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公開番号
2025056773
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-08
出願番号
2024165758
出願日
2024-09-25
発明の名称
高電圧/開閉器の保護回路をテストする装置と方法
出願人
ゼネラル エレクトリック テクノロジー ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング
,
General Electric Technology GmbH
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
G01R
15/18 20060101AFI20250331BHJP(測定;試験)
要約
【課題】ロゴフスキーコイル(4)をテストするためのテスト装置(20)と、ロゴフスキーコイル(4)をテストするためのテスト装置(20)を提供する。
【解決手段】テスト装置(20)は、導体(13)を介してコイルに接続された、関連する保護装置(8)と、少なくとも1つのテスト電圧を生成する手段(21)と、テスト電圧を、ロゴスキーコイル(4)によって生成される二次信号を代表する電圧に変換する変換手段(22)であって、変換手段(22)が、導体(13)に接続するための出力端子(231、232)を備える、変換手段(22)と、コイルの出力電圧を処理する手段(226)とを含む。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
ロゴスキーコイル(4)と、導体(13)を介して前記コイルに接続された関連する保護装置(8)をテストするテスト装置(20)であって、
- 過電圧を含む少なくとも1つのテスト電圧を生成する手段(21)と、
- 前記テスト電圧を0.5Vから10Vの間の電圧に変換する変換手段(22)であって、前記変圧手段(22)は、前記導体(13)に接続するための出力端子(231、232)と、容量性回路とを含む、前記変圧手段(22)と、
- 前記コイルの出力電圧を処理し、前記コイルの保護装置(15)がトリガされたかどうかを検出する手段(226)と、
を含む、テスト装置(20)。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の装置であって、前記変換手段(22)、前記容量性回路は、少なくとも1つまたは少なくとも2つのコンデンサ(223、224、CT1、CT2)を含む、テスト装置(20)。
【請求項3】
前記変換手段(22)は、前記少なくとも1つのコンデンサ(223、224、CT1、CT2)に並列に接続された少なくとも1つの抵抗器(Rs、220)を含む、請求項2に記載のテスト装置(20)。
【請求項4】
前記少なくとも1つの抵抗器(Rs、220)は、前記少なくとも1つのコンデンサ(223、224、CT1、CT2)および前記ロゴスキーコイルのインピーダンスよりもはるかに小さいインピーダンスを有する、請求項3に記載のテスト装置(20)。
【請求項5】
前記テスト電圧を発生させる前記手段(21)は、交流電流発生器(21)を含む、請求項1に記載のテスト装置(20)。
【請求項6】
前記交流電流発生装置(21)は、コントローラ(210)と、テストに使用できる少なくとも1つの波形、好ましくは複数の波形のデータを記憶するための少なくとも1つのメモリ(214)とを含む、請求項5に記載のテスト装置(20)。
【請求項7】
前記変換手段(22)は、1つまたは複数の電気部品、例えば少なくとも1つの抵抗器(220)および/または少なくとも1つのコンデンサ(231、232)を含み、前記電子部品の少なくとも1つの電気特性を変化させる手段(226)をさらに含む、請求項1に記載のテスト装置(20)。
【請求項8】
前記手段(226)は、前記コイル(4)に対して行われた1つ以上のテストに基づいて、前記電子部品の少なくとも1つの電気的特性を変化させることができる、請求項7に記載のテスト装置(20)。
【請求項9】
前記変換手段(22)は、前記手段(226)に前記コイル(4)からの信号を供給するための端子(241、243)を備含む、請求項1に記載のテスト装置(20)。
【請求項10】
ロゴフスキーコイル(4)と、導線(13)を介して前記コイルに接続された関連する保護システム(8)であって、請求項1から10のいずれかに記載のテスト装置を接続するためのコネクタ(131、132)を前記導線(13)に含む、ロゴフスキーコイル(4)及び保護システム(8)。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
ロゴスキーセンサは、ガス絶縁開閉装置(GIS:Gas Insulated Switchgears)の電流を測定することで知られている。
続きを表示(約 1,400 文字)
【0002】
US5414400に開示されているように、プリント回路基板上に実装することもできる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
米国特許5414400号明細書
【発明の概要】
【0004】
図1Aは、US5414400によるロゴフスキーコイル4を示しており、例えばエポキシ樹脂製のプリント回路のプレート11を含み、コイルはプレートの各面に銅3の堆積物を含み、一方の面の堆積物は堆積物に接続されている。を貫通するメッキされたスルーホール5を介して、もう一方の面のスルーホール6に接続されている。コイルには端子7、9がある。
【0005】
図1Bに示されているように、ロゴスキーコイル4は通常、保護回路8に接続されており、例えばGIS内の電流サージや短絡17など、何らかのデフォルト(default)が発生した場合にスイッチやサーキットブレーカ(circuit breakers:遮断器)15を開くことができる。このような不測の事態は数十Aや100,000Aを超えるような高電圧が発生した場合、作業者やシステム全体にとって非常に危険であり、数ヶ月に及ぶ停電が発生する可能性がある。保護回路やスイッチ、サーキットブレーカが適切に動作するかどうかをテストする必要がある。しかし、非常に高い電流(最大100,000A)が必要とされるため、実際のデフォルト17をシミュレートすることはもちろん不可能である。
【0006】
このような理由から、保護回路8、15をテストするためのテスト回路が開発された。保護回路の従来のテストは、図2Aに概略的に示されており、図の参照番号2は、その中を循環する電流を測定するためにロゴスキーコイル4が配置された導体を示し、コイル4は、例えば過電流に対する保護装置15をテストするために、積分器(integrator)6、補償段(compensation stage)61およびデジタル化段(digitalization stage)63を含むシステム8に供給される二次電圧信号を生成する。
【0007】
より正確には、通常、導体2を循環する一次電流によって生じる磁場が、コイルの端子7、9に電圧を発生させる。この電圧は、例えば50Hzでおよそ50mV/kAのオーダーである。図2Bに示すように、この電圧V
rogo
は積分器6で積分される。
【0008】
導体2に流れる一次電流(primary current)をデジタル化して処理することができる。図2Bでは、コイルは直列のインダクタンス41と抵抗42とを含む等価回路で表されている。
【0009】
通常、図2Aに示すように、保護機能および装置15をテストするためにテスト電流が保護システム8に直接、特にデジタル化段63に直接注入される。
【0010】
しかし、デジタル化段の上流に位置するコンポーネント、特にワイヤ13と積分器6、コイル4自体はテストされない。さらに、テスト電流として注入される電流は、コイル4によって出力される二次電圧信号を代表するものではない。言い換えれば、テストは、コイル4が導体2の電流を測定しているときにコイル4によって生成される実際の信号を代表するものではない条件下で実行される。
(【0011】以降は省略されています)
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