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公開番号
2025050174
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-04
出願番号
2023158827
出願日
2023-09-22
発明の名称
画像処理装置、画像処理方法及びプログラム
出願人
キヤノン株式会社
代理人
弁理士法人谷・阿部特許事務所
主分類
G06Q
10/10 20230101AFI20250327BHJP(計算;計数)
要約
【課題】文書のスキャン画像に含まれる、送信先となり得る文字列を検索して、当該スキャン画像の送信先として設定する。
【解決手段】画像処理装置は、文書をスキャンして得られるスキャン画像に対する文字認識処理で得られた文字列の中から、メールアドレスと判定される文字列を検索する検索手段と、検索された前記メールアドレスと判定される文字列を前記スキャン画像の送信先として設定する設定手段と、を有する。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
文書をスキャンして得られるスキャン画像に対する文字認識処理で得られた文字列の中から、メールアドレスと判定される文字列を検索する検索手段と、
検索された前記メールアドレスと判定される文字列を前記スキャン画像の送信先として設定する設定手段と、
を有する、ことを特徴とする画像処理装置。
続きを表示(約 1,300 文字)
【請求項2】
検索された前記メールアドレスと判定される文字列を、表示部に表示する表示制御手段と、
前記表示部に表示された前記メールアドレスと判定される文字列を選択するユーザ操作を受け付ける受付手段と、
をさらに有し、
前記設定手段は、選択された前記メールアドレスと判定される文字列を前記スキャン画像の送信先として設定する
ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
【請求項3】
前記表示制御手段は、検索された前記メールアドレスと判定される文字列を含む領域を前記スキャン画像から切り抜いた抽出元画像を表示する
ことを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
【請求項4】
前記表示制御手段は、検索された前記メールアドレスと判定される文字列と、当該文字列に対応する前記抽出元画像とを上下に並べて表示する
ことを特徴とする請求項3に記載の画像処理装置。
【請求項5】
前記受付手段は、前記メールアドレスと判定される文字列を検索する範囲を選択するユーザ操作を受け付け、
前記検索手段は、選択された前記範囲において、前記メールアドレスと判定される文字列を検索する
ことを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
【請求項6】
前記受付手段は、前記範囲として、前記文書の全ページ、前記文書の先頭ページ、前記文書のページ番号のうちの何れかを選択するユーザ操作を受け付ける
ことを特徴とする請求項5に記載の画像処理装置。
【請求項7】
前記検索手段は、前記メールアドレスと判定される文字列を複数検索し、
前記表示制御手段は、検索された前記メールアドレスと判定される複数の文字列のうち、選択されなかった前記メールアドレスと判定される文字列を前記表示部に表示し、
前記受付手段は、前記表示部に表示された前記検索されなかったメールアドレスと判定される文字列を選択するユーザ操作を受け付ける
ことを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
【請求項8】
前記設定手段は、
検索された前記メールアドレスと判定される文字列を変更し、
変更された前記メールアドレスと判定される文字列を前記スキャン画像の送信先として設定する
ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
【請求項9】
前記検索手段は、前記文字認識処理で得られた文字列のうち、所定の形式の文字列を、前記メールアドレスと判定される文字列として検索する
ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
【請求項10】
前記検索手段は、前記文字認識処理で得られた文字列のうち、所定の文字を含む文字列、所定の文字数であり所定の英数字と記号とを組み合わせた文字列を、前記メールアドレスと判定される文字列として検索する
ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、文書(原稿)のスキャン画像を送信する技術に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
画像処理装置において文書をスキャン後にSMTP(Simple Mail Transfer Protocol)を使用してメールにスキャン画像のファイルを添付し、画像を送りたい相手のメールアドレス宛にメールを送信することがある。例えば、申請書や申し込み用紙などの文書に、返信先のメールアドレスが記載されていることがあり、文書に必要事項を記載後、そのメールアドレス宛に送信することがある。
【0003】
その際、スキャンする前に送信先のメールアドレスを画像処理装置に入力する必要がある。または事前にメールアドレスを登録しておき、登録済みの複数のメールアドレスの中から所望のメールアドレスを検索して、選択することで送信先のメールアドレスとして設定できるアドレス帳といった機能を使用することがある。
【0004】
上記入力などの作業は例えば画像処理装置が備える表示装置の表示画面で行われる場合があるが、アドレス帳に登録されていなかったり、表示画面に表示される文字が小さく、メールアドレスを入力しづらかったりする。
【0005】
この点、特許文献1は、送信先などの設定情報等を所定のフォーマットで記載したシートを、送信する文書の先頭に添付してスキャンすることで、シートに記載した送信先に文書のスキャン画像を送信する技術を開示している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2004-064624号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
上記特許文献1の技術では、事前に決まったフォーマットの所定の領域に含まれる文字列が送信先として設定されるようになっていた。文書のスキャン画像に含まれる、メールアドレス等の送信先となり得る文字列を検索することは考慮されていなかった。
【0008】
本開示は、文書のスキャン画像に含まれる、送信先となり得る文字列を検索して、当該スキャン画像の送信先として設定する技術を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本開示の一態様に係る画像処理装置は、文書をスキャンして得られるスキャン画像に対する文字認識処理で得られた文字列の中から、メールアドレスと判定される文字列を検索する検索手段と、検索された前記メールアドレスと判定される文字列を前記スキャン画像の送信先として設定する設定手段と、を有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0010】
本開示によれば、文書のスキャン画像に含まれる、送信先となり得る文字列を検索して、当該スキャン画像の送信先として設定することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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