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公開番号2025052680
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-07
出願番号2023161513
出願日2023-09-25
発明の名称注出口組合体及び注出口付き容器
出願人大日本印刷株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類B65D 75/58 20060101AFI20250328BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約【課題】容易に開封することが可能な、注出口組合体及び注出口付き容器を提供する。
【解決手段】注出口組合体10は、ネジ部23を含む注出口21と、注出口21の下方に位置する接合部22とを有する本体部20と、ネジ部23に螺合され、注出口21が挿入される第2貫通孔31が形成されたキャップ30と、本体部20及びキャップ30にシールされ、第2貫通孔31を塞ぐ封止部材40とを備えている。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
ネジ部を含む注出口と、前記注出口の下方に位置する接合部とを有する本体部と、
前記ネジ部に螺合され、前記注出口が挿入される貫通孔が形成されたキャップと、
前記本体部及び前記キャップにシールされ、前記貫通孔を塞ぐ封止部材とを備える、注出口組合体。
続きを表示(約 560 文字)【請求項2】
前記封止部材は、1枚のフィルムからなる、請求項1に記載の注出口組合体。
【請求項3】
前記キャップの平面形状は、前記本体部の平面形状と同一である、請求項1に記載の注出口組合体。
【請求項4】
前記接合部と前記キャップとは、それぞれ舟形状に形成されている、請求項1に記載の注出口組合体。
【請求項5】
前記キャップは、中央部と、前記中央部の両側に形成され、平面視三角形状の先端部とを含み、
前記先端部は、前記中央部よりも上方に突出しており、
前記先端部の上面は、前記中央部から離れるにつれて、上方に傾斜している、請求項4に記載の注出口組合体。
【請求項6】
ネジ部を含む注出口と、前記注出口の下方に位置する接合部とを有する本体部と、
前記ネジ部に螺合され、前記注出口が挿入される貫通孔が形成されたキャップと、
前記本体部及び前記キャップにシールされた第1封止部材と、
前記キャップにシールされ、前記貫通孔を塞ぐ第2封止部材とを備える、注出口組合体。
【請求項7】
容器本体と、
前記容器本体に装着された、請求項1乃至6のいずれか一項に記載の注出口組合体とを備える、注出口付き容器。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、注出口組合体及び注出口付き容器に関する。
続きを表示(約 980 文字)【背景技術】
【0002】
従来、プラスチックを主体としたフレキシブル包材からなる自立袋、カゼット袋、その他の種々の形態からなる袋状容器(パウチ)に注出口が取り付けられた注出口付き容器が知られている(例えば、特許文献1)。
【0003】
特許文献1には、前フィルムと後フィルムと保護フィルムとが、口栓(注出口)と保護フィルムとの融着部を越えて外側に延伸し、口栓の注出側を覆って密封する被覆閉鎖部を形成した包装袋が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2020-142811号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
一方、このような注出口付き容器では、注出口が被覆閉鎖部の中に封入されてしまっているため、開封動作が多くなる。また、残留酸素の除去及び殺菌処理が困難になり得る。さらに、このような注出口付き容器では、使用者が開封用アダプタによって保護フィルムを破断する際に、使用者による開封用アダプタの突き刺し不良のリスクがある。このため、使用者がより容易に容器を開封できるように、更なる改良が求められている。
【0006】
本開示はこのような点を考慮してなされたものであり、容易に開封することが可能な、注出口組合体及び注出口付き容器を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の実施の形態は、以下の[1]~[7]に関する。
【0008】
[1]
ネジ部を含む注出口と、前記注出口の下方に位置する接合部とを有する本体部と、
前記ネジ部に螺合され、前記注出口が挿入される貫通孔が形成されたキャップと、
前記本体部及び前記キャップにシールされ、前記貫通孔を塞ぐ封止部材とを備える、注出口組合体。
【0009】
[2]
前記封止部材は、1枚のフィルムからなる、[1]に記載の注出口組合体。
【0010】
[3]
前記キャップの平面形状は、前記本体部の平面形状と同一である、[1]又は[2]に記載の注出口組合体。
(【0011】以降は省略されています)

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