字)
【請求項2】
前記判定部は、前記蛍光画像における青果物の蛍光エリアと、当該蛍光エリアとは色が異なる異色エリアとの割合に基づいて、前記棚持ちを判定することを特徴とする、請求項1に記載の棚持ち評価装置。
【請求項3】
前記判定部は、前記蛍光画像における青果物の蛍光強度に基づいて、前記棚持ちを判定することを特徴とする、請求項1に記載の棚持ち評価装置。
【請求項4】
前記判定部は、前記蛍光画像における青果物の蛍光色の変化に基づいて、前記棚持ちを判定することを特徴とする、請求項1に記載の棚持ち評価装置。
【請求項5】
前記光源は、前記青果物の外面全体に対して前記励起光を照射するよう設けられ、
前記撮像部は、前記表層全体の蛍光を集光するよう配置され、当該表層全体の画像を生成することを特徴とする、請求項1に記載の棚持ち評価装置。
【請求項6】
青果物に対して励起光を照射する照射ステップ、
前記励起光が照射された青果物の表層の蛍光を集光し、当該青果物の蛍光画像を生成する画像生成ステップ、
前記蛍光画像における青果物の蛍光反応に基づいて、当該青果物の棚持ちを判定する判定ステップ、
を含む、棚持ち評価方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、青果物の棚持ちを評価する評価装置および評価方法に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)
【背景技術】
【0002】
青果物の表皮についた傷を検出する傷検出装置が特許文献1に記載されている。当該傷検出装置は、青果物の表皮に対して紫外光を照射する紫外光照射部(ブラックライト)と、青果物表面の蛍光を集光することにより青果物の蛍光画像を取得する画像取得部(デジタルカメラ)と、当該蛍光画像に基づいて青果物の表皮についた傷を検出する傷検出部(コンピュータ)と、を備えている。この傷検出装置によって検出された傷は、青果物の外部品質を判定するための1要素として参酌される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-188521号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来より、青果物は、外部品質および内部品質に基づいて判定された等階級ごとに箱詰めされ、出荷されている。しかし、同一の等階級に仕分けられた青果物であっても、その棚持ち(出荷されてからの日持ち)は青果物ごとに様々であり、棚持ちを揃えて出荷するのは困難であった。
【0005】
そこで、本発明は、青果物の棚持ちを評価することができる評価装置および評価方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するため、本発明の棚持ち評価装置は、青果物に対して励起光を照射する光源と、前記励起光が照射された青果物の表層の蛍光を集光することにより、当該青果物の蛍光画像を生成する撮像部と、前記蛍光画像における青果物の蛍光反応に基づいて、当該青果物の棚持ちを判定する判定部と、を備えることを特徴とする。
【0007】
また、前記判定部は、前記蛍光画像における青果物の蛍光エリアと、当該蛍光エリアとは色が異なる異色エリアとの割合に基づいて、前記棚持ちを判定することを特徴とする。
【0008】
また、前記判定部は、前記蛍光画像における青果物の蛍光強度に基づいて、前記棚持ちを判定することを特徴とする。
【0009】
また、前記判定部は、前記蛍光画像における青果物の蛍光色の変化に基づいて、前記棚持ちを判定することを特徴とする。
【0010】
さらに、前記光源は、前記青果物の外面全体に対して前記励起光を照射するよう設けられ、前記撮像部は、前記表層全体の蛍光を集光するよう配置され、当該表層全体の画像を生成することを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)
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